2014年01月04日

仕事でPDCAサイクルを回せている人は、夫婦間でもちゃんとPDCAサイクルを回した方がいいような気がする

いや、タイトルの時点で完結しているのだが。


以下は、私の家庭でなんとなく実施していること。一般的に有効なのかどうかは知らない。


「今お互いに対して不満に思っていること、不安に思っていることは何かないか」という話は、夫婦間で割と頻繁にしている。



私の奥様は、最近はだいぶ改善したとはいえ、昔は随分いろんなことを「溜め込む」方だった。色んな思いや不満が溜まりはするのだが、それを言語化することが苦手だったのである。

私は察しのいい方ではないので、話してもらわないと何がよくないのかがさっぱり分からないし、何を直せばいいのかもさっぱり分からない。かといって、ただ単に「不満なことあったら話して?」と言うのは、「分からないことがあったら質問して?」と同じで、ろくな言語化を引き出せない。

そこで、結婚後暫くしてから、敢えて業務的に、決まったテンプレートで不満の抽出を図るという方法をとってみた。一通りの不満は捌けたようで、最近はお互いに不満なことが挙がること自体稀になったが、私の家庭の場合一応上手くいっているような気がするので書き残してみる。

ちなみに、下記は私が考える理想形というだけであって、(特に最近は)毎度このように実行できているわけではない、ということをお断りしておきたい。


・一週間ごとなり一ヶ月ごとなり、決めたサイクルで必ず「最近不安に思うこと、不満になっていること」というテーマで話を振る
・単に聞こうとするだけではなく、自分の側からも何か不満なことがあったら提示する
→自分が不満に思っていることは、大体相手も何かしら引っかかっていることなので掘り起こしが発展しやすい
・話が出た時点で改善案の案出までセットで話し合う
・改善案の実施に時間がかかるようであれば、仮でも実施期限を明確にする
・以前出た不満・不安については解消されたかどうか確認する(必要なら書き残す)
・解消されていない不満・不安があった場合、何で解消されていないのか話し合う



早い話、PDCAサイクルである。課題を掘り起こして、改善案を計画して、実施して、実施結果をチェックする。

夫婦間に限らず、近しい人間関係というのは、近さに甘えて色んな感情の言語化を怠り勝ちである。

以心伝心というのはいい言葉だが、私は「どんなことにも言葉が必要」と思っているし、「黙っていても伝わる、というのは甘え」だとも思っているので、あらゆる手段で言語化を試みるのが我が家の共通方針となっている。これについては、奥様だけではなく子どもたちにも同様な方針で考えている。

大事なことは、言葉にして共有することで、「問題の解決」という目標をも共有することだ。共有しないと始まらない。共有されない問題は、いつの間にかどんどん降り積もっていく。

その為、場合によっては事務的にでも、言葉にする方法を模索する。うちでは、敢えてビジネスライクなPDCAの考え方を導入することで、なんか上手くいっている、ような気がする。


ただ、これが一応上手くいっている理由として、うちの家庭の場合、私も奥様も感情的になることが余りない、という事情はあるかも知れない。感情的に吐き出すだけでも無駄ではないとは思うけど。

実際のところ、仕事では口すっぱくPDCAPDCA言っている人が実際の知り合いにもいるのだが、その方の家庭が(私が見る限り不満の共有不足が原因で)あまり上手く回っていないように見受けられる部分があった為、仕事で出来るんなら家庭でも回せばいいのになー、と思ってこの記事を書いた次第である。


皆様のご家庭が円満に回ることを祈ること大である。


ちなみに、この文章は奥様に事前チェックしてもらっており、「そこまでビジネスライクにやってたっけ」「すぐ実行出来ること、しばらく後で実行出来ること、将来的に実行出来ること、くらいに分けて考えてはいるけど」という言葉を頂戴していることを申し添えておく。

今日書きたいことはこれくらい。
posted by しんざき at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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