2016年07月13日

【初心者向け記事】カルドセプトの歩き方・取り敢えず覚えるブック構築の基本方針


どうもしんざきです。新カードが欲しいので取りあえずストーリーを進めてるんですが、スタッフロールを見た後クエストがドカドカ追加されまして、メインクエストもまだ全然途中っぽく、「これ今回総クエスト数一体どうなってるんだ…!?」と戦慄しているところです。サブクエストも含めたらクエスト消化いつ終わるんだろうというレベルです。あと今回ユマが正妻ポジションで可愛いです。

まあゆるゆるとやっていこうと思います。


さて。今回の記事は初心者さん向けの記事ということで、「ネット対戦どころかCPUにも苦戦します」という方に、「取り敢えずこれを把握しておけば勝ち負けは争えると思います」という程度の知識を提供させて頂くものです。

正直、web上では歴代カルドセプトシリーズの初心者向け記事がたくさんある(なにせ19年分です)ので既出話が大部分になってしまうとは思いますが、お勧め記事を書いた手前ということでご勘弁頂ければと思います。私自身大した腕前ではないのでツッコミどころがあったらよろしくお願いします。



○基本中の基本編

まず最初に確認しておくべきなのが、

「カルドセプトは、マップごとに決められた目標資産を達成することが目的のゲームです」

ということです。ここ超重要です。

要するに、

「高レベル領地を作って敵をそこにハメることも、敵の高レベル領地を落とすことも、手段の一つでこそあれ目的ではない」ということです。

初心者さんがまず覚えるべきは「連鎖」と「投資」であって、要は

「同じ属性のパネルを何枚もクリーチャーで抑えて領地にして」

「そこの領地のレベルを上げれば」

資産はどんどん増えていく、という、この2点がすげー大事、という話なのです。

慣れてくると他にも勝ち筋は色々見えてくるんですが、まあ最初は、「連鎖確保」と「スムーズな投資」の為には何をすればいいのか、という方向でカルドセプトを考えるとよろしいかと思います。



○ブック構築編

以下は、ブックを構築する時の基本となるポイントです。

1.クリーチャーの色(属性)は基本的に2色までにしておいた方がいいです
2.最初の内は、クリーチャー25枚くらい、アイテム10枚くらい、スペル15枚くらいで組むのが良いです(スペルがそろってきたらクリーチャーを減らしてスペルを増やす)
3.ばらまき、拠点、侵略と、「なんの為にそのクリーチャーを入れるのか」を考えると良いです。
4.移動スぺルとドロースペルが超重要です。


まずこの4点は、多分ブックを組む為の基礎のキといってしまってよかろうかと思います。

順番に補足しますと、


1.クリーチャーの色(属性)は基本的に2色までにしておいた方がいいです

上で書いた「連鎖確保」というのは、要は「同じ色の土地にたくさんクリーチャーを置く」ということです。

クリーチャーには、「自分と同じ色のパネルに置くと固くなる」という特徴があります。地形効果という奴です。そして、この地形効果は土地のレベルが高くなればなるほど強くなります。具体的には、1レベル上がるごとにHP10pt分固くなります。

つまり、「なるべくそのクリーチャーの色にあった土地にクリーチャーを置きたい」「たくさんその色を抑えたい」という都合があるので、色が多すぎると却って都合が悪いし、手札の事故も起きやすくなってしまう、ということなんです。あと、召喚に「この属性の領地を持っておかないといけない」といった条件があるクリーチャーもおり、そういった点でも事故のリスクが上がります。


今回の「リボルト」には友好色というものがあり、「火と地には相性の良いカードが多い」「水と風には相性の良いカードが多い」という事情もありますので、特に最初の内は「火+地」か「水+風」のどちらかでブックを固めた方がよかろうと思います。カードが揃ってきたら単色にしたり特殊な編成にするという選択肢もありです(多分)。


2.最初の内は、クリーチャー25枚くらい、アイテム10枚くらい、スペル15枚くらいで組むのが良いです

これ一応昔からのセオリーがありまして、基本的には「クリーチャー:アイテム:スペル」が「20〜25:10:15〜20」くらいがちょうどいいんだそうです。結構幅がありますけど。

手札がクリーチャーばかりだと領地を攻めたり守ったりすることが大変ですし、かといってクリーチャーが全くないと領地がとれない。その辺、ちょうどいい手札のバランスが大事、ということなんですね。

ドロースペルや移動スペルが揃ってくると、スペルを多めに入れても問題なくブックが回るようになってきますが、序盤ではクリーチャーが多めの方が却って安定するかと思います。




3.ばらまき、拠点、侵略と、「なんの為にそのクリーチャーを入れるのか」を考えると良いです。

クリーチャーには、大雑把に分けて

「コストパフォーマンスが良くてたくさん配置出来る、いわゆるばら撒きクリーチャー」
「攻撃能力が高くて、相手の領地を奪い取ることが出来る、いわゆる侵略クリーチャー」
「HPが高かったり相手の攻撃を無効化する能力があったりで防御に優れている、いわゆる拠点クリーチャー」

の3種類があります。


連鎖数を確保する為にも、ある程度数を配置出来るばら撒きクリーチャーは必要不可欠です。更に、せっかくばら撒いてもすぐにぽこぽこ敵に侵略されると悲しいので、ある程度の防衛能力もあると嬉しいです。

代表的なばら撒きクリーチャーには、とにかく安い「ゴブリン」や「スタチュー」のようなタイプと、ある程度防衛も出来る「アイスウォール」や「キングトータス」のようなタイプがあります。

安いクリーチャーの中にも、例えば「スペクター」や「バルダンダース」のように、ランダム性があって攻めにくいクリーチャー等もいますので、どんなクリーチャーがばら撒きに向いているかなー?とアルバムを見て考えてみるのもよろしいかと思います。


一方侵略型クリーチャーは、「ST(攻撃力が高い)」「強打(攻撃力アップ)や即死のような攻めに強い能力を持っている」「武器アイテムを装備出来る」などの特徴を持ったクリーチャーが、武器アイテムとセットで投入されることが多いです。

ただ、特に最初の内は、あまりたくさんの侵略型クリーチャーをブックに入れても持て余してしまうことの方が多いかも知れませんので、ばら撒きにも使えるけれど武器が装備出来るので侵略も出来ないことはない、くらいのクリーチャーを選んだ方がいいと思います。風属性ならナイト、火属性ならキングバラン辺りが候補でしょうか。


拠点型クリーチャーは、「HPが高い」「防魔や無効化など、何か防衛に長けた能力を持っている」「防具ないし道具を使える為、HPに下駄を履かせられる」辺りの特徴をもったクリーチャーから選びたいところです。

一部に特殊なクリーチャーもいますが、基本的には「HPは最低40以上、できれば50以上」欲しいです。HPが50あれば、土地レベルを5に上げた時HPが100の大台に乗りますし、攻撃スペルで落とされることも少なくなります。

これらの役目は、完全にそれぞれ独立しているわけではなく、例えばばら撒きクリーチャーの中から、最低限防衛も出来そうなヤツを拠点に選んだりすることも出来ます。


このクリーチャーは、このブックの中でどんな仕事が出来るかなー?と考えましょう。そのクリーチャーの売りは何かなー?と考えましょう。

クリーチャーの「ウリ」を活かすことが出来るようになれば、もう勝利はすぐそこです。


もうひとつ抑えておきたいのが、アイテムの使い方、特に「スクロールの使い方」です。

アイテムには、「武器・防具・道具・巻物」という4つのタイプがあります。そしてクリーチャーには、「どのアイテムを使えて、どのアイテムは使えないか」という設定があります。

例えばこいつ。火属性のガスクラウドです。

ガスクラウド.jpg

HPの下に、鎧に×がついたマークがあると思います。これ、「防具は装備出来ないよ」という意味です。ガスクラウドには強烈な無効化能力があるので、拠点に出来なくもないですが、防具が装備出来ないことから本格的な本命拠点にするにはちょっとだけ不安があり、値段が安いのでばら撒きクリーチャーにより向いている、ということになります。

例えば武器にはSTを増加させて相手の領地を落としやすく出来るものがありますし、防具にはHPを増やすものや、相手の攻撃を無効にしてしまうものなんてのもあります。領地のやり取りの際、アイテムは非常に重要なんですね。

で、アイテム種別の中に「巻物」という、文字通り巻物みたいなマークのやつがあります。

例えばこういう奴ですね。シャドウブレイズ。

WVW69jZMHXgrHHM8nY.jpg


これ、「ST = 40」と書いてあるのがなんの意味かというと、「地形効果を無視して、直接相手のHPにダメージを与えるよ」という意味です。

これを使うと、たとえレベル5の高額領地にいる相手であっても、そいつがHPを上げるアイテムを使ってこない限りは、40点分のHPを削って領地を落とせたり出来るんですね。強打条件に当てはまれば更に1.5倍、HP60点分のダメージを与えることが出来ます。

高レベル領地のクリーチャーは、まともに戦うとものすごいHPを削らなくてはなりませんし、攻撃無効化アイテムを抱えている場合もあります。そんな時、この「巻物」が最後の切り札になることもあります。一枚はブックに忍ばせておいて損はしませんし、逆に相手が巻物を持っている時は、自分の拠点のHPと防具の在庫を確認するべきです。

アイテムももちろん無尽蔵にあるわけではありませんので、「アイテムを使う、使わない」というのは駆け引きです。相手に読み勝って、領地を守ったり落とせたりすることが出来ると脳汁出る程気持ちいいですので、みなさんもぜひより良いアイテムライフを。



4.移動スぺルとドロースペルが超重要です。

カルドセプトでは、よく「CPUが自分の有利なようにダイスを操作している」とかいう噂が立つことがあります。まあ、開発陣が「それはない」と明言していたり、実際に操作している統計が出たことがなかったりで、少なくとも大宮ソフト作品では実際操作はないんだと思います。人間、嫌なことは強く印象に残るもんですから、まあ確証バイアスというものなんでしょう。


とはいえダイスは運ですから、当然自分に都合の悪い目が出ることはありますし、相手に都合が良い目が出ることもあります。それを完全に軽減することは出来ませんが、ここぞという時に防ぐことは出来ます。それが移動スペルです

なにせボードゲームタイプのゲームで、移動するダイスを操れるカードが強力でないわけがありません。例えば「ホーリーワードなんとかかんとか」といったスペルは、自分に使うことも敵に使うことも出来まして、領地を避けることも止めたい領地に止めることも、タイミングさえ合えば自由自在。敵にかけられたイヤなスペルの効果を消すことにだって使えちゃうわけです。便利過ぎて笑っちゃうレベル。

一方のドロースペルは、「いざという時肝心なカードが手札にない」ということを軽減してくれます。しかも「リボルト」では、手札の枚数制限がゆるくなり、ターンが終わるまではオーバーした手札を抱えておけるようになりましたので、ドロースペルは相対的に強化されているといえます。

スペルを使う時にも魔力を消費する、ということはもちろん忘れてはいけませんが、カルドセプトのスペルに強力無比なカードが多数用意されている、というのは間違いのない事実です。スペルを見ているだけで、「このスペルどんな使い方が出来るかなー?」と数時間余裕で悩めます。強力なスペルを随時ブックに搭載して、いざという時には使うことをためらわないようにしましょう。

既にwikiにはカードの一覧も作られていますので、こちらを参照して「どんなクリーチャーがいるのかなー?」と研究されるのもよろしいかと思います。まあ、プレイしてればだんだん覚えていくもので、ただ私もまだ全然覚えきれてないです。対人戦やるならむしろ今の内です。




ということで、長々と書いて参りました。ブック構築限定、しかも基本しか書かなかったのですが、それでもこの分量。カルドセプト恐るべしという他ありません。マップでの立ち回りについては、また改めて書こうかと思います。


CPU戦もさることながら、やはりカルドセプトの華というか面白さは対人戦でして。特にビギナールームでは、まだカード揃ってないしそもそもカードの効果をまだよく覚えていない、という程度の腕前のプレイヤーも山程います(私とか)

もちろん最初から勝つというのは難しいかも知れませんが、負けたら何かペナルティがあるようなものでもありませんので、発売されたばっかりで混沌としている今こそ、むしろ気軽に対人に手を出すのも面白いかも知れません。よろしかったら一緒にセプトりましょう!


ということで、皆さま良いカルドセプトライフを。
posted by しんざき at 23:57 | Comment(6) | TrackBack(0) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
バラン様強いよねー……。あれがプラックソード持つと攻撃力150が叩き込まれるんだよ。
しかもどっちもレアリティNだから、火属性使いだと序盤から結構お目見えして来るのがまた……。


あと今作、ディジーズとバイタリティにドロー追加がされてるように使用時ドロー追加のスペルが結構増えてます。
個人的なおすすめはポイズンマインドですかね。相手のブックを6枚見て1枚捨てさせ、かつ自分が1枚ドローすると言う優れものです。しかもコストが20Gと言う破格。
狙い撃ちはできず若干安定が悪いものの、引き撃ちに対処できないシャッターやスクイーズの補助として2枚くらい挿しておいても良いと思います。
Posted by 鴉鳥 at 2016年07月14日 00:35
追記

今作ではキングトータスは完全に拠点用ですね。
50/60は確かに大きいんですが、後手(後攻確定)持ちなのにコストが100Gとえらい事になってます。

先に書いたバラン様は60/50の巻物使用不可のみなので100Gも納得できるんですが、亀の変更がちょっと大きいです。
Posted by 鴉鳥 at 2016年07月14日 00:52
あーキングトータス、確かにだいぶコスト上がってますねー

バラン + プラックソードは序盤の定番コンボの一つとして数えて良さそうですよね。
Posted by しんざき at 2016年07月14日 08:29
DS版あたりから「巻物」で統一してて、「スクロール」とは言わなくなった気がするのですが……。

昔、スクロールとスペルを混同しながら遊んでいた人より。
Posted by at 2016年07月14日 10:30
あーなるほど、ご指摘ありがとうございます。
修正しておきます。
Posted by しんざき at 2016年07月14日 11:07
分かりやすい記事だったと思います。少しでも面白そう!と思ってリボルトに触れてくれる人が増えるといいなぁ。
そういえば教わったことで覚えてるのは、「ブックになんで入れたか説明できないカードは入れない」です。「なんとなく」カードを入れないことがブック構築力の上昇に繋がるのかなーと。
まぁ、初めは「絵がカッコイイから」「強そうだから」でいいと思いますが。
Posted by な at 2016年07月15日 09:58
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