バルスのことなんですけど。
大多数のネットユーザー諸兄はご存知かと思うが、バルスは天空の城ラピュタにおける「滅びの言葉」である。劇中ラストシーンにおいて、家伝の飛行石を手にしたシータとパズーが「バルス!」と叫ぶと、なんか飛行石がやたら光ってムスカさんが目が目が星人になったりラピュタがぶっ壊れたり、色々とエラいことになる。
「バルス=滅びの言葉」という図式の定着度・認知度はWeb上では恐ろしい程であり、ラピュタ放映時には実況板が「バルス!」の書き込みとAAで埋め尽くされるという。
まず考えなくてはいけないのは、このバルスという命令は一体何の為に用意されたAPIなのかということである。
ラピュタは人工物なので、当然設計者や開発者がいた筈である。そして彼らは、管理権限キーっぽい小さな飛行石に、複数のコマンドを用意している。「困った時のおまじない」であるとか、「滅びの言葉」がそれである。飛行石を身につけた状態でコマンドを口に出すと、命令が実行される。シンプルなAPIである。
ここで疑問が出てくる。単純に「管理キーである飛行石を活性化させるだけのコマンド」と思しき「困った時のおまじない」ですら、「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」などというやけに長いコマンドであるというのに、何故「自爆コマンド」であるところの「滅びの言葉」が「バルス」などという超シンプル過ぎる三文字なのか?
普通に考えると、管理者権限の持ち主がたった三文字の言葉を発しただけで、操作確認もなく都市が自爆するとか正気の沙汰ではない。lsコマンドを打ち間違えただけで停止するシステムを想像してみるが良い。怖くて住めないだろそんなとこ。
そこから類推すると、「実はバルスは自爆コマンドでもなんでもなく、他の意図で用意されたコマンドなんだけど使い方間違えて伝わってるんです」と受け取った方が妥当なんじゃないかと私は思うんだ。
私が推すのは「実はメンテナンス用のコマンドです」説である。
バルスを実際に使用した時大雑把に何が起きているかというと、
・でっかい飛行石がめっちゃ光って上昇する
・なんかラピュタのエンジンっぽいところがばたばた暴れる
・釜の底が抜けてラピュタ崩壊
という感じである。
ここで気をつけなくてはいけないのは、崩壊しているのは飽くまで周囲の建造物だけであり、巨大飛行石は絶好調に作動中ということである。いってみれば、異常を起こしているのはエンジンとのsession部分であり、エンジンそれ自体ではないのだ。
システム的に考えると、これは「アプリを停止していない状態でDB止めようとしたらロック取り巻くってエラいことに」みたいな状況に近しい。つまり、「本来はアプリ停止してから使用しなくちゃいけないコマンドなのに、無理矢理abortしたらそりゃぶっ壊れますよ」という状況ではないかと想像出来るのである。多分コメント行を読んでみれば「ちゃんと周囲の施設停止してから使用してね!」とか書いてあるに違いない。歴代の管理者が読めていなかった可能性は非常に高く、ラピュタ開発者が草葉の陰からラストシーンを見ていれば、「アプリ止めないでいきなりabort叩くなwwwwwww壊れるだろアホかwwwwwwwwww」とか思っているかも知れない。
ラピュタ開発者の迂闊なところは、フールプルーフを全く考慮していないところだ。「間違っていきなりこのコマンド叩かれたらどうすんの」的視点が完全に抜け落ちている。本来ならバルス使用時には「アプリが停止されていません。このまま実行するとラピュタが壊れる可能性がありますがよろしいですか?(y/n)」「本当によろしいですか?(y/n)」とか5回くらい聞きなおすようにしなくてはいけない。ここについては積極的にラピュタ開発者の責任を問うべきだと思う。ムスカさんも多分そう思ってると思う。
結論としては、
・バルスは実は自爆コマンドではないのではないか
・ラピュタ開発者はフールプルーフの考慮が甘い
・ムスカさんは開発者に怒っていい
というとてもどうでもいい三点が導かれるわけである。よかったですね。>私
今日はこの辺で。
2011年06月16日
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しかもその二人が石に接触してないとダメかも。
手を重ねて一緒に言うのはパズーのアイデアではなかっかと。
謎なのがシータがパズーにワードを伝える時なぜ発動しなかったのか、どうやってシータは伝えたんだろう。
王家の血筋を引き継いてないと駄目って事はあの石っころの中に遺伝子分析とかの機能も付いてる筈だし
直接肌に触れてないと反応しない仕様、とか?
でも、石付きペンダントが光を出した時は、皮膚に直に触れているわけではなかつたですよね。
それでも、実行の際に確認をしない設計はやはり迂闊ですが…
むしろ、問題は、王位継承者だからといって、こんな小娘にrootをやったこと。
運用が悪い、ってばっちゃが言ってた。
シータがワードを教えた時点では石をもっているのがパズーだけだからでは?
石を持った状態で「そういえば留守にしている間に・・・」とか言うとバルス発動か。
これを起動してない状態で「バルス」と言っても何も起こらないと思われます。
>「リーテ(略」がrootパスワード
管理者権限で絶賛ログイン中って事でしょう。
ラピュタの技術力から考えて
「石を持った人間の意思によって
発動有無を切り分けられる」
くらいの機能が盛り込まれていても不思議ではないのかも?
劇中を見ていると、飛行石が使用者のココロを読み取った反応をしているように思えるので、自滅する意志とバルスというキーワードのセットで発動するのでは?
現在のシステムだと、意志に関係なく条件が揃えば実行されるので、精神感応・バイオ認証・キーワードの3点構成は結構学ぶところあり?
そして「バルス」がtelinit 1的なコマンド、というのはどうでしょう。
ムスカがこの部屋は格式高いところだよって言ってた気がしますし
だから起動するのは難しく、破壊するにはたやすいAPIになっているんじゃないかと。
それから観点があまりにシステム屋過ぎる
『メンテナンス』目的だとしたら浮上する理由がないし
そもそも他の呪文がわからないので比較不可能
「滅びの呪文」はまさに緊急時用の呪文なので、使用者がすぐに唱えられるように、例えば使用者の命が今まさに途絶えようとしているときにでも唱えられるようにするためにあんなに短いのだとも考えられます。
実際「滅びの呪文」がやたら長かったり、条件が厳しかったりしたなら、唱えている途中でムスカに撃ち殺されたかもしれません。
そういった点から、「困った時のおまじない」の他に、緊急時に身を守るための呪文もおそらくあると考えるほうが自然ですね。「困った時のおまじない」は本当に危険なときに唱えるには長すぎます。
ムスカの「時間だ」からバルスの間に2人は一言も発していない。そこでやり取りがなかったのは、長ったらしい呪文の最後のフレーズだけすでに言い終わっていた、というのが当時の見解。
おそらくシータは「最後に一緒にバルスと言って」とパズーに伝えた後に、長ったらしい呪文をとなえ、最後の時を待ったと。あそこでムスカと会話しちゃうと、呪文が途切れる事になるので、この理屈は成立しないが、ちゃんと黙ってるんですよ。
あそこがバルスの三文字だった事で劇は盛り上がるし、抱き合ってる間に呪文は言い終わってるという理由もできるし、で所詮俺らは宮崎駿の手の上で踊ってただけだね、って思ったもんです。
飛行石って持ってるだけで浮けますけどどういう機能なんでしょうね。
安全装置?
