2010年04月02日

実際に4月から新入社員の人を部下にもつ人間として、新入社員の人に送りたい幾つかの言葉。

・無理はしないでください。出来ないことを、出来ないと思った時点で「出来ない」と正直に言うのは、とても大事な仕事の内です。

・ただ、最初から諦めないでください。特に最初の内は、そもそも自分がどれくらい出来るのか、ということを把握するのは難しいです。なので、取り敢えずやってみて、どの程度出来るか試してみる、というのもそれはそれで大事です。これは「挑戦」といいます。

・「無理」と「挑戦」を混同している上司の人がたまにいるかも知れません。新入社員に「無理」をさせないといけないような仕事を回す人は上司としてちょっと頭おかしいので、なんかおかしいな?と思ったら話の分かりそうな人に相談してください。その上司よりエラい感じの人に相談してみるのもひとつの手段です。

相談しやすい人を確保することはすごく大事です。ウザいと思われるんじゃないか、とかそういうことを余り気にせず、適当な人に色々相談してみてください。大抵の先輩社員は、忙しそうでない限り、新入社員に相談されたらいい気になって色々答えてくれます。

・ただ、その人が本当に忙しいのか、それとも忙しいフリをしているだけなのかを見分けるには若干コツが必要です。難しい顔をしているけど基本モニターを見ているだけ、というのは後者である可能性が高いです。

「質問する」「相談する」はプレゼンの手段の一種です。相談をされて、答えてあげて、悪い気になる人はあんまりいません。つまり、上手い具合に質問をすれば、貴方は相手に好印象を与えることになります。今後の為に結構重要です。

・進捗を報告することはとても重要です。ただ、それ以上に、「自分がどこまで出来ているのか」を判断することがとても重要で、しかも難しいです。何年か仕事をしていても、「自分がどこまで出来ているのか」を自分で把握出来ていない人もいます。「この辺は出来た」でも「この辺につまづいている」でも構いませんので、進捗状況はなるべく細かい項目にした方がいいです。で、分かる人にそのまま丸投げしちゃうのが一番早いです。

・上司にはしつこいくらい報告しましょう。あなたの為でもあります。

・「何か質問ある?」と言われた時、即質問が出来る人は稀です。何故なら、「質問が出来る」というのは「ある程度分かっている」ということであり、大抵の人は「最初はどこが分からないか自体が分からない」からです。「何か質問ある?」と言う側も、それは分かっていて然るべきだと思うのですが、哀しいかな、たまに自分が分からなかった頃のことを忘れてしまった人もいます。そういう人に「質問がない」=「分かっている」などという途方もない勘違いをされると後が厄介なので、「後程質問をまとめさせて頂きます」と回避しておくのが有効な対策です。

・新入生歓迎会は別にあなたの為の企画ではなく、企画する側の為の企画である場合が多いです。ただまあ、出来ればイヤな顔をしないで付き合ってやってください。それで喜ぶ人も多いです。

・メモ帳は持ち歩いた方がいいと思います。

・電話は出来る範囲でとってくれると助かります。一部の接客業界以外は、対応が多少とんちんかんになっても致命的な事態になることはないです。

・朝夕の挨拶はした方が無難です。

・会社に尽くすなんて考える必要は全然、全く、これっぽっちもないです。ただまあ、折角入った会社なんだし、一般的には会社が儲かると社員にも多少は還元されますので、無理をしない程度に働いて会社が盛り上がると割と皆楽しいと思います。


・仲良く働きましょう。会社にようこそ。
posted by しんざき at 18:45 | Comment(8) | TrackBack(1) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
>出来ればイヤな顔をしないで付き合ってやってください。

