2018年05月24日

SUBWAYヘビーユーザーのこの俺が貴様らにSUBWAYの使い方を伝授してやる


理由は知らんが、SUBWAYの注文方法が話題になっているようだな。

最初に書いておくと、SUBWAYは美味い。メインとなる具の味わいを、暴力的な量の野菜がサポートし、それをクオリティ高いパンが挟むサンドイッチを味わうことが出来る。ファーストフード店の中でもかなり上位の美味さと言っていいだろう。

俺はこう見えても週に2,3回はSUBWAYで昼飯を食う、いわばSUBWAYのベテラン、SUBWAYのTATSUJIN(東亜プラン的表現)だ。そんな俺がSUBWAYの注文方法について分かりやすくレクチャーしてやる。

いいか?SUBWAYの注文は、以下の6段階に分かれている。

1.サンドイッチの種類を選ぶ
2.パンの種類を選ぶ
3.トッピングを選ぶ
4.野菜の量を調整する
5.ドレッシングを選ぶ
6.サイドメニューを選ぶ

なんか複雑そうに見えるが、最低限決めなくちゃいけないのは実は1だけだ

まず、店に入ってカウンターに近づいたら、店員さんが「ご注文いかがなさいますかー?」ないし「サンドイッチお決まりですかー?」とか聞いてくる筈だ。必ず自分で決断しなくてはいけないのはこの時だけだ。

お前が初心者の間は、「BLT」ないし「ローストチキン」と言っておけ。この二種類の汎用性は物凄い。SUBWAY界におけるM4シャーマンだ。

あとは全部「お任せで」とか「お勧め通りで」って言っておくだけでも大丈夫だ、特に問題はない。それだけでSUBWAYの野菜たっぷりサンドイッチを味わうことは出来る。

ここからのアドバイスは、お前を「ちょっと分かってるSUBWAYユーザー」にする為のアドバイスだ。よく聞け。



2.パンの種類を選ぶ

これな、「サンドイッチに使うパンの種類を選ぶ」ステップだ。あと、「パンをトーストする(焼く)かどうか」もここで聞かれる。ここまでは最初の、サンドイッチを頼むタイミングで一緒に言ってしまっても問題ない。「BLT、ウィートで、トーストしてください」みたいな言い方になる。

パンを選ぶのは、基本にして重要なステップだ。SUBWAY道の入り口と言っても間違いはない。

パンの種類は、「ホワイト、セサミ、ハニーオーツ、ウィート、フラットブレッド」の5種類だ。

ホワイトってのは要はプレーン、普通のパンだな。セサミはそれにゴマを付与したヤツだ。ハニーオーツはちょっと甘いヤツ、フラットブレッドはなんかモチモチしたヤツ、ウィートは茶色くて微かに香ばしい苦みがあるヤツ。で、トーストをお願いするとそれを炙ってくれる。

SUBWAYはそれぞれのサンドイッチにおススメ構築を元から用意してあってな、「お任せで」って言っておくと勝手に合ったパンを選択してくれる。なので、店員さん任せにしておいても別段問題はない。安定した味が楽しめる筈だ。

俺はゴマが好きなんで大体「セサミで、焼いてください」って言う。すると店員さんはセサミを選んでトーストしてくれる。まあ色々試してみて、慣れたらなんか一種類のパンを専用構築にしてもいいかも知れんな。



3.トッピングを選ぶ

パンを決めた次は、「トッピングいかがなさいますかー?」と聞かれる筈だ。

お前の目の前のカウンターに、チーズとかベーコンとかエビとか色々入ってるな?それがトッピングだ。サンドイッチのメインの具の他に、それを追加することが出来る。当然有料だ。

先に行っておくと、SUBWAYのサンドイッチは、どれもそれなりのボリュームがある。野菜もたっぷり入るしメインの具もそこそこ多い。だから、特別腹が減っていなければトッピングを追加する必要はない。「なしで」とか「大丈夫です」とか言っておけばいい。

もしちょっとプラスアルファが欲しい、かつお前がチーズ嫌いでないのであれば、まず「クリームチーズ」を選んでみることをお勧めする。これは本当に大体のサンドイッチをパワーアップさせる。生ハムだろうが、エビアボカドだろうが、なんならローストビーフだろうがそれなりに合う。

肉を食いたい気分ならベーコンを追加すればいいだろう。ツナとエビはそこそこ主張が強いから気をつけろ。アボカドはかなりオールマイティなトッピングだが、個人的にはローストチキンに合わせるのが特にお勧めだ。



4.野菜の量を調整する

その次に、「野菜いかがなさいますかー?」とか「お嫌いな野菜ありませんかー?」とか聞かれる筈だ。

SUBWAYでは野菜の量を調整することが出来る。例えばお前がトマト嫌いなら、「トマト抜きで」と言えば抜いてくれるし、「多めで」と言えばがつっと量を増やしてくれる。このご時世にレタス多めにしてもらうことも可能だ。「全部多めで」って言うことも出来るが、本当に結構な量になるからそこだけ気をつけろ。特段希望がなければ「そのままで」とか「普通で」と言っておけばいい。

ちなみに、ピクルスやオリーブなど、ノーマルルートなら入れない野菜を追加してもらうことも出来る。オリーブはどのサンドイッチにも合うのでお勧めだ。辛いのが好きならホットペッパーを追加してもらうことも出来るらしいな。これはやったことないので俺にも何とも言えんが。



5.ドレッシングを選ぶ

今度はサンドイッチにかけるドレッシングを選ぶステップだ。ここでも、実はサンドイッチごとにおススメのドレッシングは決まっていて、店員さんは同時に「このドレッシングがお勧めです」ということを言ってくる。特にこだわりがなければ、「お任せで」と言っておけば問題はない。

敢えてここを曲げるとすれば、バジルソース、ないしバルサミコソースがお勧めだ。バジルソースはフレッシュかつスパイシーな味わいがどのサンドイッチにも合う。万能だ。バルサミコソースはわずかな酸っぱさがいいアクセントになるだろう。ターキーブレストのお勧めソースだが、ローストチキンなんかにも良く合うな。



6.サイドメニューを選ぶ

ここまでくると、お前はほぼレジの目前まで移動している筈だ。サイドメニューは最後、このタイミングで選ぶ。ドリンク、ポテト、スープなんかがあり、セットメニューもある筈だ。更にポテトには複数のフレーバーがある。

