2016年05月20日

【Civ4プレイレポート】ハンニバル先生と目指す皇帝卒業 その6(完結編)

ということで前回の続きです。

ハンニバル_s.png「モンテ戦が終わって、次の文明に攻め込もうと思ったら仮想敵がスーリヤの属国になっていたところだな」

いやー意外な展開でした。

ハンニバル_s.png「意外も何もないと思うが…まあ宇宙勝利に遷移してよかろう。技術勝ちはそのまま狙えそうだし、属国を抱えているとはいえ宣戦される程友好度は低くない。目的は制覇することではなく勝利することだ」

ですね。

ハンニバル_s.png「あと、何より3国相手の戦争とか面倒くさい」

全く同感です。

ハンニバル_s.png「ただ、残っている戦力をただ削除してしまうのももったいないな」

なんか使い道が欲しいところですね。

ハンニバル_s.png「シャルルやモンテと同様一人宗教で、一人だけ戦禍から逃れているヤツがいたような気がするが」

ペリクレス.png「ん?なんか悪寒が」

いましたね。サラディン越しになりますが、いっときますか。

ハンニバル_s.png「いっとこう。残存部隊が勿体ない」

ペリクレス.png「ちょ、そんな食べ残しの処理みたいな動機で侵攻するな!」

ということで対ギリシャ戦決定。ギリシャは西のアラブの更に向こうなので、一旦アラブ領に兵を集めます。


残存兵力はこんな感じです。

残存兵力.JPG

ハンニバル_s.png「ま、これだけいれば3,4都市切り取るには十分だろう」

侵攻ルートはこんな感じで。アルゴス、スパルタを落として、最終的にはギリシャ首都のアテネ陥落を目標とします。

ペリクレス領.JPG

ハンニバル_s.png「よろしい。では対ギリシャ開戦!」

ぱぱぱぱうあー

ギリシャの守備兵.JPG

守備兵はこんなもんでした。

ハンニバル_s.png「騎士止まりなのは事前にわかっていたが、まあ楽勝だな」

スパルタ・アルゴス陥落.JPG

スパルタ・アルゴス陥落。

229_アテネ陥落。世界遺産たっぷり.JPG

アテネ陥落。ピラミッド・ストーンヘンジ・システィナ礼拝堂・マウソロス霊廟のある素晴らしい立地です。

ハンニバル_s.png「ストーンヘンジはともかく、ピラミッドとマウソロス霊廟はまだ有用だな」

この間、生まれていた大商人を交易ミッションで消費・金銭1500獲得。あと、共産主義一番乗りで大スパイを入手しました。

ハンニバル_s.png「あれ?そういえば研究ルートを確認していなかったが、インターネット一直線ではないのか?」

すいません、↑ではあんなこと書いたんですが、プレイ時にはまだ宇宙勝利決め打ち出来ておらず、半端に共産主義やライフリングなど研究しておりました。。。

ハンニバル_s.png「判断が遅いのは反省点だな。まあ、共産主義で国有化をとるのは有効な一手だが」

ちなみに、今更諜報ポイントを稼いでもそれほど意味はないので、大スパイは既存の大科学者と合わせて黄金期に消費。
社会体制を「普通選挙・官僚制・カースト制・国有化・宗教の組織化」に切り替えます。

ハンニバル_s.png「国有化を敷けば、もはや都市の維持費を気にする必要はない。国有カーストの工房出力は今更いうまでもないな」

あ、そういえばペリクレスが降伏を受け入れる状況になりました。

ハンニバル_s.png「受け入れてやれ。アテネを落としたので文化勝利の心配もないだろう」

ペリクレス.png「ぐぬぬ」

ということで、ペリクレス降伏時のテクノロジーが以下のような感じです。

230_ペリクレス降伏時のテクノロジー.JPG


ハンニバル_s.png「相変わらずテクノロジーが遅い星だな。まあ、後はインターネット一直線でよかろう」

了解であります。ちなみに、インターネットは「二つ以上の文明が持っているテクノロジーを、問答無用で自国も入手する」という反則級・チート級の最強世界遺産です。

ということで、

230_ここからのテクノロジー.JPG

生物学→物理学→蒸気機関→鉄道→内燃機関→企業→大量生産→電気→産業主義→プラスチック→無線通信→コンピューターという感じで進めていきます。

ハンニバル_s.png「他国の手一杯、あと文化勝利には注意を怠るな。スーリヤとの関係は相変わらず悪くないが、こちらは属国も抱えている。油断していて後ろから撃たれたらたまらん」

かしこまりました。

ということで、何事もなく技術開発を進め、インターネットもアポロ計画も問題なく完成した、329T。

329_国連.JPG


ハンニバル_s.png「お?国連の総長になっていたのか」

そういえばスーリヤが国連作って、自分に投票したらふつうに総長になったような。適当に外交勝利をポチっと。

329_外交勝利選択.JPG

ハンニバル_s.png「あ」

あ。

330_外交勝利達成!.JPG

が…外交勝利達成しました!