残業代を出してやれば
イヤな顔をする奴は半分くらいになるでしょう。

勤務時間内にやって定時に終われば
イヤな顔をする奴なんて一人もいなくなるでしょう。
Posted by at 2010年04月03日 10:58
↑それは社長に言ってやってくれ。
あと、「ooが良くない」というのは簡単なんだが、
具体的にどうしたらそれが改善できると思うね?
Posted by at 2010年04月03日 11:14
そもそも残業代を払うというのは法律で決まっているんだから
法律で守られていることを「こうしないと出来ない」ということ事態おかしいんだけどな。
大の大人が法律を守れないことは恥ずかしいと思わないと。
Posted by at 2010年04月03日 16:51
残業代を出すのは“仕事”に対してだけだろ。
歓迎会は自由参加だし、会社の金で飲み食いさせてるだけで断じて仕事ではない。

嫌な顔をしないと出れないぐらい嫌なら、断ればいいだろ。
「出来ない」と思う事を「出来ない」と報告するのが大切だと、頭に書かれているだろ。
嫌々参加するような奴のために払う飲食代を節約できるんだから、会社のためにもなる。

つーか、歓迎会に嫌々でも参加するのは「保身のため」だろ?
つまりマイナス評価を取らないためとはいえ、「自分のため」に参加してるんだろ?
しかも、飲食代は会社持ちで。
そのくせ、どの面下げて「残業代払え」なんて考えが出てくるのか、理解に苦しむよ。

重ねて書くが、そんなに嫌なら断れ。
断る事によるリスクとリターンは自分で判断しろ。
二十歳前後まで生きてきた人間なら、それぐらいの判断はできるだろ。
Posted by   at 2010年04月03日 23:16
>電話は出来る範囲でとってくれると助かります。一部の接客業界以外は、対応が多少とんちんかんになっても致命的な事態になることはないです。

新人の頃、名義貸しの確認電話と気づかずに
「そんな人はいない」と断言して
取引先、親会社を巻き込んで大騒動に(つД`)
Posted by at 2010年04月04日 11:13
仕事に対しての残業代も出してない会社が大量におるよね
Posted by at 2010年04月05日 10:45
>残業代を出すのは“仕事”に対してだけだろ。
>歓迎会は自由参加だし、
>会社の金で飲み食いさせてるだけで
>断じて仕事ではない。

どうしたどうしたw
「出ないのは自由だけどその後こまるのは誰かなー?」的な
お決まりの陰湿な脅迫文は書かないのか。

契約した就業時間の外で評価を決めるのっておかしくね?
おかしいっていうかそれ犯罪じゃね?
Posted by at 2010年04月06日 04:42
無理・出来ないと言われれば、その理由を一緒に突き詰めて考える。やり方がわからないのか、スキルが足りないのか、フィジカル・メンタルが耐えられないのか等。出来ない理由が無くなった上で「無理」と言うなら上司を敵に回す覚悟でどうぞ。

で、上手な言葉として「難しいとは思いますがやります(やらせて頂きます)」が無難。

逆に使わない方がいい(使ってほしくない)言葉は『大丈夫です』と『わかりました』
『大丈夫です』は何か引っかかる事があっても現状問題ない「だろう」というあなた(新人)の勝手な見通しです。実際に大丈夫と言ってしまうと後で質問しづらくなってしまいます。適当(いい加減とは別)という意味も込めて『ハイ。』で十分です。

『わかりました』。こっちの方が厄介ですね。主なものとして「理解」と「了解」の2つの意味があります。これは、2つの意味を込めて言う分には問題ありませんが、片方だけの場合は聞き手の解釈に左右されます。さらに、普通に仕事をされている方々の間で2つの意味を込めて常用されている可能性もあります。人は当然ながら信じやすい(楽な)ものを信じますから、普段から常用していればあなたが『わかりました』と言えば「全てを理解してやってくれる」と思ってしまいます。

しんざきさんも書いてますが「わからない所があればお聞きしてよろしいですか」でいいと思います。

新人の皆さん、困難はあると思いますが根拠のない「無理」はやる気がないと思われがちなので「難しい」の方がいいと思います。
Posted by クロマル at 2010年04月10日 21:30
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Tracked: 2010-06-18 18:01