俺の圧倒的お勧めは「ポテト + ドリンク」のセットを頼んで、更にポテトにチーズのフレーバーをつけてもらうことだ。

SUBWAYのポテトはそこそこボリュームがあるタイプで、例えばマックやロッテリアの細いポテトとは全く趣が異なる。そこにチーズフレーバーをつけることによって、絶妙に漂うジャンクフード感。野菜たっぷりのサンドイッチが齎す暴力的なヘルシーさを希釈して、極めて高度なバランスをとってくれるというわけだ。

他のサイドメニューに目を向ければ、ミネストローネはマジで美味い。ただ、それだけで\360とそこそこのお値段がするので、総合すると結構な価格帯になってしまうという点で危険な選択肢だ。懐に余裕がある時に選択するといい。


さて、ここまでで、お前にはもうSUBWAYを攻略する為の基礎知識は備わった筈だ。SUBWAYの野菜たっぷり肉たっぷりのサンドイッチを満喫するもよし!お勧めをちょっとずつ曲げて「分かっている感」を醸成するもよし!自分なりのSUBWAY道を進んでいってほしい。

ちなみに俺の個人的なお勧め構築を書いておくと、

・ターキーブレスト、セサミ、トーストありで
・トッピングはクリームチーズ
・野菜はそのまま
・ソースはバジルソース
・ジンジャーエールとポテトチーズフレーバーのセット

以上だ!この組み合わせはマジ美味いので一度試してみてくれ!

今日書きたいことはそれくらいだ。
posted by しんざき at 07:14 | Comment(4) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Surface proを買いました・使用感とか簡単にレビューする


普段外出先で使っていたノートPC、もう5,6年ものなんですが、いい加減調子悪くなりまして。

その反面、外で書きものやら仕事やらやる機会は増えていたので、新しくノートPCなりタブレットPCなり買おうかなーと思ったんです。

で、下記のような条件で考えました。

・自宅にはメイン機になるデスクトップPCがあるので、ノートはサブマシン的な位置づけ・
普段持ち歩くのでなるべく軽いのがいい、出来れば充電アダプタも持ち歩きたくない
・可能な限りライティングがしやすいマシンがいい
・動画処理性能は別段求めない(動画あんまりみないので)
・最近仕事で使い始めたPythonの開発の為に、anaconda3 + Pycharmをなるべくサクサク動かしたい
・練習で使うことがあるのでsibelius(楽譜作成ソフト)を動かしたい

メイン機がWindowsなので、じゃあまあWindowsタブレットにでもするかーということで、最近知人が使っていて
便利そうだったSurface proを選択。

選択したのはFKH-00014 [Surface Pro Core i7/512GB/メモリ16GBモデル]で、タイプカバーを一緒に購入しました。

注文して2日くらいで到着。なんか新しいガジェットが到着した時って異様にわくわくしますね?


とどいたー

折角なので、簡単に使用感レビューのようなことをしてみたいと思います。

先に結論を書いてしまうと、私が想定していた目的には、Surface proはがっちり適合しました。最適解に近かったような気がします。

中身は完全にWindowsですので、基本的にWindowsで動かせるソフトは全て動かせます。そこは想定内だったのですが、起動・終了などの動作についても実にサクサクで、基本的には電源を押してから数秒でログイン画面に遷移出来る、という感覚。

私が動かしたかったAnaconda3 + Pycharmも問題なくサクサク動きました。まだガリガリでかいデータを数値処理とかはしてないですが、まあ本番の分析をこのマシンでやったりはしないのでそこは大した問題ではないでしょう。

plot.png

ついちょっと手が滑ってSteamのCiv4 BTSもインストールしてしまったのですが、こちらも問題なく動作しました。ちょっと文字が小さいですが、これは単にグラフィックオプションの問題でしょう。プレイに支障がないのは確認済。バリバリ重いFPSとかはどうか分かりませんが、軽めのゲームだけならゲーミングPCとしても利用出来そうです。

civ4_2018.png

重いゲームも動くのかもしれないけどまだ試してない。まあ私の場合、PCゲームは殆どメイン機でしかやらないのでそこはあんまり重要ではないのですが。

TYPEカバーの使用感は非常に良好。好みの問題もあると思うのですが、キーストロークが重すぎず、けどキーを押したという感覚はしっかりあるキーボードが好きなので、私の好みにはベストマッチしました。TYPEカバーの使用感が良すぎて、タブレットモードを殆ど使わないくらい。

ブログ用

使い始めた当初は、ファンクションキー使うときFn押しながらじゃないといけないの不便だなーと思ったんですが、これは単に私が知らなかっただけで、Fnキーを一回押したらFnキー押した状態で固定されました。らくちん。

強いて個人的に不便なことを挙げれば、Windowsキーが左側にしかないので、Windows + Lキーで画面ロックするときにちょっと不便、ってことくらいでしょうか?あまり当てはまる人がいなさそうですが…。

普段はこんな感じで、テーブルなりデスクの上に置いて使うことが多いのですが、

ブログ用

例えばバスや電車の中、あるいは机がない状況などだと、こんな感じで膝の上において使う場合もあります。伝われ。

サーフェス.png

背面のキックスタンドの角度を調整すれば、割と狭いスペースでもキーボード付きで使用出来ます。自宅で、リビングと私の部屋の階が違うので、PC作業をする時は子どもたちと話ができなかったのですが、リビングでだらーっと座って腿にSurface置いとけば子どもの相手しながらでも作業ができるので両立出来るようになりました。

デスクで使うときは大体マウスを装着して使うのですが、膝の上において使う時はマウスなしです。当初はキーパッドでせこせこ操作してたんですが、「タッチスクリーン使えばええやん」と気づいた後は、殆どパッドは使わなくなりました。PCモードでもタブレットと同じような感じでタッチスクリーン使えるのマジ便利。

重さの話なのですが、本体重量は800g弱、typeカバーが300gっていうところなので、合計すると1kgを越えます。持った時の重量感は「AtariのLynxよりちょっと重い」というところ。ただ、バッテリーの持ちがかなり良く、ちょっと出歩くくらいなら充電アダプタを持ち歩く必要がないので、その分感覚的にはかなりサクサクと持ち歩けます。

バッテリーの持ちについては、多分使い方によっていろいろ変わってくると思うんですが、私の場合「ブラウザとtween + テキストエディタをいくつか立ち上げて、wi-fiつなぎっぱなしの状態で、6時間くらい使ってまだ20 〜 30%くらい残ってた」という感じでした。多分7,8時間くらいは問題なく連続稼働出来るんじゃないでしょうか?これについては一回ちゃんと検証してみてから追記します。

ハード的にはほとんど不満はないんですが、唯一挙げるとしたら「充電器があんまりイケてない」という点。専用端子の充電器で、互換性があんまり高くありません。USBで充電できるようにして欲しかったっていうのは流石にないものねだりかもしれませんが、せめてもうちょっと軽いとよかったなーと。


