2017年10月05日

セガサターンはなぁ!セガサターンってのはなぁ!!

(追記)

すいません、下記記事、末尾にも記載しましたが、ねとらぼさんの前編記事を完全に頭から飛ばして書いてしまっております。申し訳ございません。。。

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なんなんだこのタイトル、と思った方もいらっしゃると思います。 落ち着いてください。 > 私

ねとらぼさんのこの記事を拝見しました。


サターンと言えばギャルゲーです。

分かってない…お前は!!何も!!何も!!!!分かってないんだ!!!!!

実際のところ「サターンと言えばギャルゲー」というセンテンスは実はそう珍しいものではなく、結構あちこちで聞くことがあるフレーズなのですが、私のような面倒くさいセガ好きおじさんを憤激させることしきりなので牛に見せる赤い布的に使うといいと思います。

ということで、今回の記事では、皆さまにサターンが!!!どんなに!!!!!素晴らしいハードだったのか!!!!!ということを、主にサターンで発売されていたゲームソフトの紹介を中心にご説明したいと思います。


〇移植ものSTGのセガサターン

セガサターンは、その素晴らしいグラフィック処理性能を背景として、「ゲーセンで遊べたあんなゲームやこんなゲームが、ご家庭でも満足のいく移植度で」遊べるというハードでした。これは、かつてX68000が欲しくても買えなかった一般的なゲーマーにとって、何よりも魅力的な特徴の一つだったのです。

そして、その特徴は、特にアーケードからの異色STG畑で縦横無尽に発揮されていました。

私が思いつく限り、セガサターンにおける下記のようなタイトルは全て余すところなく良移植作でして、勿論完全移植かというとそこまでは言えない部分も多いのですが、少なくともシューターがゲーセンに行けない時、家庭で夢中になって遊べる程度には素晴らしい作品揃いだったのです。

・ダライアス外伝
・レイヤーセクション(レイフォース)
・バトルガレッガ
・ガンバード
・蒼穹紅蓮隊
・メタルブラック
・戦国ブレード
・ソルディバイド
・レイディアントシルバーガン
・ティンクルスタースプライツ

この辺については、どれもこれも素晴らしい移植度揃いの名作だったことを保証します。

特に個人的には、ダライアス外伝の素晴らしい移植作の記憶が濃い。濃すぎるくらいな感じなわけです。一部ボスで処理落ちが発生する点で、完全移植と言い難い部分はあるのですが、そのおかげで逆に弾避けのパターンが作りやすく、「ゲーセンに行く前に徹底的にSS版で練習する」という一切無駄のないムーブが可能でした。ダライアス外伝自体が素晴らしい、本当に素晴らしい超絶名作であることは今更言うまでもないのですが、以前書いたのでこちらを読んでください。Tゾーンの夕陽に勝る夕陽、Yゾーンの虹に勝る虹を、私は未だに見たことがありません。


あと、蒼穹紅蓮隊の移植も素晴らしかった。遊んでる感覚ということもさることながら、プレイを重ねるごとにオプションが追加されていって、「特別視聴」で魔法大作戦、疾風魔法大作戦、バトルガレッガの曲が聴けるところなんてファンサービスの極致と言ってもいいでしょう。

そして、言うまでもないSS版バトルガレッガ。およそ、「縦シューの家庭用移植」というジャンルの中で、SS版バトルガレッガ以上に評価が高い作品というのは数える程しかないのではないでしょうか。単なる移植度もさることながら、細かいオプション設定で初心者の登竜門にもなり得る移植は、家庭用移植というものを知り尽くした開発陣の珠玉作といっていいでしょう。

また、移植度的には若干の問題があったとはいえ、怒首領蜂、ウルフファング、ナイトストライカー、ガンフロンティア辺りも十分に遊べる出来でした。特にナイストは、置いてあるゲーセン自体が少なかったので、多少の操作感の違いには目をつぶってSS版を遊び倒すのが専らでした。


何?STGは移植ものばっかりなのかって?

なわけねえだろうがァ!!!

