ちょっとだけ。
社説:靖国神社 議論の冷めぬよう小泉参拝もう一度
突っ込まずにはいられないというか、最近世評を避けている私にもスルーを許さないこのクオリティ。これぞボケの真髄、これぞ釣り餌の理想。すばらしい。っつーか、この社説を書くのはともかく、載せちゃうのは一体どんなデスクなんだ。
>刺客の闘いに酔った郵政民営化解散といい、年1回繰り返された靖国参拝騒ぎといい、小泉政治は日本人の血の中の南方系DNAを突き動かす力があったのだろう。
ちょっと待て 騒いでたのは 君らだろ
>メディアでは参拝賛成派、反対派の論客が、かみ合わない歴史認識を延々と論じていた。
自覚あったんスか。
>小泉前首相でないと、靖国問題に対する国民的関心は持続しない。それが困る。
そスか。ちなみに誰が困るんスか。
2006年12月22日

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新聞ってメディアですよね。
持続させたいなら自分らで煽ればいいのに、何でこんな他人事のように論じてんですかコレ。
> 靖国神社にひとり参り「不肖わが任期中に国家の安全を保てたこと、ひとえに靖国のご加護」と、
> 感謝の誠をささげると思っていた。
こんな風に思っていたのも、いかがなもんかと思うんですが。
なんというか、文章の全体的な
つかみ所のなさとかが。
「アモックという。」とか、もう
説明も端折りすぎておかしなテンションが
感じられる。
小泉時代にはお祭り的熱狂があった
→安倍総理ではあの熱狂が得られない
→とにかくメディアのあいつらは(おれらは)
祭りが好きでたまらないのにー
という主旨でよろしかったでしょうか。
でも結局「騒いでたのは君ら」ですが
「そういう騒ぎ方が本当にびた一文望まれて
いないとしたら、とうに廃れているはずだ」
というような正論を考えてしまう。
こういう社説と、こういう
しんざきさんのレスポンスがあるような
日本って幼く見せかけてわりと
大人な感じで変な国?
> 要約すると「俺達はまだ騒ぎ足りない」てことか。
ぶっちゃけた話、靖国問題はメディアにとっては貴重なご飯の種なんで、落ち着くと困るのは正味な話だと思うんですが。
ただ、まさか社説でこんな話が出てくるとは思いませんでした。
>やさん
>「そういう騒ぎ方が本当にびた一文望まれて
>いないとしたら、とうに廃れているはずだ」
いや、望まれてないってことはないと思いますよ。実際煽れば燃える人はたくさんいる筈ですし、その周辺の釣り餌に食いつく人もいる訳で(私とか)。
ただ、あまねくメディアは「煽っている自分」を隠したがるもので、その辺りがこのこってり違和感に繋がっているのではないかと。