2012年10月01日

楽器上達の為の最速手段について・または楽器を買ってから練習したり演奏する際の話とか


割と真面目に、演奏会、コンサート出演など、人前で演奏する予定を入れることが、楽器を買ったらまず最初に行うべき、上達への最速手段なのではないかと思います。


別に練習期間はたっぷりとってもいいとは思いますが、実際に演奏の予定を入れないとなかなか練習出来ないし上達出来ません。もっと上手くなってから、とか言っていると、ずっと上達出来ないまま楽器を積むことになったりし勝ちです。


「楽器を始める」というのはとてもいいことだと思いますし、何かの楽器を始めるのに遅すぎるということはありません。90歳のおばあちゃんが、「60の頃にピアノを始めていたら今頃キャリア30年だったのに」とおっしゃった、という話を昔どこかで見ました。

故に、楽器をやったことがないあなたはいつでも楽器を買うべきであるし、楽器を買ったら人前で演奏するべきである、と思います。これは、「ずっと前に楽器やってたけれど、最近全然触ってないなあ」といった人でも該当します。


人前で演奏せざるを得ない状況に自分を追い込むと否が応でも練習することになりますし、人前で演奏すると次の課題点も見えますし、また人前で演奏したくなります。これが、「人前で演奏する予定を入れる」ことが上達への最短距離である理由です。


この記事では、現在あまり楽器に縁がないけれど楽器を買いたいなあ、と考えている人に対して、FAQ的に良くある心理的ブレーキへの個人的回答を記載していきたいと思います。本来「何の楽器か」によって色々変わってくる話でしょうが、まあざっくりで。ちなみに私はケーナ吹きなので、生音楽器基準の話が多いです。


「楽器を練習しようにも自宅で音が出せないし」という方

音を出しても平気な場所を借りればよゆうです。

まず超お勧めなのが区などの公的施設。スタジオに比べて遥かに安いです。「○○区 社会教育館」辺りのワードで検索すれば、手近な公的施設ががんがん出てきます。

目黒区の場合を例示すると、

・手近な社会教育館を検索する
・出向いて「利用者登録したいんですが」と言う→書類書いて提出するとその場で利用者番号もらえる
集会予約システムで、「楽器演奏」で使える部屋を予約する

という順序になりますが、多分他の市区町村でも似た感じではないかと思います。

とにかく公的施設は安さが圧倒的で、午前中なら3時間借りて1000円ちょっととかそういう場所がゴロゴロあります。ピアノやギターを標準装備で使わせてもらえるところすらあります。我々は税金を払っているのですから、そういうものを利用しないと損です。

PA機器が必須な場合ならスタジオを予約する必要がありますが、そういう楽器なら自宅でアンプ・ヘッドフォン等に繋いで静音状態で練習出来たりするのではないでしょうか。よく知りませんが。

スタジオで言えば、東京近辺ならサウンドスタジオNOAHとか音楽館とかあちこちにあっていいんじゃないでしょうか。




演奏する機会を作るったって、どうすればいいのかわかんないしという方

鉄板かつ確実なのは、既に活動している団体やサークルに混ぜてもらうことです。定期的な演奏会をやっている団体なら更にベネです。

あなたが始めたいのが余程マイナーな楽器でなければ、楽器名と音楽ジャンルで検索すれば、「初心者可」「見学歓迎」などのフレーズと一緒に新入部員募集をやっているサークルがあるかと思います。そういったサークルに連絡して、取り敢えず見学させてもらいましょう。ノリや活動日程が合いそうなら混ぜてもらえばよろしいかと思います。サークル活動も「人前での演奏」の内ですし、慣れた人々ならコンサート開催のノウハウも持っているかも知れません。

若干ハードルが上がりますが、「TwitterやらFacebookなどのSNSで同好の士を探して一緒に演奏してもらう」という手もあります。元々知り合いの人ならば話し安い側面もあるかと思われる一方、日程調整や場所とりなどの手間はかかります。


で、演奏するサークルに入ったら次はコンサートなり演奏会、という話になる訳です。一番楽なのは「ノウハウを持っている人と一緒に演奏させてもらう」ということですが、上述の区の施設などを利用して安くお手軽にミニコンサートを開催する、ということも割と簡単に可能です。

手順としては

・参加メンバー・参加グループの確保
・日程調整
・会場の確保
・PA機器等の確保
・告知・宣伝
・演奏する曲目の決定
・ひたすら練習
・当日演奏

という感じになるかと思いますが、こちらは項を改めてまた書きたいと思います。

今日はこれくらいで。
posted by しんざき at 20:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
練習場所はカラオケボックスが便利ですよ。
プロも使います。
オススメです♪
Posted by 通りすがり at 2012年10月02日 00:31
人前で演奏すべき、という考え方はあまり好きではありません。理由として、奏者は書いて字のごとく音を奏で発する者であり、また奏で発せられた音の一番近くにいる聴き手なのです。
一番近くの聴き手である自分がさらに音を求めることで奏者としての自分が技量を高めたり愛情を深めたりするのではないでしょうか。
Posted by クロマル at 2012年10月02日 12:47
「上達する近道」として、「練習量を自ずと増やすため」に「人前で演奏する機会を作る」ってのは割と理にかなってると思います。
そもそも楽器や音楽が好きで、別に人前に出なくても練習してるだけで楽しい人に当てはまるメソッドではなく、音楽かぁ、出来たら楽しいだろうな、でも買ったけど結局練習しなかったなぁ、と思ってる人に向けての。

この辺、スポーツで、うまくなるためには試合をした方がいい、ってのに考え方に近い(というかほぼ同じ)ではないかと。

どっちも、求道的な性格であればどうにでもなるんでしょうけど、趣味の一貫なら、むしろ「本番」をたくさん経験することってのは上達する一番の道って気はしますね。
Posted by Kenz at 2012年10月02日 16:12
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