ということで、長々書いて参りました。

結論を簡単にまとめると、

・そこそこ大きな買い物だったけど個人的には満足
・Typeカバーのキータッチ超つかいやすい
・タッチスクリーンとデスクトップの併用が想像していよりも便利だった
・LYNXより若干重い

そんな感じになります。よろしくお願いします。

今日書きたいことはそれくらいです。






posted by しんざき at 07:00 | Comment(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月23日

ゲームレジェンドで「ゲー音部」がリクエストその場生演奏をやってきました 18/05/20

やってきました。



皆さんご来場・ご来訪誠にありがとうございました。また、設営段階から色々とご無理を聞いてくださったスタッフの皆さんにも、改めて御礼申し上げます。


前回参加できなかったこともあるのか、今回も大盛況をいただきまして、ゲー音部スペースは毎ステージ満員、頻繁に詰めていただくことになって申し訳ないくらいでした。演奏の方は、まあなにせ一切仕込みなしのその場対応ですので、クオリティには上下あったかと思いますが、お楽しみいただけたでしょうか。


今回は演奏側の参加者もえらい多かったのですが、私自身は前半2ステージの司会進行と、あとケーナという縦笛を吹かせて頂いておりました。


ゲームレジェンドにおけるゲーム生演奏は、事前にリクエスト用紙にリクエストタイトルを書いて頂きそれを見ながら演奏する形式、およびステージ途中でその場でリクエストをいただく形式に分かれております。出来るタイトルも出来ないタイトルもありますが、出来そうと思ったら多少ムチャな曲でも突っ込む傾向はあります。極力ループを少なくして、なるべくたくさんのリクエストにお答えしようとしてはいるのですが、それでも時間的制約が大きく、出来ない曲も多く出てしまっているのは悩みの種。


当日セットリストは、ゲー音部員のパリイさんがまとめてくださっているのでリンクさせて頂きます。下記、ご参照ください。



結構な曲数をやりましたね。


ゲームレジェンドの演奏は本気で事前練、仕込みなしですので、その場で「この曲出来る人ーー」と募って、出来る人たちで演奏する形式です。普段のゲー音部でも似たようなことをやっているのですが、「なんとなく曲を思い出しながら鼻歌を歌うように演奏する」というゲー音部の一つの有り方を感じて頂ければ幸いです。


時々書いているのですが、私は以前から、「いい演奏」というものは「聴く側に、自分もやってみたい!と思わせるような演奏」だと思っています。


その為のアプローチは勿論色々あるとは思うんですが、演奏の完成度が高ければいいかというとそういう訳でもなく、時には多少ボロがありつつも、「聴く側を巻き込む」「聴く側と視点を合わせる」ということが大事になってることもあるんじゃないかなあ、と。


私は単なるゲー音部の一参加者に過ぎないのですが、それでも出来ることなら「自分もやってみたい」「これなら自分でも出来るかも」「むしろ俺にもやらせろ」と思って頂きたいなあ、と思い、なるべくそう思ってもらえるようなステージ作りに努めております。


今回の演奏は、皆さんに「俺にもやらせろ」と思って頂けるようなものだったでしょうか?


ゲー音部の演奏が、皆さまにとって「何かの入り口」になるようなことがあるのであれば、幸いなことこの上ありません。


自分もやってみたい!と思った方は、是非一度ゲー音部にご見学を。楽器が出来なくても大丈夫、見学だけでも問題ありませんし、ゲー音部に参加するようになってから楽器を始めて、今ではレジェンドで演奏してます、という人もたくさんいます。



今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 12:06 | Comment(0) | フォルクローレ・ケーナ・演奏関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

ミニファミコン週刊少年ジャンプバージョンの収録タイトルが超楽しそうだったので、各タイトルについて私見を書く・その1


超楽しそうですよね。


ファミコン初期の盛り上がりが、少年雑誌、特に週刊少年ジャンプやコロコロコミックとのタイアップあってのものだった、ということは今更書くまでもない話かと思います。

しんざきもご多分に漏れず、キャラゲー、特にジャンプキャラゲーは当時相当遊びました。すげー楽しかったゲームもあれば、そこまで楽しめなかったゲームも、なんかピンポイントに妙なところだけ楽しめたゲームもありました。

ファミコンミニジャンプはどうせ買うと思うのですが、実際遊んだことがあるゲームについて、レビューという程のものではないんですがちょこちょこ私見を書きたくなりましたので、何回かに分けて書きます。名作も山ほど入ってるので皆さん買って遊びましょう。

先に書いておくと、今回の収録タイトルで遊んだことがないのは「北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝」「まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!」「ろくでなしBLUES」「暗黒神話 ヤマトタケル伝説」の4本です。これらについてはファミコンミニジャンプを買ってから遊んでみます。


〇キン肉マン マッスルタッグマッチ

超人がタッグを組んで、四角いジャングルで殴り合ったり蹴りあったりベアークローで相手を即死させたりする名作アクションゲーム。今でもかなり遊べると思います。


以前も一度書いたんですが、「お友達同士公平に遊べるように」という理念が基本だった対戦可能ゲームに、明確な「キャラ差」を持ち込んだということで歴史的な一作だったと思います。恐らく、「対戦ダイアグラム」というものが機能する最初のゲームではないでしょうか。

このゲームにおいて、光の玉をとったウォーズマンと正面から向かい合うことは、死を意味していました。

滅多に決めることの出来ないキン肉マンのキン肉ドライバーで敵をノックアウトすることができた時は、脳汁がドバドバ出る程の達成感を感じました。

「キャラの性能に大きな差がある」という要素は、それだけで数々のドラマを生む要素だったのです。

ゲーム自体も、シンプルでありながら十分に駆け引きが成立する内容で、光の玉を取る為の位置取り、パートナーとチェンジしやすい位置取りなど、「リング上の位置」を大きな要素としたせめぎ合いは、このゲーム特有のものと言っても間違いではないと思います。

当時は、「唯一の飛び道具キャラ」「飛び道具ハメが可能」ということでブロッケンJr.の強さが取沙汰されることが多かったのですが、ある程度対戦慣れしてくると「足の速さこそ正義」ということがだんだん分かってくるゲームでして、一番オールラウンドに戦える「器用万能」の最強キャラは恐らくウォーズマンの筈です。ウォーズマン - バッファローマンとか、ウォーズマン - テリーマンなんかが、大人げないタッグ選択の代表格です。

