2009年04月06日

「物語に「銃」を持ち込む方法論」について、取り敢えずのメモ書き。

ちょっと気になった記事があったので、取り敢えずメモ的に。後でちゃんと考える。

ファンタジー世界の脱中世化

私はかつて、似た様なテーマに関する話をとある編集者さんに聞いたことがある。お一人から聞いただけなので、どこまで実際に即しているのかは知らない。

曰く、「物語に「銃」を持ち込む方法論」について。

ごくごくはしょって書くと、こういうことになる。

・かつては、「道具(例えば銃)」と「舞台」に統一性を求める強制力というか、暗黙のお約束みたいなものがかなり強く存在した。

・その為、物語の作り方としては、「「銃」を使ったキャラクターを書きたいなあ」→「ってことは舞台は現代か近未来だな」的な思考法になった。まずキャラクター、及びキャラクターの属性(銃使いとか剣使いとか))を規定してから他の部分を考える、という物語の作り方、及びその方法論である。

・それに対し、ある時点から「まず舞台、というかお話の種類を決めてからキャラクターの属性を盛り込んでいく」という物語の作り方が主流になりつつある。

・つまり、「現代学園もの」であるとか「歴史もの」といった舞台設定、及び記号的な配役(内向的主人公とかツンデレとか色々)を盛り込んで、それと平行してそのキャラクターに属性を追加していく、という物語の作り方が盛んである(別に最近出来た方法論という訳ではないが)

・この際、「属性の追加」はあくまで舞台設定とは独立した工程なので、舞台による制限を受けない。「SF世界」という制限とは関係なく「刀使い」という属性は追加され得る、ということらしい。

要するに、方法論の違いが制限を緩くした側面がある、と。


で、勿論方法論だけではなく、実際に「制限を緩くした先達」というのはいる筈だ。彼に言わせると「元を辿ればスターウォーズ」だということなのだが、こちらについてはもうちょっとちゃんと考えてみないといけない気がする。

取り敢えずメモ。

posted by しんざき at 18:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
さらに遡ると、光線銃に飛空船の世界で剣を振るっていたんですけどね。
一貫した流れを前提とするのは間違いだと思います。
Posted by at 2009年04月06日 18:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック