2024年10月31日

ロマサガ2リメイク リベンジオブザセブン 雑感

とても面白いです。

SFC時代からの私の定番の進め方として、宝石鉱山→運河要塞→カンバーランド→武装商船団→コムルーンへの航路だけ開いて一旦放置→ナゼールを越冬地まで進めて一旦放置→ステップ→サバンナという順番でやっているのですが、今回もサバンナ手前まで進みまして、さて次はサバンナかナゼールかコムルーンか、というところまで来ております。いやーやっぱ楽しいですねロマサガ2。

以下は今回のリメイクに対する現時点までの雑感です。

・面白いです
・難易度はノーマルにしているのだけど結構戦闘の手ごたえは強め
・敵のHPが高く攻撃も激しいので、通常攻撃でチンタラやっているとあっという間にこちらのHPが削れていく
・その為技は使いまくっていくのが前提だし、技の閃きは極めて重要。強い技と武器があるかないかで戦闘の落差が天地
・この辺は原作通りのバランス
・武器と武器の格差がデカ過ぎるのはシリーズ伝統のバランス
・けど小剣ちょっと強くなってるかな?
・ターン制ではなく個別行動になっているので、ラピッドストリームなど一部の陣形の強さが多少軽減されているように感じる
・今回、「この技からは派生が幾つある」とか「この攻撃で技をひらめく可能性がある」などが可視化されている
・これがもう超絶便利で遊びやすい
・「毎回毎回技派生とか閃き適性調べなくて済むの滅茶苦茶楽ーーー!!!」となりました
・これで「私は大剣が得意です」とかの適性情報詐欺に引っかかる罠が激減する
・あと戦闘中も、「これは派生を閃く可能性がある技です」というのが可視化されるので本当閃き回りは快適そのもの
・見切りと技の枠が別々になっていて、しかも見切りを閃いた時枠がいっぱいな場合、戦闘後に入れ替え出来るところもとてもありがたい
・ファストトラベルの使い勝手も上がっている(ダンジョンの中からでもいつでも玉座や自室に戻れる)
・武器や技の入れ替え、パーティ編成、国力の可視化、町民の台詞がいちいち話しかけなくても近づくと勝手に噴き出し表示されるところなど、遊びやすくするための工夫は凄く良くわかっている人が作ってるなーと感じました
・ただせんせい探しはいまいち苦手
・Switch版の為か、ロード時間はそこそこ気になるレベル。街の出入りで十秒弱は待つ
・PS5だとロード時間まるで気にならないそうなので、持ってる人はPS5の方がいいかも
・各キャラクターのモデルは滅茶苦茶良い
・特にホーリーオーダー♀が大変可愛い
・ただホーリーオーダー♀閃き弱いんだよな……
・キャラクターに思い入れが出来るだけに世代交代でまとめていなくなっちゃうのは悲しい(原作からこうです)
・鍛冶屋の娘さんもとても可愛いと思います
・以前から思ってるんだけど、バレンヌ帝国は外交・使節・偵察・外征・国防まで何から何まで皇帝と側近にやらせ過ぎで皇帝の命が驚異的に安い
・国のトップが他国で死にまくるというのは帝政の国として大丈夫なのか
・あと地上戦艦の下りで「お前最強だから手薄になってる間に敵ボスに突っ込めよ」と自国の皇帝に提案してる軍師が名軍師扱いされてるのどう考えても納得いかない
・けどSFC版よりは説明が追加されてて若干は納得できるようになった

一旦それくらいです。
引き続き遊んでいくのでよろしくお願いします。


余談:大剣の適性持ってるキャラ少ないので、早くイーストガード解放したいなーサバンナやナゼールほっといてヤウダ直行しようかな、と思ったら「忍者が可愛いぞ早くヤウダいけ」という情報を得ました。いってみたら大変好みな感じだったので体術は忍者固定します。よろしくお願いします。

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posted by しんざき at 09:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月27日

「モノクロのふたり」がめちゃめちゃ熱くて面白くて素晴らしいのでみんな読んでくれ

騙されたと思って取り急ぎ三話まで読んでみてください!


お時間はとらせません!まだ始まったばかりの作品なので!三話まででもすでに十分完成している、というか恐らく三話までが「お話の初期設定」だと思うんですが、きっと今読み始めれば絶対後から「あの時読み始めて良かった」と思っていただけるのではないかとビシバシ予感させるだけのパワーを持った作品なので!!

ということで、読んでいただいたという前提の上で書きなぐります。

画力も才能もあるのに現実の前に夢を諦めた主人公・不動と、そんな不動の絵を垣間見て非現実的な夢を抱き、その夢を諦めかけていたヒロイン・若葉の物語、と一言で言ってしまうとそんな感じなんですが、

・「無くした夢を取り戻す主人公」という構図がまず単純に熱い
・「自分の作品が誰かの心を動かす」というテーマが物語の初期設定に組み込まれており、それが三話までで完全に回収されている
・キャラクターの表情が滅茶苦茶良い、特に二話ラストの「「黒」で表現してみせろ」の不動の表情、これだけでぞくぞくっとする
・9年ぶりに絵に本気を出す不動が普通に滅茶苦茶かっこいいし「今まで力を隠していた主人公」的なカタルシスもあって素晴らしい
・まあ不動仕事もめちゃ出来るキャラなので単純に活躍を見てるだけで満足感
・海の背景の絵がとにかく圧倒的で、「絵うまーーーー!!!」ってなるし、不動の画力についての説得力が滅茶苦茶高い
・というか海の背景が良すぎる。「眩しい」にたどり着いた解釈も素晴らしい
・その不動の絵の良さにただ一人気付いていた若葉、という構図も良い
・若葉さんの台詞がところどころ手描きなのも、本人の暴走気味の感情がそのまま乗っている感じでとても良い
・けれど不動の元々のフィールドと漫画のフィールドは全然違うので伸びしろも全然ある、という描写も良い
・仕事は出来るけど私生活ではポンコツ感も出てくる若葉さんが可愛い
・仕事出来る女性がある側面ではポンコツなの良いよね…………
・その若葉さんとのラブコメ要素も垣間見えるのも良い、のだが、現状ラブコメは主体ではなく、むしろラブコメ前面でなく熱さ全振りの方が好みかも知れん……(ラブコメ要素があるならそれはそれでよい)、迷う
・不動も若葉さんもどっちもひたむきで相手のことをちゃんと考えられるキャラで好感度高い

ということで、三話までの時点で「もしかして現在のジャンプ+の連載陣の中でもトップクラスに面白いのでは……???」となりました。皆さん追いかけてみませんか!!

といいつつ、三話までですでに完成度凄く高いと思っていて、ここからどう展開していくのかがまだ読者としては予想出来ないところではあるのですが……とにかく続きに期待しまくりな感じです。

いやーー最近Web連載の漫画超面白いの多いなーと思っているんですが、ジャンプ+は特に面白い作品多いですよね。「バンオウ」は終わっちゃったけど、「ふつうの軽音部」も「株式会社マジルミエ」も「サチ録」も「幼稚園WARS」も「目の前の神様」も「半人前の恋人」も「BEAT&MOTION」も好き。あと、最近ルーキーから昇格した「限界OL霧切ギリ子」もかなりのお勧めです。

一旦以上です。




posted by しんざき at 01:38 | Comment(4) | TrackBack(0) | 書籍・漫画関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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