2006年12月22日

今日のしんざきではなく毎日の社説についてとか 06/12/22

ちょっとだけ。

社説:靖国神社 議論の冷めぬよう小泉参拝もう一度

突っ込まずにはいられないというか、最近世評を避けている私にもスルーを許さないこのクオリティ。これぞボケの真髄、これぞ釣り餌の理想。すばらしい。っつーか、この社説を書くのはともかく、載せちゃうのは一体どんなデスクなんだ。

>刺客の闘いに酔った郵政民営化解散といい、年1回繰り返された靖国参拝騒ぎといい、小泉政治は日本人の血の中の南方系DNAを突き動かす力があったのだろう。

ちょっと待て 騒いでたのは 君らだろ

>メディアでは参拝賛成派、反対派の論客が、かみ合わない歴史認識を延々と論じていた。

自覚あったんスか。

>小泉前首相でないと、靖国問題に対する国民的関心は持続しない。それが困る。

そスか。ちなみに誰が困るんスか。
posted by しんざき at 10:49 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
 要約すると「俺達はまだ騒ぎ足りない」てことか。

 新聞ってメディアですよね。
 持続させたいなら自分らで煽ればいいのに、何でこんな他人事のように論じてんですかコレ。

> 靖国神社にひとり参り「不肖わが任期中に国家の安全を保てたこと、ひとえに靖国のご加護」と、
> 感謝の誠をささげると思っていた。

 こんな風に思っていたのも、いかがなもんかと思うんですが。
Posted by Zhao at 2006年12月22日 16:47
面白かったです。
なんというか、文章の全体的な
つかみ所のなさとかが。

「アモックという。」とか、もう
説明も端折りすぎておかしなテンションが
感じられる。

小泉時代にはお祭り的熱狂があった
→安倍総理ではあの熱狂が得られない
→とにかくメディアのあいつらは(おれらは)
祭りが好きでたまらないのにー
という主旨でよろしかったでしょうか。

でも結局「騒いでたのは君ら」ですが
「そういう騒ぎ方が本当にびた一文望まれて
いないとしたら、とうに廃れているはずだ」
というような正論を考えてしまう。

こういう社説と、こういう
しんざきさんのレスポンスがあるような
日本って幼く見せかけてわりと
大人な感じで変な国?
Posted by や at 2006年12月22日 20:52
>Zhaoさん
> 要約すると「俺達はまだ騒ぎ足りない」てことか。
ぶっちゃけた話、靖国問題はメディアにとっては貴重なご飯の種なんで、落ち着くと困るのは正味な話だと思うんですが。
ただ、まさか社説でこんな話が出てくるとは思いませんでした。

>やさん
>「そういう騒ぎ方が本当にびた一文望まれて
>いないとしたら、とうに廃れているはずだ」

いや、望まれてないってことはないと思いますよ。実際煽れば燃える人はたくさんいる筈ですし、その周辺の釣り餌に食いつく人もいる訳で(私とか)。

ただ、あまねくメディアは「煽っている自分」を隠したがるもので、その辺りがこのこってり違和感に繋がっているのではないかと。
Posted by しんざき at 2006年12月23日 17:59
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