2011年09月08日

モチベーションが低くても一定のパフォーマンスを出す方法論

モチベーションが維持出来なくて困る、というような話を聞いた。

モチベーションというのは要するにやる気であり、普通気分や体調で上下するのが当たり前のものである。つまり、「モチベーションが低い時期が出来てしまう」というのは、あなたが人間である限りある程度やむを得ない。あなたが松岡修造である場合は例外かも知れないが。

となると「モチベーションを維持する方法」よりも、「モチベーションが低い状態でも一定の成果を挙げる方法」を考えた方が効率的なんじゃねえの、と思った。


ということで、作業の内容によっても全然方向性が変わるということは承知の上で、敢えて「モチベーションが低い状態でも一定の成果を挙げる方法」の一般化に挑戦してみる。


1.作業をなるべく細かくテンプレ化・リスト化する
2.上記リストの作業を、「発想」が必要な項目と、技術だけで遂行可能な項目に分類する
3.作業を開始するトリガーを決める
4.上記リストを実際に見ながら作業する。その際、「発想」が必要な項目については可能であれば後回しにする



大体こんな感じになるのではないか。

まず、「作業をテンプレ化する」というのは当然の優先事項である。

モチベーションがなくなると何がなくなるって、一番になくなるのは創造力、発想力である。0から1を作り出すのには大変なエネルギーがいる。その為、「何をするべきか考えながら作業する」というのは非常に難しい。パフォーマンスが落ちる。

ただし、予め何をするか決まっている単純作業であれば、それ程モチベーションがなくても遂行可能である。何も考えなくても出来る内容であれば、やる気がなくても出来る道理だ。

つまり、まずは作業全体を概観して、内容を分割することによって、「決まりきった作業」の部分を抜き出すところから始めましょう、というのが1の手順になる。ToDoリストを作りましょう、という話とそれ程内容は変わらない。なお、このリストを作成するやる気すら起きない、という場合は今回の話がフォロー出来る範囲を超えるので、「やる気がある内に1番だけは済ましておきましょう」という投げやりな話になる。


で、2番の手順は、1番の手順の続きである。上述の通り、発想力が失われてしまっているのはもう仕方がないので、発想力がなくても出来る作業を細かく遂行していく。人間は呼び水があればやる気は出てくるようになっているので、そういった単純作業をやっている内に発想力も回復してくるかも知れない。待てば海路の日和あり、という。


3番の手順は単なる技術論である。目覚まし時計ではないが、やる気がないという状態は何しろやる気がないので、放っておくといつまでもぐでーーっとした状態を積極的に維持してしまうこと請け合いである。その為、何か現実的なトリガーを用意して、「そのトリガーが発動したら作業を始めるノダ」と自分に強制するのがよいのではないかと思う。何でもよい。「18時になったら」でも、「水道の水滴が落ちたら」でも、「あの木の最後の一枚の葉っぱが落ちたら」でも、「ヤンマガでアカギが完結したら」でもよい。まあ、ある程度現実的な範囲に収めておいた方が無難だろうとは思うが。


で、4番で大事なのは、「実際に見ながら」という部分だ。人間の意識は意外と単純なもので、「お前は○○をするのだ」と常時語りかけられていると案外ほいほい乗ってしまったりしなかったりする。その為、作業項目リストをいわば「強制力」として常時表示しておくことで、自分の動作に強制ブーストをかけることが可能になる。一種の自己暗示である。違うかも知れないが。


ということなので、「モチベーションが低くてもなんとなく作業を進める方法」というものについて一渡り考えてみた。実際に有効であるかどうかは勿論私の知ったことではない。

さあ、この手順で私もNoBorderの続き書いてみるぞー。

posted by しんざき at 18:25 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事へのコメント
ほんとモチベーションて言葉の意味って浸透しないよね
Posted by at 2011年09月09日 11:04
ヤンマガで連載しているのはアカギではなく、カイジでは?

なにはともあれ、参考になりました☆
Posted by at 2011年09月09日 18:00
モチベーションには波がある…
その前提でいくしかなさそうだなあ。
Posted by Ohno at 2011年09月10日 21:18
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック