セクロス発売25周年の記念日が、ひっそりと終わりを迎えた。
レトロゲーム万里を往く その101 25周年ラッシュを迎え撃て!
http://mubou.seesaa.net/article/50676491.html
セクロスが発売してから四半世紀が過ぎた、というとなにやら凄そうな気がするが、上記の通り1986年に発売されたゲームはこぞって四半世紀前のゲームなわけであって、バルトロンも魔界村もメトロイドもきね子もぜーーんぶ25周年である。それに異論はない。ドラクエ25周年キャンペーンに異議を申し立てるつもりもない。
とはいえ、「セクロスが性行為の隠語ではなくファミコン版セクターゾーンのタイトルであることを忘れないようにしよう委員会」会長(会員一名)としては、セクロス25周年については注意喚起しておかねばなるまい。昨日がセクロス発売25週年の日だったんですよ、皆さん知ってますか?
それはそうと、ニチブツというメーカーがどこから来て、どこへ去っていったかについては一考の価値がある。
ニチブツ
上記はニチブツのWebページである。更新は2003年で止まっており、会社案内記載の住所は今は駐車場になっているそうだ。切なさと愛しさとクレイジー・クライマーを感じる。鳥井末治氏って今なにやってるんだろう。
ニチブツはムーンクレスタやマグマックス、テラクレスタやF1サーカスなどを輩出したいぶし銀のゲームメーカーである。それに間違いはないのだが、実際のところエロゲーやエロDVDなども数多く世に送り出しているわけであって、隠語方面への関連が全くないわけではないところが痛いところだ。例えばニチブツはプリティセーラーのような脱衣麻雀を発売してもいるし、製品リストにはエロDVDのタイトルらしきものが大量に並んでもいる。
製品リスト
どうも平成12年以降はほぼDVD一本でやっているように見える。Webページの更新が止まる前後、当時の状況を想像すると色々とアレである。
セクロスに関していえば、「バイクゲームだけど取り敢えず邪魔するヤツはガンガンぶっ壊していいからね!」的なすがすがしいゲーム性の佳作なのであって、皆さん是非一度手にとって頂ければと思うところである。マグマックスもあるでよ。
とりとめもなく今日は終わり。
2011年05月20日

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ソフトのプログラムを組んでいました。
辞めてからもう20年以上になりますが、当時の同僚のことが気になってネットで検索したらここに行き当たりました。
会社は休眠してるんですねぇ。
社長の鳥井末治氏はかなりのワンマン経営者でした。そしてくせ者でした。
今頃はホームレスでもしているか、死んでしまっているか..そんな気がします。
もしかしたら、元社員で独立した山本廣氏が設立したメイクソフトウェアで配送のバイトでもしてるのかな?
当時の内情、かなり知ってますww
熊本で路上生活してるんでしょうか