2009年06月11日

カード人狼の歩き方・狩人coってなんだ?

最近人狼の話が多くて、知らない人にはワケワカランな感じですいませんすいません。
けどよく考えると以前から「知らない人にはワケワカラン」内容ばっかな点では同じ気がするな。うん、気にしないことにした。

以下折りたたむ。

まなめさんがお題を出してくれていたので、幾つか考えてゆるゆると書いていこうと思った。
キューピッドという第三勢力
・初日占・霊フルオープンは有効か

・霊能者初日COまとめ役について

・狩人COが有効な場合とは

・村人が能力者を騙ることについて(マナー違反?)

・初日、何も情報がないときに「私を吊ってくれ」という村人は本当に吊るべきかどうか

・占い2〜3COの際に片方を襲撃することに利はあるのか(狼視点)

・表の発言で狩人について最初に触れるのは狼か初心者であるという仮説

・発言が狂人っぽい人は吊られることが多いが、たいてい村人であるという仮説

・キューピッド有の時、占いは初日COさせるべきという仮説
盛りだくさん過ぎて困る。何回かに分けて色々考えることになりそう。今日は、取り敢えず狩人coについてこまごま考えてみようかと。

注:以下の内容は、当然のことながらしんざきの個人的な考えであって、妥当かどうかはよく分かりません。しんざきなんぞより余程分かっている人もたくさんいると思いますので、反論・異論歓迎です。

・狩人coとは何か。

狩人、あるいは偽狩人が、「私は狩人です」と宣言すること。狩人じゃなくて「ボディガード」だったり「守護者」だったりするケースもある。

狩人の能力は「誰かを狼の襲撃から守ること」及び、「能力者襲撃への抑止力になること」だが、「自分自身を守ることは出来ない」。狼にとっては邪魔な存在である為、狩人が誰かバレると普通は速攻で狼に襲撃される。狩人がいないことが分かると、狼は邪魔な能力者を襲い放題になって村はとても困る。

・じゃあ、狩人coが有効な場合ってあるの?

議論の余地があるケースは多分幾つかある。

1.狩人がcoすることによって占い師が確定する場合。
2.狩人がcoすることによって、「誰かが狼ではない」という情報が手に入る場合。
3.狩人がcoしないと吊られてしまう場合。


1の場合。例えばの話、占い師が2coしていて、かつ真狼である可能性が濃厚である場合。どちらかの占い師を護衛していてGJ(護衛が成功し、襲撃が起こらなかった場合)が出たとしたら、その占い師が真であることが確定する。この場合、狩人coのメリットはある程度あるだろう。その占い師が既に黒を出している場合などは、更にメリットが大きい(芋づる式に狼も確定する為)ただし、おそらく次ターン狩人襲撃→次々ターン占い師襲撃と展開する為、実質的には確実に占える回数が残り1回になることに注意。

2の場合。上記と同様、誰かを護衛してGJが出た場合、その護衛対象が狼ではないことが確定する。その情報が村をかなり有利にするのであれば、coするメリットはある程度あるだろう。

図式的に例を出す(実際に有効かどうかはおいておく)。例えば灰A、灰B、灰C、霊が最後に生き残ったとして、灰Aが実は狩人だったりする。狼はあと一匹だ。そして、灰Cを占い先襲撃か何かからGJしたりした経験があったとすれば、その情報が村に伝われば、残った狼は灰Bということになる。

1、2、いずれの場合も、一つ忘れてはならないことがある。それは、「狂人・狼が偽狩人coしてくる場合もある」ということと、「村も当然それを計算に入れて判断するということ」

それまでに能力者coした人しか死んでいなかった、といった状況なら話は別だが、正体不明の灰が吊られたり食べられたりしていて、「狩人がもういない可能性」がある時に「あの時GJしたのは私でしたー!」という人が現れても、無条件の信頼を得ることは難しいだろう。逆に狼に状況を利用されて村不利になることもあり得る(わざと狩人を放置して偽扱いさせたりとか、他色々)。ケースバイケースだ。

人狼BBSだと「意図的襲撃ミス」というものがあって、狼がわざとGJがあった様に見せかけた上で偽狩人coする、みたいな戦術もあるんだけど、カード人狼や短期の場合それはないのかな。うん、多分ない様だ。つまり、「狩人coするとしたらGJが出た直後」というのは多分前提となる。

3の場合。正直、GJが出ていない状況で、吊り回避の為に狩人がcoする意味は薄いと思う。

唯一メリットがあるとすれば、例えば真占い師が確定している状態で、「あと一回占いが出来れば村勝利が確定する場合」。この場合、狩人が「今日占い師を護衛します」と宣言すれば、狼は狩人を襲撃せざるを得ない。ま、レアケースなので、基本的には吊られない様頑張って喋りつつ、吊られそうになったら黙って吊られて「まだ狩人は生きているかも」という抑止力になるのが狩人の仕事だろうとは思う。

以上、狩人coについてのケース幾つか。
有効に作用するかどうかはケースバイケースであること、危険な戦術であること、本来の仕事ではないことなどは、重々計算に入れて考える必要があるんではないかと思う。

取り敢えず今回はここまでということで。
posted by しんざき at 16:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 人狼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック