2010年04月28日

Twitterにおける「読むツール」「書くツール」の比率についてのお話。

ちょっと思考整理的に。

おおかたのWebツール、あるいはWebサービスは「受信する為のツール」という軸と「発信する為のツール」という二本の軸を持っており、大体この二本の軸の比重で分類出来る。例えば、RSSリーダーなんかはほぼ純度100%の「受信する為のツール」。Tumblrなんかはある程度どちらの機能も持ってるみたいだけど、基本的には受信よりのツールだと思う。


ちょっと面倒な話なんだけど、受信する人がいなければ発信する意味はなくなる訳で、「発信のみの為のツール・サービス」というのは多分あんまり多くはない。例えばSNSとかブログとかはこの二軸が混在している。早い話、「読むツール」「書くツール」どっちの側面も持っている。どちらかというと「読む対象」としてブログを捉えている人、どちらかというと「書く対象」としてブログを捉えている人、どちらもたくさんいると思う。


で、Twitterの話である。


Twitterにも勿論この二軸は存在していて、「読むツール」としては、例えば読みたい人や有名人をフォローしてのRSSリーダーみたいな使い方。「書くツール」としては、例えば日記的な、あるいは発信ツールとしてのブログ的な使い方。双方が混じったSNS的な使い方。

どれでなきゃいけないというものでもないし、どれか一つを選ばなくてはいけないというものでも勿論ないんだけど、Twitterの場合、この二軸にどういう風に傾斜しているかによって、その人のスタンスが定まっている部分は結構ある気がする。例えば、色々書きたいことを書いてタイムライン自体は普段あんまり読まない、という人も割りといる。@やRTなので他人との絡みを楽しんでいる、という人も結構いる。相互フォローを重視するかどうかとか。@やRTに対する考え方とか。

ただ、例えばTwitterを初めて使う人が、この二軸の「どちらかだけ」の使い方にしか気付かないでTwitterを使ってると、あんまり面白さが分からない気がする。というか、Twitterに関してふれる非Webメディアは、割と「有名人の○○のつぶやきが読める!」みたいな、「読む」ツールに傾斜した扱いをしている部分がある気がする。


Twitterは読むツールでも書くツールでもあるけれど、バランスがいい方がどちらかというと楽しみやすいですよ、という解説はどこかにあってもいいと思った。もうあるのかも知れないけど。

取り敢えずこれくらいで。
posted by しんざき at 18:10 | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
概ね読む専門でやってます。
受け身からの方が入りやすいからか、従来メディアは突き詰めると人々を「広告の受け手」とくくってるからか。
でも世の中のバランスを想像するに発2受8の人8割、発8受2の人2割くらいが程好い気もしてきました。発5受5の人100%だと収拾つかなさそうですがそれも面白いですかね。
Posted by や at 2010年05月05日 12:13
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