子供の頃は学校にきて演奏したり演劇をやったりといったアーティストな方々を割と不思議な目で見ていたものだが、自分がその立場になるというのは良く考えると妙なものだ。ボランティア演奏に関しては大概慣れたが。5曲用意していって時間的な問題でコンドルとサリリの2曲しか演らなかったのが残念といえば残念だが、子供が割と乗ってくれたのでよしとしよう。サンポーニャに興味をもつ子が多かった様で、吹かせてもらった時一人音が出るとわれ先にと寄ってくる。なかなかのチャレンジ精神である。
演奏後はいつも通り子供と遊んだ。というよりはむしろ闘った。教育は戦いだという話をよく聞くが、もし私が教育者になっていたとしたらかなり文字通りの意味になっていたのではないかと思う。本日のところ投げあいでは無敵無敗だ。ただ、あっちむいてホイで唯一私に勝利を押さえた奴がひとりいて、奴は今後かなりの動体視力を誇る野球選手にでもなるのではないかと考えられる。
それにしても、今の子供は挨拶が出来ないという話を聞いたが、そうでもないんじゃん?という印象は割に強い。今日遊びに来た子達は、ケーナやサンポーニャに対する食いつきも非常に良く、また遊ばせてもらった後にはいちいち「ありがとうございましたー」と言う。律儀なものだ。まあ、割と礼儀正しくしなさいという教育を多く受けている子が多いのかも知れない。
ちなみに本日の演奏記録は以下の通り。
「コンドルは飛んでいく」
「Sayera」(演奏せず)
「Amor te vas」(演奏せず)
「El Sariri」
「じゃがいもの花が咲く頃」(演奏せず)
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今これ読んで気づきました。
別にひまではあったが。
まあ社交辞令だったということで。
でも昨日仕事だったし‥。
雪降ってたし‥。
しかも2曲ですか‥。
次回の演奏時は是非。