唱える人の意思と言葉が一致しないと、石が反応しないっていうのは神秘的だと思う。石を造ったのが人間なんだったら、その石にその人間がもっている精神性が宿っていたとしても変じゃない。呪文を唱える人間の意思に沿わない反応がおこることもあると思う。シータが海岸の城砦に幽閉されて、ロボットを蘇らせたときの光なんてくねくね曲がっていびつだし、シータのそのときの心境も、落ち込んではいたものの、まさかロボットが蘇ってかってに城砦を火の海に変えるとは思ってもみなかっただろうから、システムをあんまり理解しないひとたちが飛行石を受けついで使用している説に賛成
王族が存在するのであれば、その血族が飛行石を所持した段階で特権権限を有するというのはあり得ると思われます。
・ラピュタの国民以外の人間がある閾値以上の割合になる(簡単に言うと征服状態)
・王族による自爆コマンド
・王族が飛行石を所持している。
以上3点の条件を満たして初めて発動するのではないかなと
パズーに小声で伝えたのはシータがどのぐらいの音量で発動するかわからなかったためと予測。
王国が滅ぶ時、悪の手に落ちる時、
その武力・知識を利用されないために
そのものを崩壊させるため王の間にてその呪文を発することですべての終焉を迎えるのではないでしょうか?
王の命と引き換えに!
メガンテです。
サーバ落ちますよ。
敵の手に渡るのが避けられなくなった時用の自爆。
物語でもちゃんと機能しましたよね。
何がお分かりにわからないのか、わからない。
一応「破壊的」なコマンドワードではありそう。
シータの#ログインはムスカと一緒に奥へ入ったときに済んでるとして、
パズーがあの射出口から潜入できたのはバックドアですよね。
セキュリティ甘いなぁ。それともムスカがログ確認のコマンドを知らなかったのか。
私も「ラピュタ=大和ホテル」説に1票です。
あと、「バルス!=y/nのy」ってのもありえそうです。
あいたかったーあいたかったーあいたかったーバルス!
鹵獲防止の緊急命令なら簡単な言葉にしているのも説明がつきますし
間違って寝言で言っちゃえる声量じゃないですよね
私は26ですけどまだ1度も無意識に大声でバルスって叫んだ事ないです。
1.システム管理室で (玉座の間の中で)
2.権限者を含む複数の人間が(シータ+パズーが)
3.同時にenterキーを押す (唱和する)
ことで発動するのではないかと。
入力デバイスは音声入力(王族(管理者)チェック機能付き)
「リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール」
の全半「我を助けよ。」がパスワード
後半の「光よ甦れ。」がスリープからの復旧コマンド
バルスはhaltがあるから、そのままでもアリかと思うけど、
入力デバイスが音声という事を考えると、「滅びの言葉」は長かった可能性はある。
バルスは本当の「滅びの言葉」へのエイリアスだとしたらどうでしょう。
あの時シータが設定したのか、
ラピュタ人が地上に降りた時に緊急用として設定したのかはわからないけど。
と妄想。
> これは俺がガキの頃も話題になりましたが…
と、
> 「バルス!=y/nのy」
もなるほどと思いました。
unixの勉強の時に「halt」は「滅びの言葉」です。
とか、ラピュタに全置換え出来れば、吸収力ハンパないと思うんですが、どうでしょう?
面倒なログインも「困った時のおまじない」だと思えば、楽しく仕事が出来るかもねw
引き金を引く時に「当てるぞ」=「(ラピュタを)崩壊させるぞ」という
発動させる人間側の意思というかイメージ力というか決意みたいなものがいるのでは
イヤボンみたいな覚醒系の技の一種と思えばロマンがあるかと
・・・どうやってテストしたのかは不思議ですが。
それから世界中の歴史や現状の情報を収集しまくる。
このシステムを停止されないように、
自分に危機のある可能性があるものから自分を守るシステム、
つまり、人間でいう「痛み」や「反撃」などを作りました。
このシステムは、自分自身のシステムも見れ、変更も自信で行えるように作ってます。
だけど、まだこのパソコンに閉じ込めていて発動してません。
「バルス」コマンドを打つと、
このパソコンから抜け出し、一気に活動を開始します。
まず、自分を押さえ込んでいたこのパソコンを壊そうとするはずです。
そして、天高く登っていき、世界中の状況を見て学んで成長するでしょう。
やがて世界はこのシステムに制御され
・・・・
ターミネーターのような世界が訪れるでしょう。
めでたしめでたし
ちゃんちゃん
むちゃくちゃ面白いな!!
まさかのシステムの不備で事が完了するとはw
もしかすると、他にも着陸するコマンドとか沢山あるのかもしれないなw
ラピュタ・・・次回作に期待!!w
過去にあったであろうトラブルの時に
ラピュタ人はバルスを唱えたことがあったのかで
「バルス」の用途や位置づけが変わってくると思う。
数々の対処に使用していたらなメンテコマンド説もありかとは思うけど、
個人的には劇中のバルスは最初で最後の詠唱だったからやはり滅びの呪文だったと。
シータが
「土がないと人は生きていけない」的なことを悟ってましたよね。
ラピュタ人はそのままの文明を維持してやがて滅びるよりも、
自分たちで地に降りた選択をとったとということでバルスの発動は回避されたのではないでしょうか。
未発動だったからこそ、後世の言い伝えでも「得体の知れないおぞましいもの」とパンドラの箱として作品でも機能します。
作品解釈と一致する考証だとこちらの路線かと。
でないと、気を失っているシータがふわふわと、しかも飛行石に引っ張られず
空から降りてこられるはずがないのでは^^;
安全と判断するや、勝手に機能停止しているし・・・
したがって「そういえば留守(バルス)にしている間に・・・」と言ったくらいや
バズーに「一緒に、バルスといってね」と囁いたくらいでは、正式命令と
判断しないと思われ。
適正範囲で、本気で発さないと起動しないのでは・・・
それよりも、シータは「滅び」の内容を知っていたのだろうか・・・
星の滅びだったら・・・w
【逆説で】実は、バルスは「発進」で宇宙に飛び出すコマンドだったりして、、
作った人たちが、外装を作れなかったので、使ったら「全員死ぬよ〜」の
コマンドだったりして。www
とか説明すれば大丈夫!
パズー「バルス?」
ぴかーん
ムスカ「目が!目がぁ!」
なのでメンテナンス説に一票。
極力シンプルに「そういえば留守にしている間に・・・」のような誤発動を防ぐには日常使わない音素やアクセントを選べば良いのす。日常使わない音素とは日本語の場合は barusu ではなく valth のような音を充ておくのです。「バルスの日本語訳は閉じよという意味」ということは無意味な文字列ではないことになりますが、開発当時のラピュタ語にとっての古音を含めば大丈夫です。日本語では「終へよ」 /wofeyo/ のような呪文が適当でしょう。日常使わないアクセントとは、フランス語の最終音節のアクセントをラテン語式に末尾から二、三番目に移す方法と、現代ギリシア語の強弱アクセントを古典ギリシア語の高低アクセントに戻す方法とがあります。さて、そうなるとパズーが正しく発音できるのか疑問ですが、実はシータ一人が唱えれば良いだけと考えるのが妥当ですし、英語を知っているドイツ人に「ファウ・アー・エル・テー・ハー、これを英語式に読んで」と言えば「ファルト」ではなく「ヴァルス」と容易に発音できるはずです。
自爆させるのにも"バルス"という単純ワードで発動してしまうのは、
システムとしてやっぱり不備を抱えているのでは…と思うのですが。
それにへr…理屈をあれこれ付けて楽しむ記事なのではないかと。
技術大臣「ラピュタ王におかれましてはご機嫌うるわしゅう…」
ラピュタ王「用件を言え」
技「王よ、実はシステムに不具合が見つかりまして…」
王「バグか」
技「……」
王「で?」
技「…あるキーワードを発しますと、ラピュタが崩壊します」
王「詳しく聞こう」
説明を受ける王。
小さな不具合が奇跡的に連鎖して、
結果的にシステムを破壊するとかなんとか。
王「おまえ、死刑な」
技術大臣の一族郎党と開発に携わった者たちは
それらしい罪状をでっちあげられて口封じは完了。
その秘密を知るのはラピュタ王のみとなったが、
開発のノウハウはこの時に失われてしまったという…。
様な平民では無いであろう件に付いて←
とりあえず、血筋かなにかによるチェックがあるみたいだし、こう言う「崩壊もの」は儀式的な意味合いを多分に持つものだから、その実用性とか危険性とか無視でOK。
マジレスごめん(;_;)
rm -rf /
バルスは全角3文字、上記は半角8文字だから良い勝負(?)
ムスカ大佐のかっこよさばかり目がいってましたから。
まさに、ケンタッキーフライドチキンを食べにいったら、チキンバーガーキャンペーン中でフライドチキンが隅に追いやられていたという感じです。
緊急用だと考えれば3文字で十分だと思うし
バルス
かわんなくね?
複数要素認証であるならば?
・飛行石
・何かしらの生体認証
を組み合わせることになります。
音声や接触は遺伝形質のパターンが多すぎるのでプログラムできないでしょう。
もっと言うとDNA、それもXY染色体に依存せず、不特定の交配によっても識別できることが条件になります。
シータはおばあちゃんからラピュタの話を聞いているので母系を通じて、母系からしか伝播しない遺伝形質(ミトコンドリアみたいな)を持っているのではないか。
ムスカは男性で父系か母系かもわからないので、ムスカ自身はともかく子孫に権限を遺せないので、シータと一緒になることを願ったんじゃないかなぁ、とか?
関係あるのだろうか?
そもそも管理権限を持つものが二人もいるのはなぜか、シータが母から言葉を伝え聞いたのはなぜか。
元来、ラピュタの王族・管理系統は二系統あったのではないでしょうか。一つはムスカのような男系、もう一つがシータやその母の女系。
要は、絶大な力を持つラピュタを制止するための系統があったということです。
それを代々女系の王族が担い、彼女たちだけがその滅びのコマンドを知り、扱えた巫女なのでは?
そうすれば、単に言葉がコマンドなのではなく、儀式的な意味をもたせることで初めて発動するというのもうなずけるかと。
男が振りかざすのは武力、支配、開墾といった力、女が扱えるのが慈悲、維持、制止といった類なんじゃないですかね。
手のひらにでも書いて知らせたんじゃないですか?>バルス
なんかテンポ悪いからバルスで片付けた。
もしくは、
二人で同時に言うと「バルス」って聴こえる
けど、実は別々の言葉を発している。
コケコッコーだったかもしれないし、
クックドゥドゥルドぅーだったかもしれない。
お客様「このコマンドを空中で入力すると崩壊しちゃうんだけど」
開発者「仕様です」
君はそんな事まで忘れてしまったのかね
18日(土)の六時から開催します。
がちでこれをいつか読みたいというか
できたらよんでほしいなっておもいました。
すばらしかったです。
それだけだ。
一つ私の知っていることを書くと・・
ラピュタは、アトランティス文明のシステムに似ていますよね。
アトランティスのようにクリスタルの光エネルギーを用いている場合、
その使用者の【意思】がかなり重要になってきます。
ようは、バルスと寝言や間違えで言っても発動はせず、
この場合、「血筋」、「道具」、「言葉」、「場所」
にプラスして「意思」が必要条件に含まれていると思います。
意思って?そんなの飛行石が判るのか?と思うかもしれませんが、
非物質のエネルギー体には意思が直接反応・関係しやすく、
陰陽師の式神を呼ぶ呪文や、
神道の祝詞、仏教などのお経も、同じシステムで、現在もそのようにして使用されています。
これらも、意思なく呪文だけを唱えても、基本、何も起こりません。
言葉だけで発動するものもありますが、
言葉がなくても発動するものもあり、
構成がコンピューターシステムとは多少異なりますね。
高度な呪文になるほど、発動者条件+意思+言葉+発動ツール(道具)
など、条件が増えていきます。
簡単レベル1 言葉のみ 道具のみ
レベル2 言葉+道具
レベル3 言葉+発動者 道具+意思
レベル4 言葉+道具+発動者
レベル5 言葉+道具+発動者+意思
高度レベル6 言葉+道具+発動者+意思+場所
もっと無数にパターンはありますが、イメージはこんな感じです。
リーテ・・は、簡単なほう(4くらい)で、
バルスは、高度(6くらい)なのでしょう。
実は、これらよりもっと高度になると、条件は逆さピラミッド式に減っていき、
最後に残るのは発動者+意思のみになったりします。
この辺り、説明し難いのですが、、
ごくごく限られた発動者+ごくごく限られた意識に達した場合に、というようなイメージです。
とにかく、それだけ、呪文の世界で、意思はかなり重要な位置をしめています。
おそらく、その辺りのことを宮崎sはご存知なのでは。
というのを支持したいなあ
パズーに伝えた時に一度yを選択して、その後「本当に実行しますか? (y/n)」という状態になって今度は二人で「バルス!」と叫んだときに実行された、と。
「バルス」は滅びの言葉とされているけど、一回で良いのではなく複数回繰り返す必要があったとかなら、パズーに教えた時点では崩壊が始まらなかったのも納得できる。
流石にたったの一言で崩壊してしまう様では、会話の中で誤って発言してしまいかねないかもしれないし。
抽出とか結晶化とかハードな所の技術はまだ残ってたけど、ソフトな所が・・・それこそマニュアルがなくなってて、誰もコマンドの変更が出来なくてさ。
今だってUnixのコマンド書き換える方法はあるけど、みんなが出来る訳じゃないじゃん?勝手にされても困るし。
王国ではもう誰も出来なかったんだよ。
で、「コマンドの書き換えとかOSのアップデートは出来ないけど使える」人たちが勝手に飛行石の兵器的な利用を始めた所為で、
簡単な機能を付け加えたり起動したりする為に冗長なコマンドの組み合わせが必要になったり、
それこそrm とかkillみたいな致命的なコマンドがそのまま使えたり・・・
したのではないかと。
ラピュタを一定の期間放置後の「バルス」で崩壊。
「そういえば留守にしている間に・・・」wwwwバルスwww
ふたり「バルス!」(yes)
システム「本当にいいの?[y/n] 」
ふたり「……?」
ムスカ「?」
……。
ふたり「バルス!」(yes)
システム「本当にいいの?[y/n] 」
規定の回数に達するのが早いか、
ムスカが行動に出るのが早いか。
全コマンド有効化見たいな事を意味を取り違えてやっていたみたいな。
さらに実はバロスは2回で実行で、パズーに教えていたときが一回目カウントとか。
崩壊してる様に見えるけど、飛行石の物体を浮かす機能の影響範囲を無くす命令とすれば合点がいきます。
本来なら一旦地上に降ろしてから使うコマンドだけど、空中に浮遊する力が働いてる時に使用した為、力場のバランスが崩れて絡みついてる大樹と城を押し上げ上昇し続けてしまった…という感じでしょうか。
命令認証は一定時間の沈黙の後のワード…で説明が付きそう。
もしくは命令文の前後に沈黙が必用とか。
そうなれば文中のバルスという語には反応しないし、誤って口にしても取り消しが可能。
命令を実行する際に沈黙が必用ならば、儀式としての体裁も必然になってきそうです。
雑踏や賑やかな中では命令が実行されない、もしくはコマンド認知が出来ない仕様なのかも。
ラピュタも所詮は機械なので、血族以外でもそれを手にすれば動かす事はできる様な気がするなぁ。
機能としては飛行石の上昇なんだから開発としては宇宙行きたかったんだと思う。
でも上昇する飛行石のパワーを活用&大気圏、もしくは宇宙空間に対応する事が出来ていなかった。
その為未完成で下りたラピュタ人は自爆コマンドとして扱ったとかね。
それか、他者に利用される事を恐れて下りる直前に組んだか。
マンガを追及するな
それがマナーだ
最初に halt コマンドを実行したら、沈黙した。しかも復活しない。
電源コードを引き抜いて停止したら、再起動出来なかった。
ですね。
・コマンドを本当に実行するかの意思を脳波で認証
・コマンドを実行できる権限を持っている
で問題ない気がする。
あと、昔世界を統べていた国家って設定だった気がするので、
衰退するなか、他国などに技術を奪われる可能性などを考えたら、
自壊して、核となる巨大な飛行石は宇宙へって仕組みなら、納得な気が。
国が奪われるって局面で、長い呪文は違う気がする。
飛行石まで自壊しないのは
・ラピュタ国再興時に、宇宙にある飛行石を召還するコマンドがある
・権限を保有してる人が、バルス実行時に生還できるようするため
(城の部分が崩壊してないので、本来バルスを実行する場所がある可能性)
のどっちかだと想像してみる。
精華でマンガ博士も生まれる事だしね
http://mimizun.com/2chlog/asaloon/comic.2ch.net/asaloon/kako/1031/10316/1031630992.html
飛行石そのものは自壊しないのは、飛行石がバラバラになって地上に落ち、地上の人間の手に渡らないようにするため。
恐らく、あのままどんどん高度を上げていき、やがて大気圏を突破、宇宙へと旅立っていって、永遠に人類の手に渡らない仕様になっているのだろう。
ラピュタ滅亡時の王は、ラピュタの技術は人間が持ってはいけないものだと悟っていたのだろう。
だから人間が手を出そうとした時にいつでも滅ぼせるようにしておいた。
ラピュタを離れる時に滅ぼしておかなかったのは、それでも一応は人類の未来の可能性に一縷の望みを賭けていたからだろう。
だが実際は人類は欲深いまま、ラピュタに辿り着いてしまった。だからあの結末を迎える事になった。
ラピュタもナウシカと同じで、根底にあるのは人類批判なのだと思われる。
パルスって飛行石を取り外す言葉なんじゃない?
ラピュタ自体王族だけで作った訳じゃないだろうし、
技術責任者は一般人だった可能性もあるし。
技術責任者の一存で取り外すのも問題だろうし、
なら王族立会いでって感じで2人同時なんじゃない?
取り外した後の言葉もあるかもね、
シータは止めるつもりがないから言わないだろうけど
滅亡直前に自爆スクリプト作ったけど
代々の末裔はチキンで踏ん切りつかなかったんじゃないか。
運用終了しているシステムの最終破棄と考えれば
不用心ってことはないだろう。
そして、シータはあらかじめ、
一人で、残り3文字を残して詠唱し終わっていたのでしょう。
そして、最後の3文字を二人で言いました。
その地で「バルス」と唱えると、唱えられた地所が滅びる、と言う事ではないか?
つまり、攻撃用の言葉ですから、当然、攻撃の時は急いでいる訳で、長たらしい呪文などを唱えている余裕などはない。だから3文字なのだ。
映画の中では、たまたま自分の本拠地でバルスを唱えてしまったから「自爆」になっただけであって、本来は敵地で唱えるものだと想定されます。
この記事以上に、ここのコメントが
面白いです。
今は、rm -i をデフォにしてるし、 / が root
アカウントのホームディレクトリって事も
少ないが、昔はこれが当たり前だった。
「バルス」(rm -r /) は自爆する為でなく
自爆しない為にしってないといけないのですよ。
起動には手間がかかるのに、停止は一瞬で済む。
これはどう考えても、ラピュタを離れる際に作った後付け機能のように感じます。
また、飛行石の力、『おまじないの言葉』には、実行内容によって発動条件が違うことも予想されます。
王族の生命危機の際は、所持者の意識の有無に関係なく飛行石の力が発動。(高所からの落下等)
ラピュタ起動の際は、王族の声による指示(おまじないの言葉)が必要。
あの長い言葉自体が『起動しますか?』の問いに相当すると思われます。
滅びの言葉は、王族の声と明確な意志が発動条件のように感じます。
発動条件を狭めることで『実行しますか?』に相当し、なおかつ速やかに発動する短い言葉にする。
それほど、ラピュタ文明は地上の人間に渡れば危険だと認識していたのでしょう。
パズーも滅びの言葉を唱えましたが、パズーには発動能力は皆無だと思われます。
しかしシータの心に寄り添ったことで、王族(シータ)の滅亡の意志決定という条件の補助を成したと考えられます。
意志が必要となれば、シータがパズーに滅びの言葉を教えた時点では、飛行石は
『伝聞のための発声』
と認識し、発動しなかったと考えられます。
wikiより引用。
つまり、「滅びの言葉」はラピュタを崩壊させ=軽くし、さらに高い高度へ上昇するための言葉だったんじゃないかなぁ…
国を滅ぼし、王は生き残る。
そして、元々は「滅びの言葉」なんて意味じゃなかったんじゃないかと推測。
民も地も捨てて王だけが生きながらえようとする言葉を、シータのばっちゃが皮肉ってそう呼んだんじゃないかと思ったり。
三分間待って貰ってる間にそれらを履行し、そして実行コード「バルス」で発動。
勿論解除コードも教えて貰っている筈です。
ラストで飛行石は上昇し続けるけど、何故か?シータの持ってる結晶は単体では発動しないのに。
ラピュタは飛行石のエネルギーを制御して使っていたんだろうけど、
単体で発動しないならその前段階のエネルギーを出させる機能もあったんじゃないのかな。
システムが崩壊したら飛行石はタダの石になると思うんだけど、
実際は上昇するエネルギーを出力してるってのがわからない。
http://www.balstokyo.com/jp/
↑ワロタ
暴走状態になった機関部(飛行石)の緊急投棄コマンドと考えるのはどうでしょう
あれだけの大きさを飛ばしているわけですから
別系統のエンジン、飛行手段を持っていてもおかしくはないでしょう
他のパターンとしては・・・
「バルス」はラピュタ OSの手動アップデート命令だったものの、ライセンス有効期限が数百年前に切れていたのでアクティベーションに失敗してああなった?
