2015年12月04日
正直なところ、今の時代ってゲーム好きには天国に近いと思うんだ
・STG、格ゲーなども含めて、面白い新作ゲームが出続けている
・ダウンロード販売の一般化やSteamなどの存在により、ゲームの入手性が大幅に上がっており、プラットフォームも多様化している
・バーチャルコンソールやセガ3d復刻アーカイブスなどを始め、過去の名作を今の実機でプレイする環境が整っており、ラインナップも増え続けている
・ループゲームやライトなゲーム、シンプルなゲームを遊ぼうと思えば、スマホアプリでも面白いゲームがごろごろ転がっている
・通信環境が整っており、通信対戦も既に現実的な遊び方として実現している
・通信環境が整っている関係で、ゲームタイトルによっては追加のアップデートが行われてバグが改善すること、コンテンツが拡充することまである
・ゲームの社会的立ち位置も、まだまだ低い面もあるとはいえ、昔よりは遥かに高い
こんだけ材料がそろっているとなると、これやっぱり冗談抜きでゲーマー天国なんじゃないかと。少なくともプレイする側にとって天国なことは間違いない。
ゲーム系の話の中で、「○○(ジャンルの名前が入ることが多い)衰退」とかいうテーマでわーわー議論になることってありますけど、ちょっとだけでもアンテナを上げれば、面白いゲームって数知れず出続けてるんですよ。ちょっと懐かしいゲームをやりたくなったとしても、昔のように中古ショップを血眼になって探し回るのではなく、簡単に昔のゲームにアクセス出来る経路が無数にある。
もちろん開発側や小売側に立ってみれば、多様性が大変さを呼ぶという側面もあるのはわかりますが、少なくともゲームを遊ぶ側が、「ゲーム業界衰退した」とかいうのはなんか違うよなー、と。それは自分のアンテナとか、あるいは感受性の衰退なんじゃないかと。
ゲーム衰退論をひねり出してる暇があったら、面白いゲームタイトルを一作でも掘り出した方が建設的なんじゃないかなーと、そんな風に思ったわけです。

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