2004年11月18日

北方領土についていくつか。

休憩時間中にネットをうろついていて、北方領土の話をいくつかみかけたので少々。

ふーーむ。
>ロシア側から「返還」を口にする理由は本来ないのだ。

全くその通りだ。そういった意味で、

> ・中国原潜事件についての日本側の対応を見て、甘くないなと思った
> ・ブッシュ再選で小泉への援護射撃
> ・ファルージャ制圧が完了してイラクも目処が立ちそう

何故このタイミングで、というのは確かに気になるところ。ただ、下のyahooニュースなどを見ていると、1、2番目の理由などは考えにくい気がする。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000149-jij-int

たかが外務省の面子が領土問題との引き換えになると思われている、というのも結構凄い話だと思う。同じブラフにしても他にネタはないのか。あるいは、やはり外相の発言は単なる失言で、それを外交カードに変えようと必死になっているとか。

素朴な疑問なのだが、「最後の譲歩」というのは、今まで何かしらの譲歩があったという意味になると思うのだが、その辺どうなのだろう。

http://airwaves.exblog.jp/1001227

会員しかトラックバックが張れない様なのでURLを。
領土問題というのは、経済的な意義もさることながら、「どれだけ自国の主権、主体というものを明確に持っているか」つまりはプライドがより重要になる問題であり、大抵の国では最も国民の逆鱗に触れやすい重大問題でもある様だ。まあ、自国の範囲がどこからどこまでか、というのは普通国家の根幹に関わる部分だということもある。日本の場合は周り一面海なので少々事情が特殊だが、それにしてもそういったプライドは薄い。自国へのプライドを薄める為の教育や報道の結果なのか。

ぶっちゃけた話、北方領土が日本にとって必須の土地かというと別にそうでもないのだが、だからと言って「二島返してくれるっていうならいいじゃんそれで」と妥協するのは、「領土問題にも妥協する国だ」と世界に発表することと同義になる。厄介な話だが、外交とはそういうものだ。まあそれは、ロシアにとっても同じ話なのだが。

外交というものは思想ではなく、徹頭徹尾国益重視で行うべきである。それが原則だ。でなければそもそも政府の存在意義がない。
そういった意味で、譲れない一線というものは確実に保持しつつ、利益を引き出す為の上手い外交をやって欲しいものだ。
(04/11/18 13:49)------------------------------------------------------

失礼しました、読み違え。トラックバック出来る様なのでさせて頂きました。
お前それでも本当にSEかと。
posted by しんざき at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 無謀的世評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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