前回の続き。
まずは、ここしばらく天帝で戦っていて学習したことについておさらいします。
・序盤の戦士重要。視界確保・蛮族対策出来ないと本当にすぐ死ぬ。視界確保で対応出来なそうなら素直に弓術とって弓を作る。
・AIの拡張はすさまじく速いので、蛮族対策が可能になったら速やかに全力で開拓者を作る
・余計なものを作るハンマーは存在しない。小屋首都なら図書館・穀物庫、偉人都市には図書館・民族叙事詩・穀物庫(可能ならアレク)、生産都市には溶鉱炉と兵舎・穀物庫、後は基本的には金銭を生産して可能な限り研究を100%に保つ
・通貨は再重要技術、通貨さえあれば経済はどうにかなる
・乳母都市を用意して首都の小屋を育てる
・近隣国には基本的に土下座外交
・なるべくCPU同士で勝手に戦争をしてくれるよう、積極的に介入する。技術開発は介入の手段確保
・戦争中でも技術キャッチアップは必死でやらないと死ぬ
こんな感じでしょうか。

世の中には天帝で物足りなくて更に高難度のmodを自分で作っちゃう人とかいるらしいです。正直理解を越えています。
それはそうと、今回のマップ紹介。


金融・創造。今回のプレイヤー指導者。史実では、スペインからネーデルランドを独立させる為に超がんばった人。
CPUでも問答無用の研究力を発揮しているが、ラスボス化している印象はそれほどない。

宗教・攻撃。前回レポに引き続いての登場となったモンテ様。ズールーのシャカ程ではないが、容赦のない
戦争志向でプレイヤーには恐れられている。技術的には遅れることが運命づけられている人。意外と宗教を創始することが多い。

攻撃・哲学。非常に喧嘩っぱやく、「狂犬」と称されることもしばしば。この人が哲学志向を活かしているところを
見た記憶があまりない。仲良くなればよその文明に宣戦誘導するのに便利な人。

宗教・創造。クレオパトラに並んで有名な女性ファラオ。史実では3500年くらい昔の人。エジプトの歴史パネェ。
宗教を創始して周囲を文化押ししている姿が記憶に濃い。戦争屋には嫌われる人なので、適宜戦争に巻き込まれてくれることを期待。

帝国・カリスマ。戦えば戦う程大将軍が出まくってカリスマ志向で軍が強くなる、スーパーペルシャ人と噂のお方。
戦争をして周囲を飲み込みまくると手に負えなくなることが結構ある。技術が走り出したら要注意だ。

宗教・防衛。モンテと同じく、前回に引き続いての登場となるサラディン、通称絶望先生。その名は、車輪・神秘主義という使いにくさ全開のアラブ初期技術と、防衛志向の残念さに由来する(宗教志向は強いと思うのだが)。宗教創始勢の一人。

拡張・カリスマ。アメリカの初代大統領。史実では滅茶苦茶な重要人物なのだが、civ4では空気になっていることの方が多い気がする。
戦争向けのカリスマ志向と、平和志向度の高い本人のルーチンがかみ合ってないんだろうか。
以上のような面子が今回のライバル指導者です、閣下。

取り急ぎはモンテやアレクに初期Rかけられないようにしないといけないですね。
さて、初期立地。
何回か再生成して、引いた立地がこんな感じです。

ハンマーのブーストもあるので、初期位置のまま都市を建設します。
金まで沸いて、議論の余地なく神立地。

首都の生産は労働者から入り、戦士を何体か生産してから開拓者を生産します。技術ルートは、蛮族の出方をみつつ畜産→採鉱→車輪→陶器を選択。青銅器は最初は不要かも知れないですね。
ターン11、モンテと遭遇。方向は北。

ターン14、ハトと遭遇。同じく方向は北。

最序盤は介入の手段もほぼないので、初期ラッシュをかけられたらメニューに戻る意外の選択肢がありません。
その後サラディンと遭遇しつつ、部族小屋から小銭を回収。ターン32、ほぼ周辺立地の探索完了。

閣下の創造志向が十二分に威力を発揮する場面ですね。
という辺りでその3に続く。