2011年02月23日

レトロゲーム万里を往く その101 25周年ラッシュを迎え撃て!

先日、1986年2月21日発売の「グーニーズ」、そして「ディスクシステム」、及び同時発売の「ゼルダの伝説」などが発売25周年を迎えた。ディスクシステムが発売されて四半世紀というのは、非常に感慨深いものがある。

今年は2011年であり、1986年から25年経ったのだから、1986年発売ソフトが25周年を迎えるのは当然過ぎる話である。1986年という年はファミコン業界がまさに黄金期にさしかかろうとしている時代でもあり、この年に発売された作品には名作・迷作ともに枚挙に暇が無い。

今後の「25周年」を予測するにあたって、この年発売されたタイトルをざっと眺めてみるのは意外と面白いかも知れない。

ということで、25年前に戻って発売日カレンダーを眺めているつもりで、1986年の3月以降に発売する予定のゲームの内、主だったものをざっくりと見てみよう。元々網羅する気はないので、抜けは気にしないでいただければ。あと、ディスクとカートリッジはごっちゃにしてある。

まずは3月。

3/4:サーカスチャーリー
3/5:忍者ハットリくん
3/13:ジャイロダイン
3/18:マグマックス
3/18:ハイドライド・スペシャル
3/19:バルトロン


恐らく、当時ファミマガ(1985年創刊)やコロコロで発売日カレンダーを見ていたファミッ子が最も注目していたのは、ハドソンから発売の「忍者ハットリくん」ではないかと思う。とはいえ、ゼルダの伝説に続くアクションRPGである「ハイドライドスペシャル」も決して見逃せるタイトルではない。この年は、まさしくコンシューマーゲーム機における「RPG黎明期」だったのである。

続いて4月。

4/14:謎の村雨城
4/17:アーガス
4/17:アトランチスの謎
4/17:ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境
4/18:影の伝説
4/24:マイティボンジャック
4/25:グラディウス
4/26:スパイvsスパイ


「アトランチスの謎発売25周年」というのは相当にビッグイベントではないかと思うのだがどうだろう?何が謎なのかが最も謎である謎の村雨城とタッグで、ファミコン業界謎シリーズの嚆矢であろうと思う。

問題:(アトランチスの謎・ガンプの謎・神龍の謎・コンボイの謎・十王剣の謎・ワイリーの謎・イカロスの謎・謎の村雨城・謎の壁)の中から、最終的に謎が解けたものに○をつけなさい。(5点)

注目作は、なんといっても4/25のグラディウスであったろう。その他、マイティボンジャック、影の伝説など、アクションゲームでもキラリと光る佳作が多い。

5月、6月。

5/19:セクロス
5/27:ドラゴンクエスト
6/2:スーパーマリオブラザーズ2
6/3:B-WING
6/13:魔界村
6/13:スターソルジャー
6/26:スクーン


なんといってもドラクエが驚異的な存在感を放っているのは、今の目から見れば当然といえるだろう。とはいえ、この頃はまだそこまでのお化けゲームではなく、本当に凄いことになったのは「ドラクエII」からだった、という記憶がある。

もっとも注目されていたのは、キャラバン絡みで「スターソルジャー」だったかも知れない。確かこの当時、高橋名人は既にファミコン業界の花形的存在になっていた筈だ。1942、ソンソンに続いてカプコンが「魔界村」をリリースしているのも見逃せない。

セクロスを性行為の隠語として使うの禁止。

7月、8月。

7/3:東海道五十三次
7/18:バベルの塔
7/30:ソロモンの鍵
7/30:がんばれゴエモン
8/1:ワルキューレの冒険
8/6:メトロイド
8/8:六三四の剣
8/10:北斗の拳
8/22:じゃじゃ丸の大冒険
8/22:スカイキッド


ナムコが本気を出した。バベルの塔、ワルキューレ、スカイキッド、いずれ劣らぬ名作揃いであり、特にワルキューレは、ゼルダ・ドラクエ・ハイドライドスペシャルと合わせて、「RPG路線」を決定的なものにした一角だったのではないかと思う。

個人的には、東海道五十三次のサンソフトがキラリと光る。メトロイドは当然の注目作ながら、六三四の剣、北斗の拳の剣拳シリーズも当時結構注目されていたのではなかったか。


9月、10月。

9/12:高橋名人の冒険島
9/18:キングスナイト
9/19:スーパーゼビウス
9/26:悪魔城ドラキュラ
9/27:戦場の狼
9/27:テラクレスタ
10/23:うる星やつら
10/31:ミシシッピー殺人事件


きた。という感じの、高橋名人の冒険島の存在感は流石に凄い。当時も、特にコロコロでは猛プッシュされていたような記憶がある。ワンダーボーイなどと言ってはいけない。

テグザーに続くスクウェアの二作目、キングスナイトは誰がなんといおうとRPGである。そうだな、みんな!!
悪魔城ドラキュラ25周年は間違いなく来るだろう。ミシシッピー殺人事件もいぶし銀の存在感を見せている。


11月。

11/11:スーパースターフォース時空暦の秘密
11/13:迷宮組曲
11/20:デッドゾーン
11/21:もえろツインビー
11/21:アイギーナの予言
11/21:元祖西遊記スーパーモンキー大冒険
11/26:マッピーランド
11/26:怒
11/27:ドラゴンボール神龍の謎
11/28:キャッスルエクセレント
11/28:きね子
11/28:ザナック


作品数も増えてきた。この11月から翌1987年まで、ファミコン業界は一気にカンブリア爆発のごとき展開を味わうことになる。

迷宮組曲は、個人的にはハドソンのファミコンにおける最高傑作ではないかと思っているのだが、残念ながらこの当時は「高橋名人の冒険島」や12月のドラえもん、あるいはドラゴンボールなどに食われてそこまで存在感を発揮していなかったような記憶がある。神龍は一体何が謎なのか。

11月最後を締めくくる「ザナック」は、ファミコンにおける「最強」のシューティングではないかと思う。当時も、後からだんだん火がついてくるタイプの注目を浴びていた筈だ。

スーパーモンキー大冒険25周年には勿論金角・銀角と戦わないとな!!

ちなみに、11/12には「ファミリートレーナー」も発売されていた。ステップを中心としたゲーム性は、遠い未来DDRとして復活することになる。


そして、12月。

12/10:たけしの挑戦状
12/12:ドラえもん
12/15:魔鐘
12/15:水晶の龍
12/16:メトロクロス
12/19:パルテナの鏡
12/19:ディープダンジョン
12/24:闘いの挽歌
12/26:アルカノイド
12/26:時空の旅人


これまた、「来た。」という感覚の強い1986年12月。いわずもがなの作品が多いが、なるほど、パルテナの鏡が3DSで出るのは25周年だからか(本当にそうなのかどうか知らないが)

たけしの挑戦状が当時どういう受け取られ方をされていたか、私にはよく思い出すことが出来ない。とはいえ、水晶の龍がイロモノ扱いをされることになる責任は、間違いなく徳間書店にあると断言して問題ないだろう。

ちなみに、タイトーはこの頃「ダライアス」「奇々怪界」「アルカノイド」などをリリースし、スペースインベーダーから続くゲーセンにおける地位を磐石にしていたのだが、ファミコンにおける妙なイメージってどうも86年についてる気がしてならない。


と、駆け足ではあったが、「25周年予定ソフト」をざっくりと見てみた。あなたにとっての「25周年」はあっただろうか。


私はといえば、今日も迷宮組曲で井戸に突っ込んでこようと思うわけですよ。
posted by しんざき at 23:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | レトロゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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