2017年06月02日

アニメやラノベだけがオタクコンテンツではない、という話

こんな記事を読んだんですが。

これは実際に90年代の後半をオタクとして過ごした人に聞きたいんだけど、『スレイヤーズ』より大きなオタク向けコンテンツってなかったよね。
『ポケモン』『もののけ姫』『エヴァンゲリオン』『ビバップ』とか、一般向け人気も伴ってその後に格付けが入れ替わった作品も多いけど、当時、実際に生きていたころは『スレイヤーズ』以上の大きなものってなかった気がするんだ。
だって、そのころオタクやってた人で『スレイヤーズ』ノータッチって無理でしょ。

色強調は筆者。

一つの例として、世の中には「ゲーム専従オタク」というのがいて、そういう人はアニメにもライトノベルにも脇目も振らずにゲームばっかりやってた、というのは知っておいていただきたいなーと思いました。

私はゲーマーというかゲーム専従オタクでして、特にアニメというものは昔から殆ど見ていません。別に嫌いだったわけではなく、単にゲームをやり過ぎてアニメに回すリソースがなかったのです。「エヴァンゲリオン」も観ていませんし、多分その辺の有名どころのアニメは軒並み観ていません。何が有名なのか自体よくわかっていないのですが、最後にちゃんと見たアニメが「トムとジェリー」と「オズの魔法使い」だったので観ていないことは間違いないです。

ゲーム専従オタクである私の印象で言うと、90年代後半というのは格ゲーの黄金期であり、「ストZERO・ストZERO2」「ヴァンパイアハンター/セイヴァー」「KOF」「サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣」「バーチャファイター3」「鉄拳2」辺りがもの凄い盛り上がりを見せていました。どれが最大のコンテンツか、というのは難しい話ですが、99年に出た「ストリートファイターIII 3rd ストライク」が、格ゲーブームの一つのマイルストーンになったというのは間違いないところでしょう。

家庭用で言えばプレステ/セガサターンを中心に「デジタルノベル」「恋愛ゲーム」というジャンルが全盛を迎えた頃だったと思います。ときめきメモリアルのPCE版が出たのは94年なので90年代後半とは言えないかも知れませんが、成人向け・全年齢向け問わず、滅茶苦茶な盛り上がりを見せたコンテンツはたくさんありました。恐らく、家庭用で言えば「サクラ大戦」「サクラ大戦2」PC畑で言えば「同級生2」か「To Heart」「Kanon」「AIR」辺りが最大のコンテンツだったのではないでしょうか。センチメンタルグラフィティなんかもすごい盛り上がってましたよね。

参考になりそうなサイトを見つけたのでリンクしてみます。


一方、90年代後半というのは、格闘ゲームの影で滅茶苦茶面白いSTGがガンガン生まれていた時代でもありました。96年の「レイストーム」「バトルガレッガ」「19XX」97年の「怒首領蜂」「Gダライアス」98年の「レイディアントシルバーガン」「グラディウス4」辺りは、どんなに間引いて考えても絶対に外せないところです。STG自体がゲームのメインステージとは言えなかったので、最大のコンテンツというくくりで考えるのは難しいところですが、個人的には「俺の90年代後半はレイストームと共にあった」と言ってしまいたい気分です。

PS/SSを中心に家庭用RPGが滅茶苦茶に盛り上がった時期でもありましたよね。元記事でもポケモンの名前は出ていますが、97年の「FF7」を筆頭に、「サガフロンティア」「女神異聞録ペルソナ」「幻想水滸伝」「ゼノギアス」「ゼルダの伝説 時のオカリナ」辺りのタイトル名は挙がってもいいような気がします。



すいません、単に「オタクコンテンツの話をするならゲームも仲間に入れて欲しいなー」と言いたいだけの記事でした。というか、私はゲーム専従オタクなのでゲームの話しかできませんが、他にも色々オタクコンテンツというのはあったと思います。ミリオタとか歴オタとかSFオタとか、安易にひとくくりにすると多分戦争が起こります。オタクコンテンツ広過ぎ問題。


一旦それくらいです。


posted by しんざき at 10:57 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オタクとは何かわからなくなったときは最初の中森明夫の定義に戻るべきだと思う
tp://www.burikko.net/people/otaku01.html

この定義にゲーオタは含むのだろうか?
(あくまで疑問形です)
Posted by トク at 2017年06月02日 21:29
ウェブの時代以前からの、リアル交流中心のオタクはスレイヤーズかもしれんが、ウェブからオタクになった層にとっては葉鍵がメインコンテンツだったなあ
Posted by   at 2017年06月03日 01:05
ロードス島戦記やエヴァには嵌ったけどスレイヤーズには一切見向きもしなかったオタクもいますよ、小説はドラゴンランス戦記やダークソード等の海外ファンタジーが好きで読んでたなあ。ゲームは格ゲーやシューティング等の反射神経が勝負のジャンルは苦手だったのでRPG中心に遊んでた。タクティクスオウガやメガドラのシャイニングフォースは印象に残ってますね。PCだとUOやディアブロ、エロゲは痕が面白かった。
Posted by omit at 2017年06月03日 06:14
オタク=アニメおたくみたいな風潮がずっとありますからね。
特定分野にやたらと詳しい&情熱を傾けているのがオタクだと思ってるので、
書痴もジャニオタも鉄ちゃんもゲーマーも全部オタクでしょう。

どうでもいいことですが、歴史上最強のオタクは翻案に不満があるからってシルクロード横断して原書を探して自力翻訳した玄奘三蔵だと思います。
Posted by at 2017年06月03日 09:16
>オタクとは何かわからなくなったときは最初の中森明夫の定義に戻るべきだと思う

私はコミケの類に行ったことはないですが、昔友人がアーケードゲームのスーパープレイを収録したビデオを買うためだけにコミケに通っていました。
「おたく」の起源がコミケならば、ゲームも含めていいんではないでしょうか。
Posted by at 2017年06月04日 10:44
ゲーム攻略・やりこみ系の同人誌もそこそこありましたし、同人ゲームもありますからね
PCじゃなくわざわざFCやワンダースワン実機で動くような非正規ソフト作ってる人もいたし

今だと攻略同人誌の類は動画サイトやwikiがあるから少なくなったのかな
Posted by at 2017年06月04日 12:22
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