2011年02月10日

モンハンが俺に教えてくれたこと

敵をよく見る、ということ。
攻撃出来る時だけ攻撃する、それ以外の場面では無理しない、ということ。


これは自慢して言うのだが、私はアクションゲームへたっぴーである。


このへたっぴー度は、特にベルトスクロールアクションで顕著だ。どれくらいへたっぴーかというと、ファイナルファイトの1面で、ダムドの機嫌次第では余裕で全滅出来る程度にはへたっぴーだし、D&Dシャドーオーバーミスタラではうっかりするとゴブリン戦車で全滅するくらいにはへたっぴーである。

ゴールデンアックスやパワードギアは暫くやっていないが、多分今やったら1面で死ぬことは疑いない。ちなみに、影の伝説や源平討魔伝、魔界村あたりでもそれ程レベルは変わらない。

あまりゲームをやらない人で「アクションゲーム全然ダメ」というのは珍しくないと思うが、落ち物パズルもやれば格ゲーもやり、シューティングはダラ外に人生かけてました、という程度にゲームをやっていて、かつここまでアクションゲーム下手な人というのはそこまで多くないのではないだろうか。こればっかりは向き不向きというものだろう、と8割がた諦めていた。


ところで最近モンスターハンターP3を遊んでいる。基本的にはソロ大剣でたまに弓も使う、という程度の遊び方で、一応アカムウカムアルバまで、ぼろぼろになりながらも一通りのボスは倒せた。

モンハンをプレイしている方はお分かりだろうが、このゲームの95%程はいわゆる「ボス戦」で構成されている。そして、このゲームは「攻撃機会の見極め」ということを徹底的に行わないとボスに勝てない様に出来ている。ボスには必ず「攻撃出来る時」と「攻撃出来ない時」が設定されており、攻撃出来る時以外に攻撃するとどかーんと吹っ飛ばされる。そういうゲームだ。

相手が何をしていようがお構いなくヒャッハー、とかやっていると、ハンターはジンオウガどころかアオアシラにすらてこずる。ましてレイアレウス希少種辺りが相手だと、回復薬グレートがアイテムポーチいっぱいあっても足りやしない。

で、私も否応なく、「相手の動きをよく観察する」「攻撃出来る時だけ慎重に攻撃する」というスキルを身につけることになる訳だが、ふと気付いた。これ普遍的に必要なスキルだわ。


むしろ何で今までやっていなかったのかがよく分からないのだが、今までの私のアクションゲーム下手っぴーっぷりを思い起こしてみると、上の二つがそもそも出来ていなかった。相手ボスがどう動いているか、次に何をしようとしているか?という見極め。どのタイミングなら攻撃出来るか、という判断。その二つを他所においておいて、とにかく殴れるだけ殴っとけ、という方針だったのが、今までの私の動き方だったのだ。


この単純過ぎる事実に、私は十何年か気付かなかった。そりゃ下手なわけだ。


シューティングには、一般的に「攻撃する時の隙」というものがない。シューティングでは「撃ちながら弾避けする」というのが基本的なプレイスタイルなわけで、それをそのままアクションゲームでもやろうとしていたのが、上記の事実に気付かなかった理由なのではないかと思う。

私は、「攻撃しながら避ける」をアクションでもやろうとしていたのだ。「攻撃するときゃする、避ける時は避ける」を出来ていなかったのだ。


アクションゲームでも、様々な場面で「こうするといい」「ここはこういう風に動く」という攻略法を教わってはきた。ただ、私はその意味を理解していなかった。単に「敵の攻撃を避けるためのレバーさばき」としか認識していなかった。しかし、分解してみればなんということはない、これこそまさに「敵の動きを良くみて、攻撃機会を作る」という普遍の思考法ではないか。


私にとっては、この事実は新鮮だった。十数年来のアクションゲーム下手が、もしかすると解決出来るかも知れない!これは久々にアクションゲームをやるしかない!!

敵をよく見る!無理攻めをしない!この二つを胸に刻んでサターンを引っ張り出して、シャドーオーバーミスタラを始めてみたら、おお、見える、私にも敵が見えるぞ!!アクションゲームにも、「攻撃出来る時」「出来ない時」がきちんとある!!



と思ってたらやっぱゴブリン戦車で死んだわ。何あいつゴブリンの癖に生意気じゃね。

posted by しんざき at 12:25 | Comment(7) | TrackBack(0) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クックさんに向かってボタン連打とかして瞬殺、なにこのクソゲー! みたいなこと言っていた時期が、オレにもありました。

ていうか自力で気付けず、見かねた友人に教えてもらったよ私は。
Posted by Zhao at 2011年02月11日 00:15
>Zhao師

三国無双とかの感覚で始めるとしょっぱな詰みますよね、このゲーム。
Posted by しんざき at 2011年02月11日 00:51
>シューティングには、一般的に「攻撃する時の隙」というものがない。

正直ここには違和感を感じます。

グラディウスあたりで顕著ですが、敵を攻撃しようとすると相手の射線に身を晒さねばならない、というのは「攻撃する時の隙」に匹敵する要素ではないでしょうか。

上記のジレンマを脱する手段として、グラディウスのオプションを始めとする「攻撃時のリスクを軽減するフィーチャー」は数多く存在しますが、「敵を狙い撃とうとすると敵に狙われるジレンマ」は、今も昔もアクション・シューティング両者に基本思想として存在していると思われます。
Posted by さるたに at 2011年02月11日 03:30
ゴブリン戦車は、というかD&Dのボスはパターンをいかに覚えるかですよね。上手い人程経ち位置と攻撃パターンが完璧で、何度やっても同じ場所に立って同じ攻撃をしている気がします。
攻撃防御の見極めを活用するのはそのパターンをミスで崩してしまった時だけで、基本はパターンを守る事が90%。見極め完璧でもパターンなしでフリーダムにプレイしてるとすぐに死んじゃうはずです。
Posted by ヤマノウ at 2011年02月11日 08:21
ゲームだけでなく、普段の生活にもいかせよ
Posted by at 2011年02月11日 09:56
>>ゴブリン戦車

キック縛りでもしてるんじゃないですか?(w
自分はいつもイフリート君でコンテですねー。性格的に戦士orヒゲ親父しか使わないです。
Posted by クロマル at 2011年02月11日 16:05
ゴブリン戦車の凶悪さは異常。
Posted by at 2011年02月14日 20:55
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