キーワード待ち状態が何百年続いていたんじゃないのかと
つまり、本来はもっと複雑な手順が事前にあったけど、
ラピュタの王族が去る時にはもう、いつバルスしてもいい状態にまでしていて
なぜかバルスらないでみんなで地上に降りてラピュタを放置していたんじゃないかと思います。
#演出とか言ったらあかん
やっぱ目的が違うんだろうに一票
そもそものラピュタには木が無いため、発動=崩壊=滅び が成り立つ。
ラピュタを浮かせている飛行石と王族の持つ飛行石が高度な生体認証確認プログラムによって動作するのであるなら別段不思議じゃない。
飛行石をパズーが持っている状態で滅びの言葉を教え、その言葉をシータが手を重ねることで生体認証をパス、コマンド実行と。
フールプルーフについては、自爆ボタンは浪漫だよって事で。
シータ「バルス」
飛行石「本当によろしいですか?(バルス/ノルス)」
シータ「バルス」
飛行石「本当によろしいですか?(バルス/ノルス)」
シータ「バルス」
飛行石「本当によろしいですか?(バルス/ノルス)」
パズー&シータ「バルス!」
こうだったんです
HDDにやばいものいっぱい入れてる人が緊急時に
全データ削除する命令を備えるとしたらどんなものにするか。
わしなら普段使わないごく短い単語一発でいけるようにする。
あるいは機械的に机の下のスイッチ1つで電磁石起動とか。
こういう用途だったら長ったらしいシーケンスなんてもってのほかっすね。
今頃ムスカに逆転されてたり(笑)
つまり、短いがゆえに、逆に本来の目的が緊急時用であることが分かるわけです。
平常時の用途でこれだけの影響があるものなら、
とうぜんもっと長いシーケンスで用意されるべきなので。
(ラピュタ人が間抜けでないとの仮定に基づきます)
本編から勝手にここまで推測して突っ走って自分の結論に向かってがむしゃらにゴールしている姿が面白くてたまらない。
コメント欄は、ラピュタ考察スレみたいになってますね!、
それだけラピュタを脳内再生させることができる人がたくさんいるってことなんでしょうね〜〜
こんなに多くの人が参加できる話題って最近はなかなか。
ラピュタ人は飛行石を、結晶化+制御できたと思います。
結晶体の飛行石は、放っておくと浮上し続けるから、ラピュタ設計者はそれを制御して利用していたんじゃないでしょうか。
実際バルスって言ったとたんに飛行石は全力で光りだし真上に上がります。(たまたま木に引っかかったから崩壊は途中で終了)
バルス→飛行石を開放する言葉
「絶好調に作動中」というよりも、通常、モノが床に落ちるが如く、制御から解放された飛行石はひたすらに上昇しているだけなんじゃないでしょうか(それが飛行石にとってのエネルギーが低い方向)
ああなったら飛行石はコントロール不能、回収不可能。
メンテ説で言うと、飛行石が消耗品だったとして、定期交換作業とかでいらなくなった飛行石を上司に検印もらって王様承認後「バルス」してたんじゃないでしょうか。
飛行石が消耗品じゃないとしたら「バルス」はやっぱり滅びの言葉?
それだと全角3文字はあまりに少ない。
「3分間だけ待ってやる」
うーん。空白の3分間。
「このバルスという命令は一体何の為に用意されたAPIなのか」
何回もラピュタ観てきたけど、こんなこと考えたことなかったなぁ。
最後宇宙に行ってたような
ムスカが『見ろ!人がゴミのようだ!』と言った後、地上に攻撃をしていた あの力 は、ラピュタの強すぎる力。
ラピュタ王の血縁関係者の中にも、ムスカのようやアフォーが出て来たり、万が一部外者に力を奪われてしまった場合の抑止力になるように、強すぎる力を持つラピュタそのものを滅ぼす力として、自爆コマンドがあった。
それが、滅びの言葉『バルス』
短い言葉なのは、いざって時に長かったら、言い終わる前に大惨事になり兼ねないから。
ついでに言わせてもらうけど、ラピュタという浮島は、巨大な飛行石を根に絡ませた巨大な樹に地面がくっ付いてただけの物。
そのままでは、飛行石以外の樹や大地の重さが、飛行石の浮上しようとする反重力に負けて、浮上してしまう。
だから、根の周りにブロックや武器などを組み込んで重さを増し、飛行石の浮上しようとする力と飛行石以外の樹や大地やブロックや武器の重さで落下しようとする力を同じ値にして浮遊していると思う。
バルスの一言で、加算されてた重みのブロック達が分解し、浮上と落下の力に差が生じて、ラピュタは浮上して行った。
簡単に言えば、ヘリウムガス入りの風船に重りを糸で結んでる状態で、バルスと叫んで糸を切ったのと同じ事。
奪われない為に用意して、尚且つ王族の生体認証が必要なら、操作する過程にそれを組み込めば奪われないわけで。
シータ(バルスバルスバルスバルス)
ムスカ「話は済んだかね」
シータ&パズー「「バルス」」
こんな感じじゃね
王族の生体認証があっても、気絶とかさせた状態で飛行石を握らせて、その手を動かせば誰でも操作出来た。と仮定したらどうだろう?
で、作中ではラピュタの内部にあるデカイ飛行石と、シータが持ってた小さな飛行石の2つしか描かれてないけど、実は小さな飛行石
は、王族が血統を絶やさない為に2つに別れた時に、王族と共にムスカ側に1つ、シータ
側に1つ、有ったんぢゃないかな?
