2010年01月25日

ダライアスバーストがシューティングゲームに慣れない人の為の「STGの入り口」にいいんじゃないかと思う、4つ以上の理由。

勿論個人差が山や谷の様に控えていることは承知しているが、その上で。

1.アーム(バリアみたいなもの)が固い。
2.展開にはっきりしたメリハリがある。
3.ミッションモードがある。
4.携帯機である。


私は、ダライアスバーストには、少なくともざっと上の4つくらいの「STG初心者な人にとてもお勧め出来る理由」があると思っている。ダライアスシリーズやSTGに興味はあるけれど、STGとかしんどそうだし、という人にはかなりお勧め出来ると思っている。

以下、理由について書いていく。


1の補足。今回のダライアスには、アーム(バリア)の枚数に上限がない。青勲章をとればとっただけ、敵弾に耐えられる回数が上がる。そして、自機の当たり判定は割とでかい。

これが何を意味するかというと、弾に当たる頻度が高い、ということである。イコール、学習する機会が非常に多い、ということも意味する。

死んで覚えろ、というのはシューティングに限らず色んなゲームの基本ではあるが、現実問題ぺちぺち自機が落ちてしまえば気力が減衰してしまう人も多い。しかし、アームが固ければ、ゲームを楽しみつつ「どこで弾に当たったか」というのを学習の機会にすることが出来る。そして、次同じ場面にきた時はどうやって避けるか、ということを考えるきっかけにもすることが出来る。

「弾の避け方を考える」、そして「弾の避け方を見つけ出す」こと程STG上達に寄与することはない。そして、「避けられなかった弾が避けられるようになる」のはとてもとても気持ちいい。これが、ダライアスバーストというゲームの楽しみの重要な一角だと私は思う。とても素敵。


で、それを2の理由がサポートする。

バーストを含むダライアスシリーズでは、「ステージ」と「ボス戦」の線引きが非常にはっきりと行われている(これは別にダライアスシリーズだけに限った話ではないが)。そして、ゲームにおけるボス戦の比重は非常に高い。更に、ボスの攻撃は結構綿密にブロック化されていて、一つ一つの攻撃の独立性がとても高く、どの攻撃も非常に印象深い。

その結果、1とあわせて、ボス戦を重ねるごとに「この攻撃にはどういう風に対処するか」ということに習熟していくことが出来る、というステップが出来上がる。とてもかっこいい曲を聴きながらとてもかっこいいボスと戦っているだけで自然と上手くなっていくゲームデザイン。とても素敵。


で、更にそれを3の理由がサポートする。

本作のミッションモードは、ダライアスというシリーズの特徴を最大限利用しきっていると私は思う。ステージとボスがそれぞれブロック化されているから、切り離して「ボス戦」だけ取り出してきても全然問題なくゲームが成立する。切り離したステージとボスを、改めて繋ぎ合わせるだけで一個課題が出来てしまう。

一つ一つのミッションはとても短いから気軽にプレイ出来る。そして、ジグソーパズルのピースの様に細かいボス戦をプレイしているだけでも十分ゲームに、あるいはSTGに習熟出来る。気がついた時には、アーケードモードでノーミス捕鯨とか結構余裕になっている(割と本気で)。とても素敵。



で、更にそれを4の理由がサポートする。

なんだかんだで、据え置き機の最大の敵は「プレイを始めるまでの心理的障壁」だ。要するに、ゲームの準備をして起動するまでが面倒くさい。ある程度据え置きゲーム機慣れしている人にとってはたいした障壁ではないが、ライトゲーマーな人にとっては、これは結構馬鹿にならない敷居の筈だ。


携帯機にその敷居はない。元々、移動中だの休憩中だの、ちょっとした時間の隙間に遊ぶのが携帯機の本分だ。そして、ミッションモードはほんのちょっとした時間につまみ食いするのに丁度いい。かつ、ほんのつまみ食い程度のプレイ時間でも、プレイヤーには十分な「上手くなる機会」が与えられる。なんとすばらしい。


勿論上のような理由がダライアスバーストにしか存在しない訳ではないけれど。私は、「興味はあるけれど、あまりシューティングをやったことはない」人にこそ、ダライアスバーストを強くお勧めしたいと思う訳である。以前の作品よりもボスが少ないとか言う点が指摘されることもあるが、STGに敷居を感じる人が遊ぶにはむしろこれくらいの方がいいんじゃないだろか、とか思う次第でもある。


ちなみに、他にも個人的なダライアスバーストのお勧めポイントは山ほどあって、


・ボスが伝統の魚介類デザインで死ぬ程かっこいい。
・BGMが全般的に死ぬ程かっこいい。
・一部のミッションで初代ダライアスの曲が聴けて死ぬ程かっこいい。
・敵破壊時、ボスのパーツ撃破時などの感触にとても爽快感がある。
・ミラージュキャッスルがとても可愛い。


などなど他にも色々あるのだが、全般的にとても一般化出来そうにない理由ばかりなのでこれくらいにしておく。

ということで、皆さん良いSTGライフを。

関連:
人間力が低い人の為のシューティング講座
posted by しんざき at 23:37 | Comment(1) | TrackBack(3) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いきなりですが、申し訳ございません。
不謹慎ながら、この四つの理由、東方の魅力と共通していると思いました。

>「弾の避け方を考える」、そして「弾の避け方を見つけ出す」
>「ステージ」と「ボス戦」の線引きが非常にはっきりと行われている。
>そして、ゲームにおけるボス戦の比重は非常に高い。
>「この攻撃にはどういう風に対処するか」
>「プレイを始めるまでの心理的障壁」
自機の辺り判定こそ大きく違いますが、
ここで強調されているほぼすべての項目に、東方Projectも当てはまっています。
「人間力が低い人の為のシューティング講座」の方のコメントでも言及されていましたが、
東方人気は、単にキャラが多いとか、難易度が低いとか、
そういう理由じゃない気がします。

ただ、弾幕STGの魅力は、弾避けの自由度にあると思うので、
その魅力を十分味わうには、
まず、非弾幕のSTGの「不自由さ」を知ってからじゃないと意味がないと思うのです。

なので、自分は、初心者に対しては東方より、
この、ダライアスバーストを先に勧めるべきだと思いました。
グラフィックもそこそこ良くて、他のコンシューマ移植と比べて値段も安いし。
あと、個人的には、バーストをあまり活用しなくてもクリアできる、という部分にも好感を持てました。

……ていうか、何が「不謹慎」でなにが「申し訳ない」んだろう。同じSTGなのに。
なんか嫌な時代になったものですね……。
Posted by ゆうた at 2010年02月05日 18:23
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ダライアスバーストが初心者受けしそうな5つ目の理由
Excerpt: 不倒城: ダライアスバーストがシューティングゲームに慣れない人の為の「STGの入り口」にいいんじゃないかと思う、4つ以上の理由。 確かにダライアスバーストは 初心者にもオススメできる数少ないSTGだ..
Weblog: ゲーム脳人
Tracked: 2010-01-26 12:14


Excerpt: ダライアスバーストがシューティングゲームに慣れない人の為の「STGの入り口」にいいんじゃないかと思う、4つ以上の理由。(不倒城) http://mubo...
Weblog: にぼしの戯言
Tracked: 2010-01-27 22:23

ダライアスバーストは初心者にも勧められますよ
Excerpt: ダライアスバーストがシューティングゲームに慣れない人の為の「STGの入り口」にいいんじゃないかと思う、4つ以上の理由。(不倒城) http://mubo...
Weblog: にぼしの戯言
Tracked: 2010-01-27 22:26