言うまでもなく、セガサターンにはオリジナルのSTGも多々存在します。中でも「サンダーフォース V」と「パンツァードラグーン」の二作については、家庭用オリジナルSTG全体を見渡しても屈指の面白さを誇っているといっていいと思います。(あとガングリフォンも)

3Dポリゴンを利用した横スクロールシューティングというフィールドで、世界観からBGMから、一分の隙もない完成度を我々プレイヤーに魅せてくれたサンダーフォースV。

その幻想的な世界演出もさることながら、四方八方あらゆるところから敵が出現し、それをロックオンレーザーで一斉撃破するという爽快感と達成感を存分にプレイヤーに提供してくれたパンツァードラグーン。

まずは、「移植・オリジナル取り混ぜて、STGというジャンル抜きでセガサターンを語ることは極めて困難である」ということについては断言してしまいたい気分です。



〇RPGやアクションゲームやシミュレーションゲームやアドベンチャーゲームのセガサターン

しかし。しかしです。STGだけでセガサターンが語れるかというと、それについても私は「否」と答えます。

サターンの広さは決して、決してSTGだけで埋め尽くせるものではない。上記する程の数々のキラ星のようなSTGが控えていながらも、それはサターンゲーという世界の「ごく一部」だと言ってしまいましょう。


例えばアクションゲーム。

まず何よりも何よりも、かのトレジャーの最高傑作、格闘ゲームのようでもあり、ベルトスクロールアクションのようでもあり、パーティゲームのようでもあり、そしてそれらの全てを包含している「ガーディアンヒーローズ」

数十にも及ぶ操作可能キャラクター、縦横無尽に戦場を戦い抜く爽快感は、今でも十分遊びまくれる最高のおもちゃ箱です。頼むからSwitchに移植してくださいトレジャーさんお願いです。


ガーヒーについては以前上の記事でも書きましたので読んでみてください。

そして、言うまでもない「ナイツ」や「シルエットミラージュ」のようなオリジナルACTは元より、プリルラやD&Dのような移植アクション、ストZERO2やKOFなどの格闘ゲームも含め、サターンのアクションタイトルは充実しまくっています。その陣容は、決してSTG陣容に引けを取らない素晴らしさです。


例えばRPG。

「グランディア」や「カオスシード」「デビルサマナー」辺りは既に言うまでもない有名作だと思いますが、個人的には特に「ヴァーチャルハイドライド」の意外な完成度を推したいところです。元の「ハイドライド」とは正直全っ然違う内容なんですが、ローグライクでもありアクション性も高いそのプレイ感は、存分にやり込めること請け合い。特にスコアアタックが超熱いです。リメイクして欲しい。

「BAROQUE」や「ブラックマトリクス」などの異色作もさることながら、「魔導物語」が家庭用で遊べる数少ないハードだという点も見逃せないところ。

シミュレーションも混じりますが、「ドラゴンフォース」もサターン初の超面白いSRPGです。ちびキャラがわいわい走り回る戦闘シーンと、将軍技の組み合わせで敵を突破する感覚が素晴らしい。後半ちょっとダレますけど。


シミュレーションゲームで言うと、「提督の決断」シリーズが今でも遊べる数少ない家庭用ゲーム機である、ということはまず指摘しておきたいです。戦艦を擬人化するゲームが繁栄する昨今、「提督の決断」も是非世の中にもっと知れ渡って欲しい。このゲームをやると大日本帝国の陸軍が心から嫌いになれるので、下手な反戦教育するより提督の決断やらせた方がいいんじゃないでしょうか。当然のことながら、スーパーロボット大戦シリーズやギレンの野望辺りもサターン陣容の重大な一角です。

アドベンチャーゲームでいうと、「街」がサターン発のゲームだったことは特筆すべきところでしょう。実写を完全にゲーム内に持ち込み、ザッピングシステムを駆使して物語を編んでいくあの手法は、当時鮮烈としか言いようがないものでした。


ということで。

勿論、ギャルゲーはサターンのゲームじゃない、というつもりはないんです。サクラ大戦だって、卒業だって、エターナルメロディだって、ネクストキングだってサターンゲーの重要な一角であるとは思います。

ただ、決して「サターンといえばギャルゲー」なんて形で、一言でイコールに結べるものではない、と。

サターンってハードはこんなにも凄かったんだ!!こんなにも広かったんだ!!!!と、ことあるごとに私は世間に叫んでいきたいと、そう思ってこんな勢いだけのエントリーを書いた次第なのです。


皆さま、今からでもサターン、いかがですか。まだまだ遊べますよ。パワーメモリーは色んな意味で危ないですが。


今日書きたいことはそれくらいです。



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(追記 )
すいません、ねとらぼさんの記事には前編もありまして、こちら私も読んだ上にブクマまでしてたんですけど、美少女ゲーの下りで完全に頭から飛んでました。。。


取り急ぎ、デスクリムゾンを本当に今遊びたいのか、とか若干のネタ感が気になる部分もあるんですが、ガーヒーがトップなのはとても素晴らしいと思います。

取り急ぎ以上、前編の存在を完全に忘れて書いてしまった点についてはねとらぼさんに謝罪申し上げます。




posted by しんざき at 12:43 | Comment(9) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする