2016年06月07日

【Civ4プレイレポート】オラニエ先生と目指す天帝初勝利 その6

さて、前回からの続きです。 

オラニエ.png「いよいよアステカ領に侵攻するところだな。…なんかこの出だし、なんとなく既視感があるのだが」

多分気のせいだと思います。

いつも通り、カノン vs 中世軍の優位性を最大限に生かして戦闘を進めます。

最初のターンにカノンで防御度を吹っ飛ばす→カノン何体かで副次攻撃→弱った敵を白兵ユニットで掃討

の順ですね。

オラニエ.png「敵の防衛兵力量の差こそあれ、この流れは国王だろうが皇帝だろうが天帝だろうが同じように通用する。問題は、いかに早く大量にカノンが出せるか、それだけだ」

今回については防衛兵力も大したことないですから、スムーズに占領を進めていけそうですね。

この時期の防御度なら、大体カノン10台もあれば吹っ飛ばせます。

156Tカノンで砲撃.JPG

位置的に渡河攻撃になってしまっていますが、それでも1体目から勝率7割越え。2体目以降はほぼ97%以上です。

156T渡河でも最初から勝率70%.JPG

156T、まずはあっさりテスココ占領。

156Tあっさりテスココ占領.JPG

オラニエ.png「兵力の損耗率が低く、連戦が比較的容易なのがカノンRの最大の強みだな。とはいえ油断するな、モンテのメインスタックがいつ戻ってくるかわからん」

一応スパイで索敵しているのですが、どうもそれらしいスタックが見当たりません。もしかすると本当にメディナで溶けたかもしれませんね。

オラニエ.png「なら助かるのだが」

157T サラディン、ワシントン、キュロスがハトに宣戦!

オラニエ.png「なに!?これは…聖戦決議か!?」

アレクがハトと戦っていましたので、恐らくアレクの聖戦決議でしょうか。

オラニエ.png「サラディンではなくアレクがヒンズー教主ということか…ふーむ」

161T ハトがアレクの属国に。
162T アレクがキュロスに宣戦。

オラニエ.png「おいおい、こちらが戦争している間にどんどん状況が動くな。ハトと和平して即キュロス宣戦とか、流石アレクとしか言いようがないが…大丈夫かおい」

うーん、キュロスがアレクを飲み込んでしまったら、流石に手のつけようがないですね。

オラニエ.png「都市のやり取りに気を配れ。場合によっては鋼鉄を放出してでも和平介入するぞ」

了解であります。

一方オランダ軍は順調に進撃を重ね、162T、テノチティトランに到達。防衛戦力として、モンテ軍では騎士が配備され始めている。

162Tテノチの守備兵力.JPG

オラニエ.png「やはり、サラディン戦で多少ダメージを受けているようだな。なんにせよ、この規模で胸甲騎兵もいないなら大した問題はない」

163T、テノチティトラン占領。

163Tまあ問題なく占領.JPG

遺産こそありませんでしたが、トウモロコシ金麦は素晴らしい立地ですね。

オラニエ.png「落ち着いたら畑は工房に張り替えていこう」

170T テオティワカン占領。
少し後の画像ですが、仏教聖都が建てられており、街も育っている素晴らしい即戦力都市です。

184T_テオティワカン仏教聖都がある、すばらしい.JPG

170T キュロスが自由主義獲得。獲得技術は化学的手法らしい。

く…いよいよキュロスとの技術差が大きくなってきました。これはちょっと追いつくのが厳しいかも…

オラニエ.png「弱音を吐くのは後だ。とにかくモンテ戦を終わらせないと何も始まらん」

了解です。171T、トラスカラ占領。

171Tトラスカラ占領.JPG

モンテ、降伏に応じるということです!

オラニエ.png「よし、受諾だ!ついでに哲学を受け取っておけ」

171T 哲学を受け取ってモンテ降伏.JPG

しかし…キュロスは既に共産主義と電気が研究可能な状況。他の技術は可視出来ておりません。
171T時点の技術状況。スコア的に見ても、キュロスの軍が質・量ともに他を圧倒していそうです。

171T時点の技術テーブル.JPG

ちなみに、この時点の外交状況です。
「アレク・ハト連合」と「キュロス・ワシントン連合」が戦争中。オランダ・アステカ連合がたった今成立し、サラディンのアラブと戦争継続中、という構図です。

171T時点の外交状況、アレクは都市のやり取りはなさそう.JPG

オラニエ.png「少し気になることがある。このままサラディン領を攻めるぞ!」

現在はビーカー30%で赤字状態ですが…経済の立て直しに回らなくてよろしいのですか?

オラニエ.png「今のままの状況で多少立て直しなどしても焼け石に水だ。急げ、今一番重要なのはスピードだ」

かしこまりました。回復騎兵で回復を挟みつつ、アステカ侵攻軍をアラブに向けます。

オラニエ.png「そういえば、結局モンテのメインスタックはこちらにこなかったな」

恐らくメディナ戦で溶けたという推測が正しかったのではないかと。アステカ-アラブ戦の後に宣戦出来たのがキーでしたね。

176T、サラディンの守備スタック。胸甲騎兵が出始めているものの数がそろっていません。やはりアステカ-アラブ戦のダメージが、双方かなり大きかった模様。

176Tサラディンの防衛スタック、胸甲騎兵が出ている.JPG

後から後からわらわらと胸甲騎兵の増援が来て多少苦戦するも、なんとかソチカルコ陥落。

180T胸甲騎兵の増援がきて苦戦するも、なんとかソチカルコ占領.JPG

オラニエ.png「ここには来ていない…あれが157ターンだったから…次は…186ターンか…間に合うかな」

閣下、何をぶつぶつ言ってらっしゃるのですか?

オラニエ.png「こっちの話だ。まだ兵力は持つか?」

後続のメイスとカノンも来ていますので、戦闘継続に問題はありません。共通規格があと3ターンで終わりますね。

オラニエ.png「よし、なるべく急いでバグダッドとメディナを落とせ」

了解です。幸い、あとは大きな守備兵力はなさそうです。

182T、アレクがキュロスと和平。都市のやり取りはなかったようです。

オラニエ.png「そうか、なんとか助かったな。アレクがふんばったというところか」

183T 共通規格獲得。
184T、バグダッド占領。
186T、メディナ占領。

オラニエ.png「かろうじて間に合ったか。ふむ…思った通りだ」

か、閣下、キュロスは既に鋼鉄とライフリングを取得しています!

184Tキュロスは既にライフリングを獲得している.JPG

オラニエ.png「どうやらそのようだな」

騎兵隊の大スタックを目撃した、という報告もあります。この戦力差と技術差を覆すのは…難しいかもしれません。

オラニエ.png「メディナとバグダッドの生産ラインを預かる。この勝負、勝てるぞ」

はい?

オラニエ.png「勝てると言ったのだ。単純な話だ、戦って勝てない相手ならば、戦わないで勝てばよい」

戦わずに勝つ…しかし、何をするにも、現状のキュロスの領土を放っておくわけには…。

オラニエ.png「ひとつ教えておこう。いいか、勝利は思考と執念が、敗北は思考停止と諦めが連れてくるのだ」

それ、なんかからの引用ですか?

オラニエ.png「今適当に考えた、被ってるかどうかは知らん。少し待っていろ、思考を止めない限り、civ4にはあらゆる勝利手段があるということを教えてやろう」

アステカ戦 - アラブ戦を経るも、ペルシャの圧倒的な技術速度に突き放されるオランダ。
分かる人にはバレバレかもしれませんが、オラニエ公の勝利への秘策とは。


次回、最終回(予定)。

posted by しんざき at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | Civ4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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