2016年05月06日

カードゲーム「レシピ」で遊んでみた・レビューと感想

遊んでみました。


昔書いた通り、長男は5歳の頃から「ドミニオン」を遊んでいまして、おかげでだいぶ計算に強くなったような気がします。


別にその為にということでもないんですが、4歳になる双子の長女次女にもぼちぼちカードゲームを遊ばせてあげたいなーと思っていたら、良さそうなカードゲームを見つけました。具材を集めてお料理を作るカードゲーム、「レシピ」です。

見た目もキャッチー、推奨年齢も4歳からになっていて、これは面白そうだなーと思ってぽちってみました。長女次女は見事に食いついた他、意外に長男もハマってしまいましたので、ちょっとレビューしてみます。


「レシピ」は、プレイヤーごとに一種類のメニューを指定されて、そのメニューの具材を集めることを目的としたゲームです。


これがメニューカードです。一人一枚引きます。誰がどのメニューを引いたのかは、他の人にはわからない非公開情報です。

DSC_1362.jpg


カレーとか、チーズハンバーグとか、酢豚とか、餃子とか、天丼などがあります。「レシピ」には8種類しかメニューがないんですが、「ワールドレシピ」とか「和食レシピ」といった拡張セットを買うともっと増えるみたいです。

それぞれのメニューカードには、6種類の「必要具材」が記載されています。例えばカレーライスを作るには、牛肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、カレールー、ごはんが必要といった具合です。酢豚の必要具材にパイナップルが入っている点については若干の議論を招くかもしれませんが、おおむね子どもの料理教室でも参考になりそうなスタンダードな内容。

一方、これが具材カードです。いとこんにゃくの「こくさん」表示が芸コマ。

DSC_1363.jpg

ゲームの流れは下記のような感じになります。


1.各自、メニューカードを1枚引く。

2.具材カードを6枚配られる。

3.要らない具材カードを1枚シンク(捨て札)において、新しい具材カードを1枚山札から引く。

4.必要な具材カードが5枚揃ったら「ごはんですよ!」と宣言。

5.6枚揃ったら出来上がりで、その人の勝利。


これだけだと単なるカード交換絵合わせゲームなのですが、「レシピ」にはもう一つの「レシピシステム」があります。


・他の人が捨てた具材が、自分の欲しい具材であった場合、「レシピ」と宣言してその札を取り、自分のキッチンカウンター(場)におくことが出来る。
・誰かがレシピをした場合、間の人はスキップされ、その人から新たな手番が回る
・手札とキッチンカウンターの札は、併せて必要具材として計算することが出来る
・レシピをしたターンは札を引かないため、自分の札(手札 + 場においた札)は常に6枚になる


麻雀が分かる人ならピンとくると思うんですが、要するに「鳴ける」んですね。ポンとかチーとかカンとかのアレです。

具材カードの中には「一枚しかないカード」もあるので、必要な具材をそろえる為には、レシピを積極的に宣言してカードを集めていかなくてはいけません。しかし、レシピをすればするほど、他の人に自分の狙いがバレてしまい、自分の必要具材が捨てられにくくなってしまいます。


この辺の、「相手のメニューカードの読みあい」がゲームの中核要素になっているのがこのゲームの特徴です。「プレイヤーごとに違う上がり役を最初に指定されているプチ麻雀」と認識すれば、大体間違いはないと思います。

「ごはんですよ」がかかっている、つまり「リーチがかかっている」状態で、その人が最後に欲しい具材を捨ててしまうと、当然負けてしまいます。そういう状況を防ぐ為に、例えば相手の料理が特定できる具材を早めに切っていって、相手のメニューを特定次第必要な具材を止めたり、逆に相手に安いカード(枚数が多い具材カード)をレシピさせて自分の欲しい具材カードを捨てさせたり、といった駆け引きが意外に熱い。子ども向けとは言いつつ、習熟してくると麻雀と同じ性質の読みあいが発生してくると思います。


メニューには「強いメニュー」つまり特定されにくいメニューと、「弱いメニュー」つまり特定されやすいメニューがあります。例えば餃子は、必要具材の内「餃子の皮・にら・ねぎ・にんにく」を他のメニューで使わないので、その辺をレシピしてしまうとすぐに狙いがバレてしまいます。一方、カレーが必要とする「じゃがいも・にんじん・たまねぎ・ご飯」辺りは他のメニューでも使われるので、なかなか特定されません。

そういう「メニューの強弱」がある辺りは若干好みが分かれるかもしれません。拡張セット買えば解決するかも知れないけど。


しんざき家の話で言うと、長男は上記のような駆け引きにすっかりハマってしまいました。ゴールデンウィークの旅行に「レシピ」をもっていったのですが、室内にいるとすぐ「レシピ!レシピやろう!」と言い出しまして、特に祖母は相当突き合わされていたようです。見た目のキャッチーさも含め、6〜8歳児はストライクゾーンと言っていいのではないかと。

一方、長女次女(4歳)も当然のごとく飛びついたのですが、細かいルールや要る具材・要らない具材の区別にはまだちょっと慣れが必要な由。そもそもあまりカード自体を扱ったことがないので、山から引いたり手札をそろえたりといった動作もいささかあやふやです。

とはいえ、「長女ちゃんもやる!」「次女ちゃんもやる!」とぴょんぴょん食いついてきたり、メニューカードを熱心に読んで「た・ま・ね・ぎ。これたまねぎいるね!」と研究していたりと、多少練習すればハマりそうな感じではあります。

当然のことながら、「各メニューの必要具材」を覚えれば覚える程有利になる訳でして、私は元々料理に対する知識が極めて欠如しているので酢豚の具材を知らなかったりするところ、長男は結構いろんな料理の材料を知っているので、思わぬところで腕前と知識のバランスがとれていい勝負になったりもしました。「メニューの具材を覚える」という目的でも、小さい子(あと私)にとって非常に有益ではないかと。


なにはともあれ、旅行中は結構遊び倒すことが出来ましたので、子どもに遊ばせるようのカードゲームとしては、後悔しないチョイスだったのではないかと。

カードゲームは頭の体操にもなりますし、雨の日の遊びとしてもなかなかいい感じだと思いますので、長男・長女・次女の3人で遊べるところを目標に、今後ちょこちょこ教えこんでいこうと思う次第です。


今日書きたいことはそれくらい。



posted by しんざき at 15:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | アナログゲームいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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