2017年08月03日

中学の昼食時間の話やら部活の話についての雑感

雑感です。

こんな記事を読みました。


横浜市の中学校での給食の時間配分が問題になってるみたいですね。
午前の授業が終わってから午後の授業が始まるまでの時間はそれぞれの学校で決めることができますが、多くの場合およそ45分だということです。

内訳を見ると、「準備」が5分、「食べる時間」が15分、「昼休み」が20分、「次の授業の準備や移動」が5分となっています。
私は中学時代名古屋にいたんですが、正直なところ、自分が中学生の時どんな感じだったかあまり記憶にありません。どうでしたっけ?

そこまで昼食の時間がギリギリだったという記憶はないのですが、これは単に私の食べる速度が割と速い方だからかも知れません。食べるのに時間がかかる子はそりゃ大変だろうなと思いました。

「よく噛んで食べる」といった食育の意味でも、第一感としては15分という時間は短すぎのようにも思います。例えば給食の前後は教室での授業に限定するとか、移動の時間を省く工夫とかって難しいものですかね?

それはそうと、この時間配分の理由が話題になっているようで。

実は、小学校から進学したばかりの中学1年生は、それまでより5分から10分ほど短い時間で給食や弁当を食べなければならなくなります。
授業や部活の時間を確保する必要があるからです。
中1“給食”ショック
横浜市の教育委員会は、部活について「日が長い夏でも午後6時半ごろまでしか行えず、十分な時間を確保するためには昼食の時間はこれ以上取れない」と話していました。
また、広島市や北九州市は、「授業や補習の時間を確保するにはしかたがない」と話していました。

授業や部活の時間を確保する必要性からの時間割になっているようです。授業はともかくとして、部活の時間ってわざわざ学校が確保しなきゃいけないようなもんでしたっけ?なんか、私が学生の頃はもうちょっとてきとーだった気もするんですが、学校側がわざわざ部活の時間を確保しないといけない、というのはちょっと私の印象と違います。

部活なんてものはやりたい人がやるものであって、その為にわざわざ学校がスケジュール調整するようなものじゃなかった記憶もあるんですが…最近の中高だとその辺ちょっと違うんですかね。

これ、もしかして部活動全員加入が前提となってたりするのかな、と思ったのでちょっと調べてみました。下記は、ちょっと古いですが2008年の調査です。



下の表をみるとわかるように、調査時期はやや古いものの2008年の時点で、部活動の参加を生徒に義務付けている学校が、岩手県では99.1%を占めている。岩手県ほどではないにしても、静岡県では54.1%、香川県では50.0%で半数を超えている。
県によってかなりバラつきはあるようですが、全員加入の学校もそれなりの率あるようです。そもそも部活動は「自主的な活動」である筈なので、全員に加入義務があるっていう制度には違和感がありますね。


そういえば、先日は「部活動顧問」という立ち位置のブラックさが随分話題になっていましたね。どうも最近、部活動がなにかと問題になることが多いような印象です。



それはそうと、冒頭の記事の反応を見ていると、「部活動なんてやめてしまえ」という意見がかなりの率見受けられて、これについては流石にちょっと短絡的なんじゃないかなー、と思いました。



私の考えを端的にまとめると、以下の通りです。

・部活動への加入強制、全員加入はそもそも部活動の主旨に反しているので改めるべきである
・勿論、「内申に影響があるから」といった理由で結果として反強制になっている、といったことも改めるべきである
・自由に部活を選んだりやめたり出来るということを前提として、「クラス以外の居場所」としての部活動は重要だと思う
・それはそれとして、部活動顧問の労働条件の問題は改善されるべきである


まあ読んで字の如くなんですが。

どうも部活というものに嫌な記憶をお持ちの方は多いようで、運動部的なしごきや加入義務みたいな問題がその背景にあるのかも知れないですが、それはそれぞれ個別の問題として解決するべきであって、「部活動自体を廃止するべき」という向きについては流石に違和感が強いです。


私が特に重要だと思っているのは、「クラス以外の居場所」「クラス以外の人間関係」という話でして、部活動がなくなってしまうと、基本的には「学校における人間関係」がクラスのそれに限定されてしまうと思うんですね。

以前、「人間は複数のコミュニティに所属していると精神が安定しやすい」という話をどこかで読みました。なんか社会心理の本だったと思うんですが、パーソンズでしたっけ?違うかも。まあ、「あるコミュニティでの人間関係が悪化しても、他のコミュニティに避難することが出来る」という点は、直感的にも理解しやすいと思います。

クラスで人間関係が上手くいっていない子が、部活で共通の趣味をもつ友人との会話を救いにする、みたいなケース、昔から結構あると思うんですよ。勿論、それと同じくらい「部活で上手くいかないケース」もあるのかも知れませんが、それにしたって「退部、転部が自由」という前提であればそこから逃げてしまえばいいだけの話です。

大事なのは多分、選択肢の広さだと思うんですね。部活に入ってもいいし、入らなくてもいい。けれど、クラスの人間関係が煮詰まってしまったら部活に逃げることも出来る。多分、そういう状況の方が望ましいんじゃないかなーと思うんです。


ちなみに私自身は、主に陸上部に所属しており、卓球と五目並べとモノポリーを専門的にやっておりました。

何を言ってるかわからねーと思うが、何故か陸上部の部室に卓球台と碁盤とモノポリーがあったんです。割と楽しかったです。


今日書きたいことはそれくらい。
posted by しんざき at 07:00 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
20年ほど前の小学校ですが、確かに給食の時間は15分程度でした。完食出来る人は限られていたし、出来る人も十分には噛んでいない状態でした。
なので「完食が無理そうなら最初の配膳の時点で減らせ」と何度も注意が飛びましたが、恥ずかしさからか実行する人はほぼおらず。
そして1〜2割程度の残飯が常に生まれ、他人が手を付けたという理由で他の人が食べるのも許されず、完食キッズ達は常に不満たらたら・・・って感じでした。
Posted by at 2017年08月07日 08:34
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