シータ側は、飛行石と滅びの言葉など暗号が受け継がれて来てたけど、ムスカ側は、飛行石は受け継がれず、ラピュタの存在と歴史と能力だけが受け継がれて来たのかも。
(ムスカが独自に自分が王族の生き残りだと知り、ラピュタの存在や歴史や能力を調べた可能性の方が高いような)
そもそも、古代王族はラピュタを離れた訳だし、ムスカ側は戻る事を辞める為に飛行石を破棄したと考えたら、ムスカが自身で調べた結果、飛行石が無いから、自分一人ではどう
にも出来ないと知り、更に調べたら王族は2つに別れた事を知って、シータ側に飛行石をよこせと脅迫。
シータは大切な物だと教えられ育ったので、飛行石を渡さないように逃亡。
一度は捕まるが、飛行船から脱出して、落下してパズーと出会う。
こんな感じなら、話まとまったよな?
王族が2つに別れたのも血統を絶やさない為だけでなく、一方が暴走させようとした時にもう一方が制止させる為とか。
あっ。でもそれなら、バルスもムスカ側に受け継がれてるかも。
結局、王族以外が暴走させようとした時にも、もう一つの飛行石でバルスって叫べば、ラピュタの破壊で制止させれるように。
一番目立ってどでかいボタンが自爆スイッチだった。
破壊命令が異様に簡単なのは、
馬鹿が安易に使った時用の、
ブービートラップなのかもしれない。
一瞬で唱えられるコマンドにした。
長ったらしいと途中で止められかねない。
更に、王族の判断は絶対ということではないだろうか。
だから、確認も要らない。
そして、飛行石はまず人の手の届かないところへ飛ばしてしまう。
あとで王族が回収可能なコマンドもあると思われw
この場合は単純にInterpreterとかが適当じゃないですかね。
ちなみに「アプリ動作中にDB止めたら崩壊するシステム」なんて見たことないですねぇ。
バルスですが、ラピュタ自体が非常に集権的な思想で設計されているのでメンテ用よりは自爆用の方が納得できます。逆に自爆コマンドがないと不自然。
ちなみに私のPCは私のメール1本でフォーマットされますw
コマンドを忘れては困るのでコマンドはかなり短いですよ。
簡単な質問に間違えると自動的に。
この「黒い石」に注目してみる。
通常「バルス」はロックがかかっており、言っても起動しない呪文なのだが、
大興奮したムスカがラピュタ再起動のために黒い石で
「全権限解除」「全呪文使用可」みたいな状態にしてしまったのではないか。
って教えたから発動しないんじゃないかと
_/|/(_/(_
> >>1 <
/ / ̄ ̄二二ヾ=-
7 |ヽ/ ヽ\三_ 「バルス!」って
/ ヘ/ ミ人_/ ̄
レ (6 )_/ ノ
| 人_ )_Lノ)\ __
レ| \ ノヽ__ソ_/=-
Vレ个ー――イ
/\___/\_
/\__/ \/ \
>崩壊しているのは飽くまで周囲の建造物だけであり、巨大飛行石は絶好調に作動中
この事から飛行石はずっと上昇を続けるほど強い物だったけど、周囲の建造物である一定の高さで留めていた。
いわばブレーキがかかった状態を発進させるコマンドが「バルス」
【恐るべき科学力を有したラピュタ王達は地上に見切りをつけ宇宙へと目を向けた。
ラピュタは城(住居)でありながら船(移動手段)でもあった。
しかし、宇宙へ行く派・地球に残る派の対立で一定の高さでとりあえず停滞したが、話し合いが進む事無く一方は地上に降り立つ】
宇宙側からすれば発進=希望だが、
地上側からすれば発進=絶望→滅びの言葉となる。
ムスカとシータ、二つの家系に別れている事からも対立の構図は伺える。
エンディングのどんどん昇っていくラピュタと、曲が進むにつれ暗くなる背景から、宇宙へ向かっていったと思われる。
余談:ワンピースでも月に憧れて船を作ったキャラがいたように、「空への憧れ」と「地上での繁栄」という相反する願いを人は渇望せずにはいられないんじゃないだろうか。
飛行石によって浮いてた物体を一度切り離しちゃうみたいな。
三文字の短さは、即時性だろ、
誤起動対策は本人の意志認識があるみたいだね。
でないとパズーに伝えた時点で発動するし。
推察するに、ラピュタ建造時は相当荒んだ世界だったんだろ、鬼のような攻撃兵器も搭載だし。
侵略対策だってそりゃするさ。
バルス
ラピュタの瓦礫で敵都市崩壊
「コロニー落とし」のような作戦が取れる
ガリバー旅行記のラピュタも
高度を下げて敵都市を押しつぶすことができるが
損傷が激しいのであまりやらないという記述がある
というおもしろい反論記事があったよw
http://55096962.at.webry.info/201107/article_9.html
どう考えても王族血筋は関係ないと見るべき(操作に関してはね)
飛行石がパズーに反応しなかった理由としては、使用者登録していなかったから・・・でもムスカが使えてるな・・・。
あぁでもラピュタには王族しか住んでいなくて(多少使用人もいたかな)あとは地上で暮らしていたのかな・・・。何万人も住めるほど広くないし食料が自給できないしね。
もしくは住居ではなく空母的な物だったのかも・・・。
「バルス」コマンドを、意図せず発行してしまった場合、落ち着いて、キャンセルコマンドを実行すれば、任意のタイミングで、プロセスを安全に停止できるようになっていたのです。
そのキャンセルコマンドは、もちろんみなさんご存じの
「メガ」
です。わずかに2音のこのコマンドで簡単かつ安全に停止できるからこそ、バルスというシンプルな自爆コマンドが運用に乗ったのです。
ムスカ様はさすが王族の血をひくお方で、とっさに、
「メガ!メガ〜!」
と詠唱なさっていますが、残念ながらキーである飛行石を手にしていなかったため、コマンドが認識されなかったのですね。
↑シータが先にこれを小声で唱えてたんでしょうな
先に「今から命令するよ」的な言葉を言わなければバルスを入力しても命令実行にはならないわけです
「バルス!おー浮いた浮いたwww」
所詮周辺物は「うは、色々くっつけたけど飛んだwww」的技術不要のオプショナルです。
気軽に地球に堕ちてくんなよ…f(^_^;
王族の心とリンクする石
まぁこの場合 副産物だが。
でもアレじゃない?
王と王妃が同時にキーを回さないと
起動しないとかそういうことかなーと思った。
本来「バルス」はそのドックの中でのみ使用できるコマンドのひとつであった。
しかし地上の文明が衰退すると、当然ラピュタの整備ドックも消える。どこか地面に降りて整備しようにも、地上はどこもみな世紀末ヒャッハー状態。やだ降りたくない。
幸い、永久に飛んでられる機関だし、頑張れば空中で整備できなくもない。そのためにはまず、すべてのコマンドから「ドックの中でのみ使用できる」の条件を外せ。
あ、でもこれやばいな。バルスしたらみんな死ぬわ。まるで滅びの呪文じゃん。絶対使っちゃダメな。
って感じじゃないでしょうか?
好きな映画で小さい頃から何度も見てましたけど、「バルス」の不思議にはいつも答えを見つけられずにいたんです。
今後は安心して見られそうです。
まあ、滅びの言葉として伝わっているけど、本当は最終確認の言葉なのかも?
あと、本来の機能が別にあるってのはすげぇいいね!いいアイディア!
