これのネタ元が知りたい?よっしゃ、任せとけ!コメントに書いてあったヤツまで勝手に解説しようと思ったらやたら長くなったんで二つに分けるぜ!
・「くっ!ガッツがたりない!」
ファミコン版キャプテン翼の有名な台詞。ほぼ普通のRPGの「MPが足りない」に当たる。確か1の場合、ガッツが足りないとパスも出来ない。ドリブルより楽だと思うんだが。
類語に「くっ!しんぞうが…」みたいなものもあった気がするが、こちらはややマイナーか。
・「そのほうこうにはだれもいない。」
FC版ドラクエシリーズの有名な台詞。いつ頃からかなくなった気がするが、7からか?
FC版ドラクエ1は、「はなす」コマンドを選択した後話しかける方向を選択しなくてはならなかったので、この台詞も文脈に一致していた。最初から2以降の形式なら違った台詞になっていた気がする。
・「へんじがない。ただのしかばねのようだ。」
同じくドラクエシリーズの伝統的な台詞。くさった死体がいる世界だからこそ成立する台詞なんだろうと思うが、何と声をかけて返事がないのか、という問題は残る。
・「たいほしろ」
初出はポートピア連続殺人事件か?刑事ものAVGの最終兵器だが、令状とかはいいんだろうか。
とはいえ、最後の最後に「コマンド形式」というシステムそのものをネタにもってくる、堀井雄二氏のスゴみは認めなければなるまい。
・「たたかう」
初出は分からないが、多分定番となったのはドラクエシリーズ。「attack」を最初にこう訳した人は偉大だと思う。
・「お、おのれー!」
ゲームでは色んな場面で見かけるが、不思議と現実やアニメなどではあまり出てこない言葉の様な気がする。発音すると意外とマヌケだからだろうか。その点銭形警部の発声は際立っていると思う。
・「しんでしまうとはなさけない!」
ドラクエ。密かに、冷静に考えるとトチ狂っている台詞トップ10くらいには入ると思う。
・「そうびしないといみがないぜ」
これも色んなRPGで見かける言葉の一部。上に「武器や防具は」とかついたり、「パンツをはきなさい」に変化したりする。やはり、定着したのはドラクエだろうか。
・「コインいっこいれる」
アタリゲー日本語版の定番メッセージ。insert coinを直訳するとこうなる様だが、多分意識して妙な言葉にしてあると思う。
・「よくぞここまでたどりついた!」
言ってる場合ちゃうやろと。
参照:魔王のマネジネント能力について。
・「いしのなかにいる!!」
Wizardry。直後に全員ロスト。多分、「見たくないゲーム中メッセージランキング」か何か作ったらトップ10には入ると思う。個人的には「ぼうけんのしょがきえてしまいました」よりこっちの方がイヤだ。
・「ほかにすることはないのですか」
三國志。どういう訳か、訓練をしようとすると大抵の軍師にこういわれる。このゲームの孔明って、本当に有能なのかどうか微妙な立ち位置である様な気がする。
・「くにへかえるんだな おまえにもかぞくがいるだろう」
ストIIよりガイル少佐。普通の人ならブランカを一見して出る台詞ではないと思うのだが、流石少佐は懐が深い。
・「ドアノシュウリダイヲモラウゾ 」
ゼルダの伝説。隠し扉を開けているとたまに遭遇する、まあトラップの一種。修理代と称して大金を巻き上げる辺り、ある種の怖い人タチ的な気配がして趣き深い。
続きはまた後ほど。
2009年04月08日

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その直前に「たたかう」ってコマンドもありますがこれは「にげる」との対比なんで不自然さはなくなったかと