ハンニバル_s.png「普通にスーリヤからも票が入るとは…」

330_外交勝利達成!_2.JPG

ハンニバル_s.png「若干行き当たりばったりだったが、まあ勝ちは勝ちだ。我がカルタゴの勝利を宣言する!」


ということで、330T国連外交勝利達成!

最終的な各都市の出力はこんな感じでした。

最終的な各都市の出力.JPG

ハンニバル_s.png「オックスフォードを建てたカルタゴの科学出力はまあ当然として、アテネのハンマー出力・科学出力が光るな」

テノチティトランも優秀だったんですが、アステカの反乱がしょっちゅう起こっていてあまり機能しませんでした。奥の都市も落とすべきだったかも知れないですね。

スコア。アウグストゥス・カエサル.JPG

スコアはアウグストゥス・カエサル。

ハンニバル_s.png「まあ、上手くいった点もあれば、反省点もあるプレイだったな」

今回の勝因は、勿論無法カノンが適切に動作したということですが、その要因は以下5点だと考えています。

・初期立地が良かったこと。官僚制がきちんと機能する首都だった上、他文明が遠く、容易に囲い込みを行えた。
・宗教が適度にばらけ、CPU同士の技術交換が遅れた。
・シャルルマーニュが早期に複数文明から敵視されたおかげで、外交の取り回しが楽だった。
・モンテ戦で、メインスタックをすぐに捕捉出来、メインスタック殲滅→侵攻の流れがスムーズに行えた。
・技術開発が速い指導者がいなかった。

ハンニバル_s.png「特に技術の遅さはガチだったな。難度皇帝とはいえ、あそこまで楽に技術リードが取れるとは思わなかった」

まあ金融志向が陛下だけでしたので。

ちなみに、各文明の初期配置はこんな感じでした。

開始時の配置.JPG

ハンニバル_s.png「サラディンとの距離が離れていたこと、モンテとの間に湖があったことがポイントだったかもしれんな。というか、モンテこれは広くなる訳だわ」

サラディン・ペリクレス・スーリヤがいる大陸が結構狭かったんですね。この中で創造志向のペリクレスとスーリヤに挟まれたサラディンかわいそう。

ハンニバル_s.png「都市の特化は課題になっていたと思うが」

今回は、モンテ戦までは建てる施設をかなり限定しました。
各都市に大体共通して建てた建造物は穀物庫とモニュメント(ないし図書館)、あとから裁判所くらいで、他

・首都には僧院
・オックスフォードの為、主要な都市には大学
・ユニット生産都市には兵舎、 鍛冶屋
・海辺の都市にはコトン(港)
・衛生が不足したら水道橋、幸福が不足したらコロシアムや劇場、ヒンズー寺院

くらいだったかと思います。他はほぼ金銭生産とユニット生産でした。

ハンニバル_s.png「例えば金銭増幅施設であれば、研究を0%と100%で使い分けている限り殆ど建てる意味がない。不要な施設に余計なハンマーを使わないのは重要だな」

まあ、宇宙勝利に舵を切ってからは、各都市で天文台や研究所建てたり工場建てたりしましたが。

一方反省点としては、

・必要な大科学者の数が限られているので、アレクサンドリア図書館は不要だったかも知れない。美学→文学に寄り道しなければ、より早く化学の取得が可能だった
・途中、技術の売却や富生産が甘く、研究を100%に保てないタイミングが結構あった
・シュメールやアラブの属国化を完全に見逃していた
・スパイは全然有効活用してない
・宇宙勝利に決め打ちしたのが遅かった

といったところがあったと思います。

ハンニバル_s.png「まあ、大理石もあったし、黄金期発動もあるので、アレクが全く無意味だったわけではないが。大理石がなければ作る必然性はほぼゼロだな」

もう少し突き詰めれば、鋼鉄研究完了時期と宣戦時期は、それぞれもう5〜10ターンくらいは早める余地があると感じました。不死や天帝では活かしたい反省点ですね。

以上、所詮は皇帝プレイヤーのいうことですので、おかしなところがあればご指摘頂けると大変ありがたいです。


ハンニバル_s.png「無法カノンの有用さについては良く分かった、というところかな」

次は天帝で無法カノンしてみます!

ハンニバル_s.png「え、ここからいきなり天帝にいくのか?まだ不死も2回しかクリアしてないんだろう、大丈夫かおい」

習うより慣れよと申しますので。


ということで、次回は「○○先生と目指す天帝初クリア」の予定。ご期待ください。

ハンニバル_s.png「NGプレイ集の数がどれくらいになるかに注目したい」





posted by しんざき at 07:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Civ4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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