一方、投げキャラは全体的に不遇でして、特に主人公であるキン肉マンの性能の低さは泣けてくるレベル。キン肉ドライバーで勝つ、という条件を自らに課すと、それだけで軽い縛りプレイが楽しめます。お勧めです。




〇ドラゴンクエスト

最初は「ジャンプ漫画のゲーム集」という認識だったので、一瞬「え?なんでドラクエ?」と思ってしまったのですが、冷静に考えるとこのタイトルを選んだことにこそ、今回の企画の神髄があるような気になってきました。


当時ジャンプを読んでいたファミっ子たちで、「ファミコン神拳」や「ジャンプ放送局」に食らいつかなかった人は果たしているでしょうか。ファミコン神拳奥義大全書、懐かしいですよね。

つまりこれは、「かつてドラクエはジャンプと共にあったんだ!そうだろう、皆!!」という、タイトル選者の強いメッセージなのではないか、と私は思うのです。

ドラクエについては今更語るまでもないとは思うのですが、一点超個人的な思い出を書くとすれば、「なるべくステータスが高くなる名前を考える」というのが当時私の大きな課題でした。

ご存知の方も多いと思いますが、ドラクエって初期ステータスが主人公の名前を数値変換したもので決まってまして。確かその法則がファミマガのウル技大技林なんかにも載ってたんですよ。

確か大技林に載っていた「一番初期ステータスが高くなる名前」のサンプルが「かによ」だったと思いまして、当時は訳も分からずその名前を入力していたファミっ子たちも結構いたのではないかと思います。途中から数値変換の仕組みを理解しまして、「かによと同じ余りになる文字でなるべくかっこいい名前を」なんて苦労した記憶があります。

ドラクエ11クリア後に無料DL出来るとはいえ、名作中の名作であることに間違いはないので、未プレイの方は是非。「荒野を行く」で感動しましょう。




〇北斗の拳

「あべしシステム」を搭載したことで無茶苦茶に有名になった一作です。


北斗の拳は言うまでもないお化けコンテンツ漫画なのですが、ファミコン版北斗の拳は、ゲーム自体はオーソドックスな2Dスクロールアクションゲームです。

超絶ジャンプ力やら、キックしただけで画面外まで吹っ飛ぶ雑魚敵やら、ボスを倒した時に表示される必殺技名やらで、プレイ感はそれなりに爽快で、当時もそれなりに楽しく遊んだ記憶があります。

ただ、例えば「ステージをクリアする為に、複数の扉から正解を探し回らないといけない」であるとか、「割と序盤から敵の攻撃が遠慮なく激しい」「高速ですっ飛んでくるスライディング敵」「飛び道具山盛り」など、遊びにくい点も色々あり、そうした点で忌避する人も多かったタイトルではあります。

なんか妙に有名になってしまったのが上述した「あべしシステム(私が勝手にこう呼んでるだけ)」でして、ピンク色の敵をパンチで倒すと出てくる「あべし」の文字列を取るとパワーアップするという、冷静に考えるとお前は何を言っているんだ感があるシステムが搭載されています。原作には確か「あべし」なんて断末魔殆ど出てこなかった筈なんですが、このゲームだけで「あべし」が有名になりました。中にはあべしシステムのことしか知らない人もいた始末。

むしろ北斗の拳をあまり知らない人にこそ遊んでみて欲しい一作かも知れません。



〇ドラゴンボール 神龍の謎

北斗の拳に続き、言うまでもないジャンプ最強格の超絶コンテンツ「ドラゴンボール」、その初代ファミコン作品はトップビューの2Dアクションゲームです。


ドラゴンボールは、何故か割と早い内に「アクションゲーム」を一度離れたタイトルでして、これ以降しばらくはカード&すごろくバトル的なシステムになるのですが、初代は割とスタンダードなアクションです。

普段はトップビューの見降ろし型、ボス戦はサイドビューになる視点切り替えタイプのアクションゲームで、グラフィックは流石に多少チープではあるのですが、「原作を読んだ人であれば大体どれがどのキャラかわかる」レベルはキープされています。しばしば原作ガン無視のキャラクターが出てきたりもしますが、まあそこは初期キャラゲーのご愛敬というものでしょう。

難易度はやや高め、ライフがかなり厳しいバランスではあるものの、「きちんと遊べる」ラインは確保されていると思います。妙にいい味を出しているBGMもなかなかの出来です。

ただこのゲーム、当時の私がアクションゲームド下手っぴーだったこともあって、個人的には「ヤムチャにひたすら苦戦しまくって結局勝てなかった」という記憶が濃く、あまりいい思い出がありません。。。今やればリベンジ出来るのだろうか。


〇キャプテン翼

テクモの伝説的なシリーズの一作目です。個人的には、続編となる「キャプテン翼II」と並んで、「ファミコンにおけるジャンプゲーム」という枠組の中では一、二を争う超絶名作だと考えています。


当時、「サッカーゲーム」というジャンルは、トップビューの任天堂「サッカー」型スポーツアクションゲームというフォーマットが既に出来上がっており、色んなゲームがそれを踏襲していました。

それに対して、敢えてアクションゲームではなく「ビジュアル重視のシミュレーションRPG」とでもいうべき味付けをして、キャプテン翼世界をファミコン地平に再現した、このゲームの発想の転換は天才の発想だったと思います。テクモの凄みを感じる他ありません。

フィールド上で選手が接触すると現れる、まるでRPGのようなコマンド選択画面。コマンドを選ぶ度に現れる、アニメさながらのビジュアルシーン。パスカット、タックル、ドリブル、シュートなどの読み合いと駆け引き。キャラクターの成長とレベルアップ。

原作にあった「超人サッカー」的な要素を更に推し進めて、様々な「必殺シュート」を実装し、ファミっ子たちを漫画の世界に招待したことも大きな功績だと思います。「キャプテン翼」という世界を再現する為に、このシステムは一つの到達点だったと言っていいでしょう。初代キャプテン翼では、岬くんを探すシーンがアドベンチャーゲーム仕立てになっていたりもしました。

このゲームが切り開いた「ビジュアル重視の漫画再現」という地平は、続編である「キャプテン翼II」で完成することになります。



本日は一旦ここまで。続きはまた書きます。

posted by しんざき at 12:03 | Comment(3) | レトロゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

保守・運用の仕事の大切さを説明するのは、保守・運用の仕事の内なのか?


