2012年09月14日

代休をとったら6人の幼稚園児達と死闘を繰り広げることになり、RPGのラスボスの気持ちが分かった

ただの日記です。


17日出社するので、13日にその代休をとったわけです。午前中は奥様長女次女とだらだらしてました。

14時までは息子さん幼稚園でして、その後一時間スポーツクラブという運動の時間があったので、15時に息子さんを迎えにいきました。その後、息子さんまだ体力があるげでしたので、近くの公園に遊びにいきました。

最初は大人しく滑り台やらアスレチックやらで遊んでいたのですが、後から幼稚園のお友達が5人くらい来まして。当初蝉の抜け殻探しやらターザンロープやらでわらわらしていたところ、その内私が悪の大魔おじさん的な存在になって5歳の幼稚園児6人と戦うことになりました。ほら、子供って戦いごっことかお相撲大好きじゃないですか。しかも大人の男が私一人ということなので、私が相手をすることになるのは自然な流れだと思うんですが。


で、子供は何せ手加減と疲労という言葉を知らないので、何かしらルールを設定しないと死ぬと思いました。私が。あと、流石に屋外でばったばった投げ飛ばすのは危ないですし。

その公園には地形と一体化した、作り付けの滑り台がありました。こんなのです。

横幅が広い滑り台ということで、複数人が一気に滑り降りてもここならそれ程危なくなかろうと思い、「おじさん(私)を滑り台に落としたら勝ち、落とされたら負け」というルールを作りました。勝利条件が分かりやすくなると、子どもたち、目の色変えて押し寄せてきます。幼稚園児の波状攻撃、5歳男児のジェットストリームアタックです。あと、全員仮面ライダーフォーゼとか仮面ライダーウィザードとかウルトラマンレオに扮してましたので、多分パーティ編成的にはフォーゼ×2、レオ×2、ウィザード×1、あとなんか私が知らないヒーロー、という編成だったと思います。全員前衛ですが錚々たる面子です。


激闘でした。死闘でした。


ヤツらなにせ手加減という言葉を知らないので、本当にどかすか襲い掛かってきます。たとえるならばE・本田のスーパー頭突きのローテーションアタック、あるいはストZERO3のオリコンで突進技ばかり連打してみました、という状況です。押し寄せる5歳児を片っ端から引っこ抜いて滑り台に搬送し、「出直してくるがよい!!」とか言いながらベルトコンベアの要領でかたっぱしから下に押し流すのが私に課せられたミッションです。皆きゃっきゃしてました。


都合100回くらいは撃退したと思うんですが、何せヤツら本当に体力が無尽蔵というか、正確にいうと疲労に伴って体力を節約するということを知らないので、落としても落としてもきゃっきゃ言いながら滑り台を登ってきます。何度勇者を撃退しても復活して懲りずに立ち向かってくる大魔王の気持ち。多分、ドラクエ3におけるゾーマ様の気分ってこんな感じだったと思います。言語化すると「いい加減帰ってビール飲みてぇ…」です。

途中で幼稚園児一人のお母さんが「おやつあるよー」と言ってくれたので束の間の平和が公園にもたらされたのですが、その後また幼稚園児ズが「たたかいはーー?」「ねえたたかいしようよー!」流石の不屈感です。

結局最後には「6人で力を合わせねば我は倒せぬぞ!」と言う展開で、2、3人巻き込みつつ滑り台下に転落、かくして大魔おじさんは倒れた…という展開だった訳なのですが、帰り際「またたたかおうねーー!」とか言ってたので是非勘弁して欲しいところです。


そんな感じの代休でした。お疲れ様です。
posted by しんざき at 16:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
いいですね〜 頭真っ白で爆睡出来そうな、素晴らしいお休みだったんではないでしょうか
Posted by よし at 2012年09月15日 10:13
「友だちの陽気なお父さん」と遊ぶのは本当に楽しい。経験者は語る。
ところで、なんでウルトラマンレオなんですかね。
どっかで再放送でもしているのかな?
Posted by at 2012年09月16日 23:19
ウルトラマンゼロではないでしょうか?もしくはレオはゼロの師匠という設定でちょいちょい放送しております。
Posted by at 2012年09月20日 22:44
ドラクエ4で勇者のレベル99まで上げて、デスピサロとタイマンはったら勝てました。

そんなこともありますので、幼稚園児とはいえ徹底的にやり込めておいて戦う気など二度と起こらないほどぶちかましてやってください。
Posted by at 2012年10月10日 19:39
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