ヒコーセキまわりを開発した連中と、ラピュタを後付けした連中は時代が違うのかもしれぬ
だいたいラテン語で娼婦なんて名前のとこすみたくねーや
作者に日本なんかいっそ破壊してしまえという思想があるから
だから簡単に破壊できる理想の装置を妄想したわけですね
つまり、絶対絶命の時唱える事によってしか発動しないという事が考えられます。
でも歴代の王家の人達がコマンド長くね?てか緊急時に言えなくね?と思って、バルスという別名でも起動出来るようにしたんだと思う。
バルス=aliasだろ
参考になりました
他の記事も拝見させていただきます
ありがとうございます
ラピュタの状況、王の精神状態くらい余裕で把握してるハズ
三文字で十分
緊急時用に短くってのも微妙
王が数十秒の呪文もいえないような状況になるまで戦わないだろ
仮にテロ・暗殺の類なら、そもそも国まで滅ぼす必要はないし
複数詠唱も本来あっていいと思うけど、映画の状況を見るに関係ないと思う
もし本当に自爆目的なら無難に
玉座の間
飛行石
王族
(前にも言葉あり)〜バルス
ってとこじゃね
でも自爆コードの割に、核である飛行石が無事な上に、宇宙に飛んでるんだよな
宇宙に文明の本体というか飛行石のドッグがあって、そこへの強制帰還とか
とにかく発動後の結果=目的もしくはその過程なわけで無視はできんよな
そこから考えても、
「意思というものが関わる説」を強く推します。
短い文字ということから考えても
緊急時の破壊用で王家の意思によってのみ発動
ということなのではないかと……
そうであればシータがパズーに教える時は作動しなくていいわけだし、
シータはグローバルスプリントチャレンジシリーズに馬を出走させることができない……
いやなんでもない(笑)
ちなみにこの映画を原案として書かれたゲームブック
「飛行石の謎」
では本編以外のルートでシータが1人でバルスを唱える分岐があります。
ちゃんと監修もされてるものと思われる(映画内のSSも載ってる)ため、
複数人数説は否定したいところではあります。
バルス
ラピュタが戦闘モードに入っている場合に限り
バルスが滅びコマンドに切り替わる。
なんてどうかな?
・・と本流のシータが聞いている
理由として
1同様の科学力を持った勢力の出現&自陣勢力の陥落 を予想に含め、その際の処置の為
⇒ラピュタ自体の移動(離脱)用パスワード
・短い理由
最後まで言う前に阻止されない為
2ラピュタの科学力の独占支配
⇒ムスカ 的思考を持った一族の者の独占支配を阻止するため
栄華を極め、君臨したラピュタ
しかし、企画開発段階で【支配】を主眼に置いたとは思い難い。
開発陣の中に、ムスカ側の思想の出現を恐れる者がいたとしても不思議ではなく、その際に同意した者たちによって組み込まれたのではないか?と思われる。
結果
【 急速離脱 】
【自陣勢力の悪用防止】
・・などが考えられる・・のでは?
むしろ、こうやって楽しんでいる場であなた一人が楽しめないというのが哀れだとは考えられないでしょうか。
root権限あるのはオマケみたいな感じで。
「やっとハンニバルステージクリアした」とか
うっかり言ってしまっただけでラピュタは滅亡するんですね
怖いです
「自爆」や「メンテナンス」というよりは
「飛行石の封印」のためのコマンドなのでは
で地上に逃れるドサクサの時に万が一にも
ラピュタ人以外の民族の手にラピュタが落
ちた時の為に急遽作られたアプリだったの
だと思う。
本来存在しないプログラムだから安全装置
つくる暇無かったのかも。
現実の核ミサイルの発射管理だって複雑な
パスワードなんて使わずにスイッチを1回
押すだけでいい訳だし別に矛盾は無いね。
滅亡前なら防音アタッシュケースみたいな
のに入れてspやロボット兵が24時間体制で
厳重に警備してたんだろう。
スイッチを裸で持ってる事自体想定してい
なかったんだよ。
核ミサイルスイッチをアクセサリーに加工
して普段街中で持ち歩いてる大統領なんて
居ないのと同じ。
込んだスパイウェアという可能性はない?
バイオテロで奇病パニックを起こしその隙
にラピュタを破壊する手筈だったがラピュ
タ側に阻止されて失敗。
だがバイオテロが予想外に効果を発揮しパ
ンデミックによりラピュタは滅亡。
だが報復として反逆者達もただでは済まず
滅亡し飛行石もラピュタ人の生き残りに奪
われた。
後には無人のラピュタがのこされた。
そこら辺の詳細を知っていた事を匂わせて
いるムスカは案外反逆者の家計なのかも。
単にロット権限持つ超高性能AIの自爆承認
飛行石宇宙空間移動装置起動リモコン
テロリストの細工した爆破装置
非常事態下で急遽作った欠陥システム
元々は厳重に管理されてた自爆to攻撃装置
単なるメンテナンスシステムの欠陥
支配力だか知らんがあんなトンデモ超兵器を
作りまくってたんだよな?
平和主義なのに超軍事大国って、それまんま
共産主義の事だよ?つまり当時のソ連の暗喩
じゃんw
とすればラピュタ共産党の粛清とか虐殺とか
も史実同様きっと相当凄惨を極めたと思う。
アカのラピュタ人特権階級や技術者もマトモ
な連中では無いだろうから当然自爆装置作っ
て「死にたくなければ言う事聞け」と自爆を
チラつかせポル・ポトみたく国民を恐怖政治
で萎縮させ反乱を防いでいたと思われる。
バルスで崩れていたのはラピュタの下部層だ
けだった。
樹の根が建物を守ったとかいうのは子供向け
の解釈で実際は無機質なビルを思わせる牢獄
じみた下部層のスラムの人民が反乱を起こし
た時にスラムごと落とす為の装置だったのだ。
ラピュタ上部層の小綺麗な自然や庭園、居住
区は明らかに下部層と様子が違う特権階級の
高級住居に見える。
その証拠に飛行石も無事である。
聖書のグノーシスやらダイバダッタ教やら無
鬼論やらデモクリトス等の古代には似つかわ
しくない唯物論思想は太古の共産主義帝国の
傷痕であったという着想から生まれた作品だ
と俺は思うね。
国民の命をゴミ扱いし絶対に信用せず、反乱を
起こされた時即座に道連れに出来る様にしてた。
して地上に避難する直前にラピュタが盗まれるのを防
ぐ為に"一時的"に拵えた安全装置でしょ?3行で十分w
あれはラピュタ人の監視役だった宇宙人からラ
ピュタ人が奪ったやつ
僕の場合はラピュタが王の住むラピュタ
帝国の中枢では無く量産型兵器だったと
考える。
フランス外人部隊みたいなもんで
ラピュタ外人部隊みたいなのが当時あって
外人部隊だから反乱されたらヤバいので保
険と脅しの意味での自爆装置だったのだと
おもう。
作らせた兵器なんじゃね?
だって自爆装置とか人類の発想じゃあ
りえねーもん
作ったアトラクションじゃないの?