そらちょっと違うんじゃねえかなあ、と思うんですよ。

ちょくちょく思いついたことを書いて寄稿させて頂いているBooks&Appsさんに、こんな記事を書かせて頂いたんです。


この記事自体は、

・保守運用の仕事分かりにくいよね
・けど、分かりにくいってだけで表層な理解しかされずに、経営サイドに切られちゃうことがあるよ
・そういう場合大抵大炎上してめっちゃダメージになるよ
・切るなら切る、評価しないなら評価しないで、そうすることによるリスク、ベネフィットってものはきちんと把握した上でやらないといけないよね

ということが言いたかった記事でして、どっちかというとマネジメント側の話として書いたんですが。

この記事に対しての反応として、例えばtwitterとかで

・保守・運用をする側が、もっとその仕事の重要さをアピールするべき
・作業員が自分の必要性や専門性を主張するべき

とおっしゃる方がいまして。実のところ、以前からそういう風に、「評価されてない・必要性を認識されていないのは仕事をしている側の責任」という文脈に触れるケースは結構多いんです。

それ、本当にそうなのかなあ?と。もうちょっといっちゃうと、それは個人の評価の問題と、企業や組織のリスク・ベネフィット評価の問題をごっちゃにしているんじゃないかなあ?と思ったんです。

確かに、それが個人の評価の問題の話であれば、「自分はどれくらい貢献した」「自分の仕事はどれだけ重要なんだ」というのを評価する側にアピールするのは、ビジネスパーソンとしての個人の職責の内です。評価されたかったら、評価されるべき材料を提示しなくてはいけない。そこは間違いありません。

しかし、今回問題になってくるのは、「システムの保守運用」という仕事、それ自体です。

そのシステムに対する保守運用があることで、会社はどのようなベネフィットを得ているのか?

保守運用を切った場合、会社にはどのようなリスクがあるのか?

それは、切った場合のコストと見合うものなのか?

これらは全て、そこに働いている人個別の評価とは関係なく、組織を運営する上でのリスク評価、コスト評価の話です。

それ、何をどう考えても、主体となるのは経営側、マネジメント側なんじゃないかなあ?と。その評価が出来るか出来ないかっていうのはマネジメント側のリテラシーの問題であって、その責任を現場側に求めるのはおかしいんじゃないかなあ?と思うんですよ。

勿論、保守運用は上記記事でも書いた通り、そこそこ専門的な仕事であって、「何をやっているのかよく分からん」というのはある程度致し方ないところではあります。そりゃそうです。

ただ、「その仕事をすることでどんな効果があるのか」「何が守られているのか」「それをしないとどんなことが起きるのか」という諸要素を把握する時に、仕事の細かい内容なんて把握する必要ないと思うんですよ。少なくとも、保守運用を行わないとシステムの維持管理が出来ないこと、そのシステムがまともに動かないと何が起こるのか、その程度のことを把握しておくのはマネジメント側の当然のリテラシーなんじゃないでしょうか?

百歩譲っても、そういった情報、リスク、コストの把握、それはマネジメント側が主体となってヒアリングするなり情報収集するなりして把握するべき問題であって、「主張しなかった現場が悪い」となるべき問題ではない。「現場が主張しなかったんだから切られても仕方ない」なんて結論をつけるべきではない。

私はそんな風に思ったんです。

私自身、立ち位置を考えるとすればどちらかというとマネジメント側の問題であって、恐らく価値を理解出来ていない仕事も、重要性を把握出来ていないスキルも色々とあるんだろうなあと。

ただ、それについては、マネジメント側の責務としてきちんと把握しにいって、自分のリテラシーを高めていかなくてはいけないと。

そう考える次第です。

今日書きたいことはそれくらいです。
posted by しんざき at 07:07 | Comment(8) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月13日

長男寝相問題が日々深刻化している

大体において子どもの寝相などというものはある程度エキセントリックなことになるものであって、親はどうやって寝冷えを防ぐかを考えるばかりなのですが、今日になって「布団部屋のドアが開かない問題」というのが発生しました。

しんざき家は一斉就寝方式をとっており、布団部屋に家族5人分の布団を敷き詰めて、そこで私・奥さま・長男長女次女が雑魚寝をしています。長女は大体奥様、次女は大体私にくっついて寝たがるのですが、小五の長男は比較的フリーポジションです。

子どもを寝付かせるタイミングで寝落ちして、ふと目が覚めたのが午前1時頃。しゃあない明日の準備だけでも、ということでちょこちょこ作業をして、さて改めて寝るかということで布団部屋に戻ろうとすると、ドアが開かない。全く開かない。

感触からすると、どうもこういう状態になっているっぽい。

布団部屋.png
分かりやすいイラストですね。

というか、長男は普段は大体↓図の赤〇の布団で寝ていて、ただ彼かなりの暑がりなので涼しい場所を探して段々布団の下の方までずれてくることがあって、足がひっかかってドアが開かないということはよくあることなのですが、今回はかつてないレベルでドアが開かない。
布団部屋2.png
つい1時間前までは、まあ多少横向きの角度にはなっていたものの一応布団で寝る体制を保持していたのに、何でこんなに移動してきてるんだヨガテレポートか。ダルシムか。手とか伸びるのか。

私一人の問題なら別にどっかその辺で寝ればいい話なのですが、次女は夜中に起きて私が横にいないと泣くので、帰還を簡単にあきらめるわけにもいきません。というかなるべく次女が起きるまでに戻りたい。

長男を起こしたくもないしどうしたものか。どなたか、寝ている小学生の寝相を遠隔でコントロールする方法とかご存じないでしょうか。

取り敢えず、これを書いているのが午前2時半くらいで、これからいろいろと試行錯誤してみるので、経緯については朝にでも追記します。

(2:36)
もう一度寝相チェンジが発生すればいいんだから言うても割と簡単に入れるようになる筈、と思っていたんですが、「ドアが冷たくて体をくっつけていると気持ちいい」状態になっている可能性があることに気づきました。

つまりドアを暖めれば自然と逃げていくのでは?

