2007年04月07日

今日のしんざきと嗅覚の記憶に関して 07/04/07


奥様の妹さんが自宅にドレスを借りにきて、話した内容。大した話ではない。


どうも個人差がある様だが、私は「匂いを思い起こす」ことが苦手である。

例えば聴覚の記憶を辿ることは簡単だ。よく聴いていた音楽、知っている人の声、その辺私は割と簡単に脳裏に再生することが出来る。これは自慢していうのだが、私の脳内レトロゲームのHDDはかなり物凄い容量を誇っている。FCゲームの三音階ならタイトーだろうがナムコだろうがビック東海だろうが何でもござれ。JASRAC辺りに脳内解析をされたらかなりの使用料をとられそうな勢いだ。

一方視覚や味覚。これもまあ、どちらも割と簡単にシミュレートすることが可能だ。小学校の頃私は、校長先生のお話の際昔読んだマンガを1ページずつ脳内再生して時間を潰していた。関係ないが、ああいう「偉い人のお話」って、良く聞いてみると結構いい内容であることも多いんだが、何故子供の耳に届かないのであろうか。惜しいことをしていたのかも知れない。

で、嗅覚である。

ある匂いをトリガーにして別の記憶が呼び起こされる、ということはある。結構よくある。嗅覚の記憶というのは一番消えにくいものだそうで、昔どこかで嗅いだ匂い、というのはかなりはっきりした記憶として脳内に残っているらしい。子供の頃泊まった旅館の匂いとか、昔ゼビウスをやりに通いつめていた駄菓子屋の匂いとか、よくもまあこんな昔のことを、と思える様な記憶も、匂いのトリガーさえあれば結構鮮明に思い出せる。

だが、視覚や聴覚と違って、匂いは「それ自体の再生」が出来ない様な気がする。例えば「焼肉の味」といわれれば私は大体脳裏、というか口内で焼肉の味をシミュレートすることが出来るが、「焼肉の匂い」といわれるとさぱーり思い出すことが出来ないのだ。というか、そもそも匂いをトリガーなしで思い出す機能自体、私の脳にはついていない様な気がする。


という様な話をしていたら、どうもうちの奥様姉妹は匂いのシミュレートを得意としている、というか「材料とか調味料を聞けば料理の完成品の匂いが大体想像出来る」という。「というか材料と調味料が分かれば味も大体分かる」ともいう。マジですか。何ですかこのヒトタチハ。


どうも家庭の文化や男女の別もある様で、二人の話を聞いていると食べ物の話題や料理の話題で盛り上がる比率が大変に高い。会話内における食べ物比率が相当に高いのである。

私はこれを会話エンゲル係数と命名した。ぐぐってみた所、まだこの用語を世間に発表している研究者は存在しない様だ(思いついても馬鹿らしいから書かなかっただけ、という可能性は一旦置く)。大学の頃ならこの話で卒論の1つも書けたかも知れない。

ちなみに私と私の縁者間では、話題アルコール度数と話題ゲーム係数が無闇に高かった。これが文化差か。
posted by しんざき at 10:35| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする