2004年11月14日

フォルクローレとは何か。

管理人がやっている音楽の話でも。

私のブログは、私自身の趣味の特殊性の為、「知らない人には分からない」話がかなり入り混じってしまいそうである。このフォルクローレの話題もそうで、例えばカルチャキスの話をしてもイリャプーの話をしても、知らない人にはどこか遠い国の不思議なお話をされている様にしか思えまい。実際そうなのだが。

元物書きの端くれの端くれの風下に存在した人間として、なるべくなら誰が読んでも分かる話題を書きたいのだが、限界というものは厳然として存在する。故に、せめて始めに解説を済ませてしまっておこうと想う。要は自分への免罪符である。

で、フォルクローレとは何か。

南米の民族音楽といってしまえばそれまでなのだが、実際のところその形態は驚く程多様で、殆どごった煮と言ってしまってもいい。
フォルクローレの代表曲の様な扱いをされているが実態はそれ程でもない「コンドルは飛んでいく」など、一般的な認識としては「ケーナやサンポーニャを使ってればなんとなくフォルクローレなんじゃないの?」という認識がまかり通っている気がするが、実のところ実態もその通りである。日本で言うと、ソーラン節を頑なにコピーし続けるグループもいれば、尺八でメタルをやる連中もいる。その様な感じの音楽と言えば分かって頂けるかとも思ったが、読み返してみるとさっぱり分からない様な気もする。

プロフィールにある通り、管理人はケーナ吹き(の端くれ)であり、大学入学以来7年ばかり、今でも活動を続けている。故に、これから管理人の音楽活動の話もちょくちょく出てくるかも知れないが、意味が良くわからなくても笑って流して頂けると幸いである。
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック