昨日奥様から聞いたのだが。
奥様友人が持ってきてくれたゼリーの空き箱を抱えて、息子さんがとてとて寄って来たと思ったら、こう言われたという。
「こえ、かったの?(これ、買ったの?だと思う)」
昨日お友達が持ってきてくれたのよー、と応えると、続けて
「なか、ないねえ」
と言われたらしい。その時は一つゼリーが余っていたので、一緒に食べてめでたしめでたし、という結末だったらいしのだが。
この話を聞いた時、「へーー」と感動すると同時に、軽微な違和感というか、いってしまえば軽い恐怖感の様なものを感じた。
多分こういうことだと思う。
息子さんは随分色んな言葉を喋る様になったが、その大部分はまだ余り意味をなさないひとりごと、あるいはこちらの質問に対する応答であり、主体的に「ことば」を喋るには至っていなかった。あるいは、「言葉を使ったコミュニケーション」にはまだ至っていなかった、という言い方の方が正しいかも知れない。
言葉を換えると、コミュニケーションという話においては、まだ息子さんは私の中で「人間」になっていなかった。
そこに、自分から「疑問の提示と確認」というコミュニケーションを求めてきた息子さんに対して、私は多分、意識のどこかで「人でないものが人間になった」という恐怖というか、畏怖みたいなものを感じだんだと思う。まあ実際はそんなおおげさな話でもないが、深く掘り下げると多分そういうことだ。
息子さんはそろそろ二歳。基本的にはいい子だが、結構色々な場面で「自我」を感じる面が増えてきた。
ここからがいよいよ子育ての激戦区なんだろうなあ、と。奥様と協力しつつ、気長にやっていこうと思う。
・逆転検事クリア。
ネタバレは控えるが、もうちょっとぎりぎりの勝負が欲しかったというか、ちょっと追い詰め甲斐が足りない様に思った。リアル性なんて誰も求めていないだろうから、もっと荒唐無稽な仕組みをクローズアップしても良かったのではなかろうか。
御剣を動かすのは楽しかったし、いい味出してる会話やキャラもいたが、全体的にやや消化不良な印象。続編が出たらもっとケレン味をばかすか詰め込んで欲しい。
ということで、今は逆転裁判3をやり直していたりとか。この辺は本当に逆転の嵐というか、ケレン味たっぷりな話ばっかりだよなあ。
「華麗なる逆転」は、確かに逆転裁判シリーズの締めとしてふさわしい出来だったと思う。
2009年06月19日

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ところで、DS繋がりで7thドラゴンは絶対に城主がやるべきゲームだと勝手に思ってたんですが、レビューが上がってこないということはやってないのですね(涙
ちなみに私は騎戦姫姫の調教自決パーティで楽しんでます >聞いちゃいねぇよ
いや、実は、アニーのアトリエとどっち買おうかーとひとしきり迷って、そういえばしばらくアトリエやってないなあと思って先にアニー買っちゃったんですよー。
そちらが終わった後買うつもりですので今しばらく。