(2:40)
平和裏にドアを暖める方法が思いつかないのでとん挫

(2:50)
太陽作戦がダメだったので北風作戦(寒い長男が布団をかぶりに戻る)を考えていたところ、ドアをちょこちょこしていた長男が寝相で反対側に動いたので部屋に入れました。すかさず長男を持ち上げて布団に移動。

しょーもないオチですいません。寝なおします。
posted by しんざき at 02:30 | Comment(2) | 子育て・子どもたち観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

ゲーム実況動画を楽しめない理由をもうちょっと掘り下げてみる


シロクマ先生から言及頂いていました。


不倒城は基本的にぼっちブログであって、他ブロガーさんと交流させて頂く機会が極めて少ないのですが、お声がけいただけると喜びます。折角なのでお返事を書こうかと思います。

ただ、シロクマ先生もこうおっしゃっている通り、



ここまで書いてみて、ゲームについての一般論をしんざきさんから演繹するのは意味がないような気がしてきた。それよりも、しんざきさんという一人のゲームプレイヤーのゲーム観やゲームモチベーションをもっと伺いたいとか、その異質性の成り立ちを知ってみたい気持ちが湧いてきてしようがない。


おそらく私自身の例はそこそこ特殊例かも知れず、いわゆる「ゲーマー」の中でも一般化しにくいケースかも知れません。それはご承知の上で読んで頂ければと思います。

さて。

前回、この記事では私は、単に「他人のプレイを楽しむというチャネルが自分の中にない」「ゲームは自分にとって「遊び」に近い」「人の遊びを見ても、自分が遊びたくなるだけ」と書きました。これはこれで私の中では正しいのですが、「何故そうなったのか」ということについては、そこまで掘り下げなかったつもりではあります。「楽しめる」理由を掘り下げるのは好きなのですが、「楽しめない」理由を掘り下げてもあまり面白い話にはならなそうな気がした為でもあります。

私には、「自分で遊ぶの楽しいぜ!」「みんなも遊ぼうぜ!」と呼びかける意図はあるのですが、とはいえ「ゲームを観る」楽しさを否定する意図は全くないのです。私に楽しめないとしても、それは飽くまで私だけの話であって、私以外のたくさんの人たちがゲームプレイ動画を楽しむのであれば、それは良いことだと思っています。楽しんでいる人に水をぶっかける意図は全くありません。


その前提の上で敢えて、私個人が「楽しめない理由」を敢えてもうちょっと掘り起こしてみますと、大きく二つの理由があるような気がしてきました。

その内一つは、シロクマ先生もこう書いて頂いている、


 この記事にもあるように、しんざきさんは『ダライアス外伝』に心臓を捧げていた時期があり、ハイスコア目指してPDCAサイクルをガンガン回していたという。その最中において、ゲームは自分でやるもの・自分で戦うものという意識が強まっていたことに疑問はない。

 それでも、『ダライアス外伝』とそこまで向き合う前後の時期に、ゲーセンなり駄菓子屋なりで仲間やプレイを観戦したり、年上のプレイヤーに憧れたりした時期はなかったのだろうか?

まさにこの話に関係しています。

「スパる」っていう言葉、皆さまご存知でしょうか?かつて、ゲーセンではごく一般的な用語だったのですが、最近はあまり聞かなくなっているような気がします。

要は「他人のプレイをこっそりと観察して、稼ぎや攻略テクニックを学習する(=スパイする)こと」なんですけど、スパイなんて言葉が使われてる通り、昔はこれ、「良くないこと」「道義にもとること」として扱われていたんですよ。つまり、他人からテクニックを盗んで、ライバルを出し抜こうとする行為だと思われていたんですね。

恐らく地域差もあれば店舗ごとの意識の差もあったのだろうとは思うのですが、少なくとも私が認識する限り、私が住んでいた地域って、この「スパる」行為についての警戒感、拒否感がかなり強い地域だったんです。

なるべく人が少ない、「スパられる」心配が少ない時間にプレイする、だとか。スパイ防止の為、店員と仲良くなって閉店後にプレイするだとか、仲間に視線を塞ぐ壁になってもらう、ギャラリーを排除してもらうなんて話すら、全然珍しくない文化圏でした。

時には、スパったスパらなかったで喧嘩が起きた、ゲーセン出入り禁止になったなんて話も聞いたことがあります。実際目撃した訳じゃないんで、ホントかどうかは知らないですけどね。

「得点稼ぎくらいでアホらしい」と思う人も、恐らくいるのではないでしょうか?ただ、少なくとも昔のスコアラー界隈では、それは全然アホらしいことでもなんでもない、真剣な、熾烈な情報戦だったんですよ。

当たり前ですが、youtubeもなければ、スーパープレイのビデオが簡単にみられるわけでもなかった時代の話です。

正直に書いてしまえば、私もあの手この手で他人のプレイを「スパった」ことはあります。わざわざ普段とは違うゲーセンに遠征して、見てない振りをしてこっそりと他人のプレイを観察したこともあれば、重要な稼ぎのヒントをその過程で見つけ出したこともありました。

ただ、それは少なくとも私にとっては、どこまでも「後ろめたい」行為であったし、道義にもとることをやっているなーという自覚もあったのです。

それは、何をどうひっくり返しても「楽しい」行為ではなかった。本来ならやってはいけないことを、勝つために必要だから仕方なくやっている。そういう意識でした。

一時期、ダライアス外伝は本当に、私の生活の全てといっても差し支えがないくらいのゲームタイトルでした。ただ、それだけに、この時期ダライアス外伝に絡んでおこなった行為、努力、工夫は、いい面も悪い面も含めて、その後もずっと尾を引くくらいの影響を私の中に残しているようなのです。

あれ以来、「他人のゲームプレイを観る」という行為が「楽しい」カテゴリーから外れてしまった、ある意味では「後ろめたい」行為にすら直結してしまった、という側面は、よくよく考えてみるとそこそこありそうな気がします。少なくとも、スーパープレイの動画を見る時に、私がどこかで「あー昔ダラ外でスパったなー」という記憶を思い出してしまうことは間違いのない事実です。一種のトラウマかも知れません。

もしかすると確かに、スコアのことなど何も気にしなかった子どもの頃、他人のプレイを目を輝かせて見ていた時期が私にもあったかも知れません。ただ、その感覚を塗りつぶすくらい、ダラ外に血道を上げた時期が自分の中で強烈だった、ということも本当なのだろうと思います。

そういう点では、例えば私が子どものゲームプレイを眺めることを「ゲーム観戦というよりは子ども観察」というのも、ある意味では自分をごまかしているのかも知れません。私は長男とゲームの話をするのが好きですし、時には長男のゲームプレイ内容を興味深く追いかけることもありますが、それを「子ども観察」とわざわざ換言するというのは、「ゲーム観戦ということにしたくないから」と無意識で思っているから、という可能性もあります。まあ、自分ではそこまで大げさな話ではないつもりではありますが…


で、シロクマ先生の個別の疑問にお答えすると、


 上掲リンク先を読む限り、しんざきさんが『ダライアス外伝』をやり込んでいたゲーセンは、ハイスコア狙いがそれほど盛んではなかったけれども絶無でもないように読めた。絶無でないなら、ゲーセンで仲間ができた可能性や、巧いプレイヤーのプレイに見惚れる可能性はあったかもしれない。


上記のような次第でして、「ゲーセンにはハイスコア仲間もいればライバルもいたが、お互いのプレイを観るのはマナーとして意図的に避けていた」というのが正解です。お互いのスコアは、ランキング画面でスコアネームだけで確認することが常でした。それはそれで結構楽しい人間関係ではありました。


 それとも、しんざきさんは他者に全く見向きもせず、非常にストイックにゲームをプレイしていたのかもしれないし、そこまでストイックになれなければ、有名店でない場所で『ダライアス外伝』で全一を獲ることなど、不可能だったのだろうか?

他人のプレイには非常に興味がありましたし、情報収集はむしろ積極的に行っていました。有名店でない店で、有名スコアラーに人脈がある訳でもない身としては、そうでもしなければ全一なんて無理だったろうなあ、と思います。



ただ、上記とはまた全然違うレベルの話として、私がただただ単純にゲームが好きであること、そして特に「自分が遊ぶ」ということにこそゲームの楽しさを強く強く見出していること、そこは先日の記事に書いた通りでして、それ以上の話ではありません。私は単に、ゲームを遊ぶのが好きなのです。動画を見る時間があったらゲームを遊びたくなるのです。

シロクマ先生がおっしゃるところの、「ゲームはプレイしてナンボ」精神は今後とも強く強く保持していきたい、出来れば回りにもそれを広めていきたいと。そう考える次第です。

ところで。

上の方で私は、「大きく二つの理由がある」と書きました。これ以降はもう完全に、ゲームすらあんまり関係ない個人的な事情なんですが、私コンテンツとしての「声」が実は苦手なんです。。。

これはなんでなのかよく分からないんですが、動画だろうがテレビ番組だろうがアニメだろうが劇だろうが、「声が出る視聴コンテンツ」ってそれだけでちょっと苦手で、例えばゲームでもオフに出来るボイスは必ずオフにしちゃうんですよ。アニメがあんまり楽しめない理由も大部分がそれです。

得意か苦手かっていうと苦手、っていうだけで、摂取出来ないって程じゃないので、例えば子どもたちを連れてアニメ映画観に行ったりすることもあるんですが。「実況動画」というカテゴリについて言うと多分それも楽しめない原因の一つで、撮影主さんの声が全く入っていないプレイ動画でないとそもそもあんまり観れなかったりします。

この原因は本当に謎なんですが、もしかすると下記のような話が関係してるのかも知れないなーとはなんとなく思います。


ただまあ、これは余談です。

ということで、今日書きたいことはそれくらいです。

posted by しんざき at 16:24 | Comment(2) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しんざき家ゴールデンウィーククライシス・その後のお話 18/05/10


色々ありましたが、ようやく収束してきました。
日記的に、どんなことが起きていたのかをちょっと書き残しておこうかと思います。単なる自分用日記です。

4/30未明:長女嘔吐下痢発生。うおーノロじゃありませんように、と思ったが、特に心当たりのある食事もなく、また前日ちょっと食べ過ぎていたので、この時点では食べ過ぎか食当たりかな?と見当。とはいえノロ用の対策(カビキラー消毒、隔離等)は実施する。ちょこちょこ水分はとらせるが、非常に頻繁に吐く。休日診療所に連れていき、抗生剤を出してもらう。

5/1〜5/2:近所の病院に連れていったところ、脱水症状気味ということで点滴を打ってもらう。多少体調が上向き、夜寝れるようになる。恐らく細菌性の胃腸炎だろうとのこと、まだ頻繁に吐く。5/3から奥様方祖父母と旅行の予定だったのだが、やむを得ず長女奥様は断念。長女まだ固形物食べられず、栄養補給は流動食と経口補水液とヤクルト。お風呂にぬるま湯を張って長女プール気分を味わう。

5/3:長男と次女を祖父母と合流させ、先行して旅行に送りだす。私は営業演奏に行くが、その間なんと、体調は悪くなさそうだった次女が行きの電車で吐いてしまったという連絡。やむを得ず次女は祖母と一緒にとんぼ帰りして自宅療養。ただ、次女は一回吐いただけで、その後は割と元気だった。長男が祖父母と3人だけになってしまいがっかり、奥様と相談し、私が日帰りで弾丸的に追いかけて長男と遊ぶことに。長女はまだ下痢嘔吐が継続している、ほぼ徹夜で看病。長女顔がやつれてしまい見ていて辛い。

5/4:しんざき弾丸ツアー。長男は喜んでいた。長女は少しずつ物が食べられるようになっているがまだ嘔吐が継続、次女は発熱あるが嘔吐下痢はおさまる。夜帰ってきてまた看病。

5/5:長男まで体調を崩して帰ってくる、が嘔吐などはないとのこと。下痢気味。5/6の予定をキャンセルして一日看病体制に。とにかく水分補給だけはまめに行わなくては。

5/6:長女、少しずつ嘔吐がおさまってくる。ただ、「マックが食べたい」と言い出し、まだ無理じゃないかなーまあ食欲出てきた証拠だしハンバーガーのかけらくらいなら、と思って買ってきてみたところ、ちょっと食べただけでまた吐く。長男次女は平気でバクバク食べている。

5/7:行きつけの病院に長女を連れていったところ、まだ吐き気が継続しているのはおかしいということで、近所の大学病院に連れていくことに。大学病院で検査してもらったところ、脳炎併発などはなさそうなものの、体力がかなり落ちており、そのまま入院することに。取りあえずその日は奥様に長女を任せて、長男次女にご飯を食べさせる。こっちの二人の方はほぼ回復しているのがありがたい。夜は奥様、付き添いで病院泊。

5/8:会社午前半休とり、長男次女を学校に送り出してなにやかや家事をする。出社する前に病院に寄ったところ、長女が今日はパパと寝たいとのこと。翌日有給をとって一日付き添うことにする。点滴をしていたが、7日の夜に1回吐いた以降は吐き気がおさまっており、その日の夕飯が半分以上食べられれば点滴が外れるとのこと。奥様祖母が応援にきてくださり、長男次女をみてくださるとのこと。ありがたい。一度帰宅した後準備をして病院へ、奥様と交代で宿泊。

5/9:会社有給。一日長女と付き添う。吐き気はおさまっており、だいぶ体調も回復。顔色もいい。このまま何事もなければ明日朝診察して退院できるとのこと。退屈してDVDを色々とみたがる。しんざき方祖母、奥様祖父母がかわるがわる見舞いにきてくださり、大変助かる。病院泊。

5/10:朝、奥様と交代で出社。10時くらいに奥様から「長女無事退院」との連絡が来る←イマココ!

