身の回りにSE志望の若者がすげー多い。大学の後輩とか、数件就職の相談に乗ったりしたが、皆さん軒並みSEである。なんつーか、ちょっと複雑な気分になった。
一方、昔いた会社の同期に、SEから離職してSE以外の仕事に就いた人がすげー多い(多分離職者中8割くらい)
人は何故、IT業界に疾く来たりて疾く去るのか。SEという職種に関して、何か重大な錯覚があるんじゃないか、という気がしてならない。
一言で言うと、技術職に憧れてSEを目指すと間違えることが多い、とかそういうことなんじゃないかと。
以下、同僚と話したりして思ったこと、箇条書き。まとまってないので後から整理するかも。
・「IT業界の労働条件がそれ程良くない、会社によっては底辺」というのは、昨今割と有名である様な気がする
・つまり労働条件に関しては、SEを志望する際にある程度計算に入っている筈である
・無論、労働条件の悪さは重大な離職理由になり得るが、「思った様な仕事じゃなかった」という話もよく聞く
・技術職だと思ってIT業界に入ってみたら違いました、みたいな人がかなりいるんじゃないか?
・文系出身でも技術が身につけられる、みたいな志望理由を割と聞く。まあ全くの間違いとは言わないが、えーと。
・そもそも、「技術」という言葉に対して、具体的にどんな内容を想像しているのかがいまいち曖昧。PGになりたいの?と聞くと、どうも違うみたいだし(というか、PGに関しては逆に悪いイメージがある人が多い気がする。どっちかで完結する職じゃないと思うんだが)
・勿論会社にもよるけど、イメージしている様な技術が身につく仕事ばっか出来る訳じゃないデスよ。というか、いわゆるSE中の何十パーセントかはそもそも技術職じゃないんじゃ(略
・っていうか、技術職としてのSEにちゃんとなれるかどうかってのは運次第(及び、携わるプロジェクトと本人の才覚次第)だよね、という事実は広く知らしめるべきなんじゃないか?
・技術職出身の上司が上手い具合に仕事を振れない、というケースもたくさん聞く。これも一因かも。
・仕事を振るより自分でやっちゃった方が遥かに速い、というのは正直分からんでもない。振るのも仕事の内だからマネジメントはちゃんとやるけど。
・「IT業界は人手不足」といううたい文句は10年以上前から言われてるけど、これも一種の都市伝説というかなんというか。人手不足なのは確かだが、足りないのは(Googleで検索するとたくさん引っかかるので略)
今更何書いてんだ、といわれると困り顔になる。
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(追記 07/09/29 10:32)
ちょっと追記。
最大の問題は、技術職への憧れと、いわゆるIT技術というものに対する認識違いなんじゃねえかなーとか思い始めた。「SEになりたいけど、PGはちょっと」みたいな言葉にそれが表れている様な気がする。
もうちょっと考えてみるかな、と。





