2013年03月28日

ドミニオンが初歩の算数習得とか、初等教育に有用なんじゃないかという話


うちの長男の話です。

長男(5歳)は最近、補助輪無しで乗れるようになった自転車を喜んで乗り倒したり、レゴ教室に行きたがったり、お友達とおままごとをしたりと色々遊んでいますが、相変わらずドミニオンにははまっています。休日自宅で空いた時間が出来ると、必ず「ぱぱドミニオンしよう!」とせがんできます。

で。流れとしましては、自宅にあったドミニオンマニアックスの「ドミニオンクイズ」という文字列を長男(5歳)が目にとめて、「ぱぱこれ解いて!」などと言い始めまして。簡単な方を何問か説明してあげたら、自分も解いてみたくなったようでして。

で、ドミマニのクイズは流石に5歳児には難しいので、もっと簡単に「こういう手札で、市場を使ったら金貨を引いてきました。何が買えるでしょう?」とか問題を出してあげたら喜んで指折り数えて考えるようになりました。


そうこうしていたら、なんだか最近、「30えんあれば植民地2まいと属州1まい買えるねーー!」とか、ドミニオンで「たくさんお金を出した時のお買いもの状況」を色々妄想するようになった訳です。いやまあ、「お買いもの増えてないと植民地1枚しか買えないよ?」と厳しく指導した訳なんですが。


ただこれ、冷静に考えると30 = (11 * 2) + 8という計算を頭の中でやってるということで、ドミニオン効果なかなかハイレベルなんじゃないかと思いました。


ということで、ドミニオンが教育に良いように思える点というのは、

・ゲーム中、非常に頻繁に、初歩の足し算・掛け算の計算をすることになる。結果、初歩の算数が自然と身につく
・ルールの習得、ルールを遵守するという練習が出来る
・「相手の番をきちんと待つ」という練習が出来る
・先読み、戦術的思考の練習が出来る


なかなかいいんじゃないかと思う訳です。

特に、初歩的な計算の繰り返しについては、毎回お金カードを指折り数えるだけでも「自発的に算数に取り組む」という習慣づけになるんじゃないかなーと。一回の対戦で下手すると数十回の計算をすることになる訳で、下手な算数ドリルよりも反復効果は高いかも知れません。

ルールの順守とか相手の番を待つという点は、勿論ドミニオンに限らず、将棋でもオセロでも、ターン制のゲームは皆同じ練習が出来ます。ドミニオンの場合、遊ぶ人数が変わったり、サプライによって1ターンの長さが変わったりするので、そういう点では色々変化があっていいかも知れません。

先読み、戦術思考については、「ああすると、こうなる」「ああするよりこうする方が勝てそう」というのを考える練習が出来る訳で、これも将棋や囲碁にも通じるものがあり、いい頭の運動になると思います。


何よりも、これら全て「完全に自発的に、むしろ親にせがんでやっている」というのが良い点で、面白い遊びというものはホント食いつきがいいですし、その遊びに関することは自分からどんどん吸収しようとするんですね。考えてみると、私も昔、ゲームや漫画絡みで随分色々頭の運動もしたし、色んな知識を吸収したような気がします。


とにかく「やりたい遊びを自分からやる」「その中から色んなものを身につける」というのは、なかなか他に代えがたいいい経験だし、邪魔せず伸ばしてあげたいなあ、と思う訳です。いや、勿論外での運動もさせてあげないとですが。



一方、ドミニオンが教育に良くないように思える点というのは、

・ハーレムとか拷問人とか変な言葉覚える

この点だけはちょっとどうかと思ったり思わなかったりする訳です。幼稚園で「ハーレムってカードがねー!」とか言ってないだろうな息子さん。

今日書きたいことはこれくらいです。
posted by しんざき at 18:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 子育て・子どもたち観察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
そういえば、
ドミニオンって対象年齢は何歳でしたっけ。

PEGI 7 で7歳くらい?
Posted by ああああ at 2013年03月29日 03:09
ホビージャパンのページを見ると
対象年齢:8歳以上
とありますね
Posted by at 2013年04月20日 10:05
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