ということで、長女は足掛け10日は嘔吐と戦っていたことになります。頑張った。超頑張った。奥様や、頑張って次女の面倒を見てくれた長男にも感謝する他ありません。さすがに子ども3人いると体調崩した時が結構大変ですね。

目下長女は「サイゼリヤにいきたい」「プールにいきたい」と言っており、旅行が潰れてしまった分好きなところに連れていってあげると約束しているので、日程空き次第体調見ながら色々企画したいと考えている次第です。

ゴールデンウィークで多くの病院が閉まっていたというのはタイミングが悪いところではあり、休日診療所にはお世話になったもののそこまで専門的には診てもらえないので、打つ手が遅れてしまった感はあります。ただ、水分補給だけはとにかくちょっとずつまめに行ったので、その分なんとか乗り切れたかも知れません。脱水症状ホント怖いですね。

取りあえずそれくらいです。
posted by しんざき at 12:00 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

俺はただただ自分がゲームで遊びたいだけなんだ


たとえば、ゲームが好きだという話をすると、この間こんな実況動画が…みたいな話をされることがある。

たとえば、ゲームセンターCXというテレビ番組の話を振られる。面白かったねーという話になる。

その度に、ちょっとだけ心が痛む。それは、「ゲーム」というコンテンツに対する捉え方の違い、一つの文化を広い側面で楽しめる者と、楽しめない者の差、ほんのちょっとした心のささくれだ。

何故かというに、私には「知らない人がゲームプレイをしているところを見て楽しむ」という嗜好が全くないからだ。他人のゲームプレイの動画を見ても私は楽しめないのだ。ゲームプレイにくっついた、小粋な会話を楽しむことも出来ないのだ。ただただ自分が遊びたくなるだけなのだ。「動画を見る時間があったらゲームがやりたい」と思うばかりなのだ。

これは勿論、例えばゲーム実況動画という文化を否定するものではない。むしろ逆で、ゲーム実況動画がゲームの裾野を広げたという点については、「ゲーム」というものがようやく、野球やサッカーのように「ただ遊ぶだけではなく見て楽しむ」というチャネルを広範に手に入れたものだと、喜ぶべきことだと思っている。

裾野は広い方がいいし、入り口は入りやすい方がいい。同じゲームという文化を楽しむのであれば、その楽しみ方はなるべく多面的であるべきだ。色んな楽しみ方が成立していいし、色んな楽しみ方が許容されていい。

ただ、それとは全く別問題、別会計として、私の中には「ゲーム実況」を楽しむというチャネルが存在しないのだ。これはむしろ、私がゲームを遊ぶ際のキャパシティがより偏狭であるということに他ならない。例えば私は、長男がゲームを遊ぶところを観察するのは好きだが、それは飽くまで「子ども観察」であって「ゲーム観戦」ではないのだ。ゲーム観戦に限っていえば、私はただひたすら「俺が遊びたい」「俺に遊ばせろ」と思うばかりなのだ。

何故なのだろうか。

これは飽くまで私に限っての話なのだが、私はおそらく、どこまでもゲームを「コンテンツ」ではなく「遊び」として捉えているのだと思う。これはもう根本的な認識、体質とでもいうべきものであって、多分今更上書きしようにも出来ないことなのだ。

つまり、私にとってのゲームというものは、公園でやる鬼ごっこであり、かくれんぼなのだ。それは飽くまで「自分が入って、自分が遊んで、初めて成立する楽しさ」であって、外から見ていて楽しめる種類のものではないのだ。

私はおそらく、あまりにも「遊ぶ」楽しさにどっぷりと漬かり過ぎたのだろう。それはACTの楽しさであり、STGの楽しさであり、RPGの、SLGの、AVGの楽しさだ。あと一歩でステージをクリアできる時にタコミスで自機が死んだときの身をよじるような悔しさ、超強力な敵ボスを青息吐息でやっと倒し切った時の達成感、吐きそうな試行回数の末にようやくレアアイテムを手に入れた時の嬉しさ、難解なパズルステージの解法をあれこれ試してようやく見つけた時の驚嘆。

それら全ての対象が「私」であって、自分以外を向いているとそれを楽しむことが出来ないのだ。一種の麻薬中毒のようなものなのかも知れない。

それに対して、プロ野球やプロサッカーのような「コンテンツ」としてのスポーツであれば、「自分がプレイする」よりも「見て楽しむ」ということがメインとなることは当然である。現在、ゲームに対してそのようなスタンスで接することが出来る人も、恐らく以前よりずっと増えているのだろう。

それは良いことなのだと思う。

ただ、私自身について言えば、「自分で遊んでこそのゲーム」だというスタンスは恐らく変えようもないことだと思うし、出来ることなら「見る専」の人たちにも、「見る」を入り口として「遊ぶ」楽しさにも目覚めて欲しい、ガンガンゲームを買って遊んで欲しい、と考える次第なのである。


posted by しんざき at 07:24 | Comment(8) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

しんざき家ゴールデンウィーククライシスの顛末 18/05/05

えらいことです。

・元々、5/3から5/5までの二泊三日の予定で、奥様方実家と蓼科に二泊三日旅行予定
・長女に嘔吐と下痢を繰り返す症状発生、奥様と長女は旅行断念
・5/3朝、しんざきが長男と次女を祖父母のところに送って旅行出発、しんざきは営業演奏してから翌日蓼科追いかける予定
・次女が途中で嘔吐して帰ってくる
・5/3は夫婦そろって夜通し看病
・祖父母長男だけになってしまって旅行先の長男がっかり
・奥様と相談、急遽私一人蓼科に弾丸日帰りツアー
・長男と遊んで帰ってきてまた長女次女を夜通し看病
・長女次女看病継続中←今ここ

という感じでだいぶ寝不足です。当初は感染性じゃなさそうということだったので、次女に感染したのは完全に予想外。ノロだったらとうの昔に私も奥様もダウンしているので、今のところロタが怪しいのかなー?という感じ。

次女は長女よりはだいぶ症状が軽いんですが、長女については本当に当初飲んでは吐き飲んでは吐きという感じだったのでかなり心配しました。

脱水症状がとにかく怖いので水分補給はマメにして、嘔吐の頻度はだいぶ下がってきたので危機は乗り越えたのかと思うところですが、まだ固形物はあんまり食べられない感じです。栄養失調が心配。ヤクルトが栄養補給の命綱です。


まあだいぶ大変な状態ですが、子どもが小さい頃はあるあるな話かなーと思い、長女次女は「元気になったらどこでも好きなところ連れてってあげる」というパパの約束を励みに頑張ってくれているところです。南極とか言われたらどうしよう。

いろいろ活動頻度が低下してしまっておりますが、上記のような次第ですので何卒ご勘弁を。よろしくお願いいたします。







posted by しんざき at 07:31 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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