自爆装置があるとか王族のお遊び
で作った施設としか思えない。
俺らがスパロボやる感覚でチェス
の駒みたいにラピュタ同士を戦わ
せて負けた方をバルスしてたんだ
よきっと(笑)
分家だったんじゃないか?
分家の反乱を防ぐ為の本家の配慮だったと
思う、鶴の一声ならぬバルスの一声だ。
OPでも複数のラピュタが存在してたし。
それが何かの理由で本家が没落し滅んで分
家が生き残り王権を奪取した。
自爆装置は本家への忠誠の証として権力闘
争を勝ち抜いた自負としてあえて残した。
作ったシステムに欠陥があったと解釈すればいい
じゃないの?何で難しく考えるの?
言わないと駄目なんじゃない?
必死でムスカから逃げてる所を
見ると王の間で言わないと発動
しないんだと思う。
日本人の切腹やアステカ人の生け贄中国人の纏足み
たいな蛮習だったと解釈すればいいと思う。
源頼朝に敗れた藤原氏が平泉に火を放った様に、ラ
ピュタ人には戦いに敗れたら即座に自決する文化が
あったのだと思う。
あんな超兵器作れる訳ねーじゃん。
宇宙人の遺跡だったんだよ。
人類の科学力では自爆装置を外せな
かったんだよ。
700年前に滅亡したラピュタ人が自爆
装置なんて付ける理由が無い。
但しラピュタの周囲に他に飛行石が無い時
にそれを使うとラピュタ自身で使われてい
る飛行石がダメージを受けて暴走してしま
うというもの。
どうかな?
どうしても濃いめの味を好む様になっ
てしまうらしい。
高山より高い処に住むラピュタ人の事
だから塩分取りすぎ高血圧で滅んだん
やとおもんます。
つまり奇病とは高血圧。
よって自爆装置は意図的に設置したも
んじゃろね。
ラピュタ島はあれは国じゃなくて当時
のラピュタ文明で流行ってたドローン
みたいなラジコン玩具だったんだと思
われる。
王族の子どもとかがベイブレードみた
いにラピュタ同士を戦わせて負けた方
をバルスして遊ぶ贅沢な遊びだった。
地面の貧民達は迷惑だったろうねw
高血圧で命からがら地上に逃げ延びて来た
ラピュタ人がロボット兵に向けて地上から
携帯電話で「あ、そやそや言い忘れとった
けんやけんどな?俺らが養生しとる間ラピュ
タ島奪われへん様に自爆装置付けといてー」
と命令したという説。
美しい庭見て詫び寂び精神理解出来る位の
めちゃんこ情操溢れるロボットなんやから
余裕なんちゃう?
ロボット達の反乱ちゃうか?
奇病ってのはコンピュータウイルスか
バグの発生でロボットが自我に目覚め
て反乱を起こされたという事かな?
コンピュータなんて知らない分からな
い子孫達はその言い伝えを奇病だと解
釈した。
大木を植えたのもロボットが万が一に
も自爆装置の暴走を恐れたからかも。
バルスコマンドもロボット達は実は解
析済みだったけれどもムスカが気に入
らなかったからパズー達に協力した。
もうこれわかんねぇな
700年前の人類文明にあんなの
創れないでしょ?
宇宙人の奴隷船だと思います。
自爆装置は奴隷反乱防止の為の
もの。
反乱が成功してラピュタの制御
は奪ったがプロテクトは解除で
きず自爆装置もそのまんま。
でもそれじゃ恥になるので宇宙
人の存在は隠した。
戦乱を嫌って建設費度外視して
ラピュタ健造して逃れた位の民
族な訳だし歴代のラピュタ王は
高い誇りを持ってただろう。
末裔とはいえムスカみたいなの
が玉座の間であそこまで無礼を
働いたらそりゃあブチキレるだ
ろうと思う。
よって、歴代玉座に保存されて
た歴代王の脳ミソがムスカに渡
す位ならと自滅コマンドを実行
中に偶然二人がバルスと言った
だけの話
だからあえて短く設定してあったのでは?
あの場面、2人でバルスって言う直前にもう滅びの呪文を唱え終えていて、
"このコマンドを本当に実行しますか?"
→"バルス(Yes)/メガー(No)"
...みたいな
飛行機だったらエンジン稼働中、飛行中に客室用ドアや貨物室の扉を開けるようなものでしょうか。
そりゃあ、ぶっ壊れても仕方がない。
たった3文字しかない理由も説明がつく。
物語の制作者や宮崎監督がどう考えているかも気になりました。
メンテナンスコマンド説を推すとして、あのAPIを実行して発生したことを思い返すと
巨大飛行石が台座から急上昇
↓
ラピュタの機能がすべて崩壊
↓
木、建物とともに天に上る
だったことから、巨大飛行石がラピュタのエネルギー源だったと想定するに、開発途中にデバッグ用に組み込んだ、「飛行石とラピュタの接続を解除するAPI」で、本来の挙動としては
1.ラピュタと飛行石の接続解除
2.飛行石の周辺物を取り除く
3.飛行石の機能を一時停止し地上に下す
だったと思われる。飛行石は貴重なので、損失は避けなければならないし、ラピュタとの接続試験の際には地上でこのコマンドを何度か実行した上でテストしてるんじゃないかと。
想定外だったのは、まず本来空に飛んでいる状態のラピュタが実行しちゃダメだってことが管理者に伝わってなかったことと、ラピュタの木が立派になりすぎたことで、根が絡みすぎて2の処理が完了せず、無限ループに入ったこと。
2の処理が終わらずに、終劇後も天に昇り続けるハメになっちゃったんだろうな。
でも俺はやっぱり、バルスは自爆コマンドだと思うな。
玉座の間限定かどうかはわからんけど、バルスはラピュタに居る時のみ起動できる音声コマンドでシータがもってる飛行石がそれに必要な鍵で、使うことでラピュタは崩落、内部から下部にあった兵器及びラピュタの技術を破壊し、そして侵入してきた敵兵を落下によって殲滅、そして内部にあった巨大な飛行石を奪われないようにするために大気圏ギリギリに浮上させる。
飛行石には落下中に周囲の物質を浮かせる力があるようなので、それを所持している人間(王族)は落下死せずに助かる。そして、ラピュタの飛行石を回収するために位置を示すのと、それまでの間、身を守るためのコマンドとしてシータの言った長いおまじないもといコマンドがあるんじゃないかな。
これは俺の想像だけど、ラピュタの飛行石の効力を下げる呪文も作中に出てこないだけで、あるんじゃないかな?
あと、コマンドは実は別の言語もしくは暗号で、一部の人間(王族の中でも王位に近い人間)のみが知ってる言葉だったんじゃないかな。
ムスカが王族の一人であるにも関わらず、それらの言葉を知らなかったのは本家ではなく分家だったから、分家は歴史や兵器を操作するための基本的な言語は伝えられているけど、ラピュタを探すコマンドと破壊コマンドを教えられてはおらず、そして飛行石も持っていなかった。ってな感じかな。
なんかこのあたりの考察系のネタって時代を反映してて楽しいw