今更かもしれないんですが、私自身割と最近遊びまして、まだ遊んだことがない人も勿論たくさんいるだろうなーと。
なんというかですね、「ゲームの内容について紹介しただけで、そのゲームをこれから遊ぶ人の楽しみを奪ってしまうゲーム」ってあると思うんですよ。そういうゲームについて書きたくなった時って、どう書いたもんかなあと。
例えば、「〇〇っていうタイトルが好きだった人にはこのゲームはお勧めです」ってようなことを書いただけでも、分かる人には「あーそういうことね」とある程度分かってしまいます。なるべく先入観が少ない方が楽しめるゲームって、いやまあ「先入観が少ない方が楽しめる」っていうだけで既に多少の先入観を持たせてしまうと思うんですが、どう説明したもんなのかなあと。
特にUNDERTALEって、見た目はどっちかというとチープであってキャッチーなところはないし、「どんだけ面白いんだろうワクワク」とか過大な期待をして遊ぶとちょっと方向性が違って肩透かしになるかも知れないし、けれど楽しめる人にはめっちゃ楽しめるゲームであって、なるべく「何も知らない」状態で遊んで欲しいということもあって、紹介難易度がひじょーーーに高いと思うんですよね。
しかもUNDERTALE、ゲーム内容を通りいっぺんに紹介しても多分あんまり面白さが伝わらなくって、面白さを伝えようとするとどうしてもある程度踏み込んで書かないといけないというかなんというか。
ただ、一つ言えることがあるとすれば、
「自分から物語の世界に入り込むことが好きな人」
であれば、かなりの確率でこのゲームを楽しめると思いますし、そういう人がUNDERTALEをまだ遊んでいなかったらちょっともったいないので是非ご購入の検討を、と言いたいところなんですよね。VITA版も大変いい感じの出来でしたので。よろしければ是非。
あとアレです。弾幕シューターの方は、このゲームやると結構俺TUEEEEEな気分になれると思うんでお勧めです。フハハハハぬるい!!ぬるいぞ!!!!!!みたいな。
現在は、Steam、PS4、PS VITAで、日本語版を遊ぶことが出来ます。PS VITAだと1620円です。安い!!!!!!
ということで、以下はゲーム内容については置いておいて、UNDERTALEの曲があまりにも素晴らしいと思ったのでそれについて書くだけの文章です。若干ながらネタバレが混じりますので、未プレイの方には以下の文章を読むことをお勧めしません。まあ、楽しみがそがれない程度だとは思うんですが…。
一応折りたたみます。
えーとですね、UNDERTALEの曲を一言で言うならば、「ずるい」だと思います。なにこれこんなところにこのモチーフのメロディ突っ込まれたら感動しないわけないじゃん!!!!ずるい!!!!!みたいな。
このゲーム、幾つか共通したモチーフがメロディにあって、それがリフレインされる曲が随所にあるんですよね。それが特に終盤に色々効いてくるというか、「序盤のBGMが終盤にリフレインされるゲームは名作の法則」というか、1面の曲が5ボスで流れるみたいなの私大好きなんで、この辺はもう終盤感動しまくりでした。うおーーーここでこのフレーズが来た!おわーーー今度はこのモチーフか!!!!!畜生俺を感動させにきやがって!!!!!!!!みたいな。
「Spear of justis」みたいなベタなかっこいい曲も好きなんですが、個人的には「Ruins」や「Snowdin」みたいな静かな曲もお気に入り。あと、なんといってもメインテーマといっていいであろう「UNDERTALE」。あれ。素晴らしい。最高。メロディの転換部分やリフレインの入り具合も含めて、何から何まで素晴らしい名BGMだと思います。
個人的に一番好きな曲は多分Hopes and Dreamsなんですが、この辺は色々アレがアレなんでアレです。ゲーム本編で聴くべきですよね?
「UNDERTALEをやったことがない人に、UNDERTALEの曲をちょっと聴いてみてくださいよ奥さんするならどの曲を挙げるか?」という話でいうと、私ならRUINSとSpider Danceの2曲を挙げます。Ruinsは序盤も序盤だし、Spider Danceはモチーフ的には他の曲と独立しているので、ここら辺なら事前に聴いてもいいんじゃないかなーと。
いいですよねSpider Dance。というかMuffetが可愛い。
まあなにはともあれ、UNDERTALEが気になった方は是非購入のご検討を頂ければと思います。噛めば噛むほど味が出るゲームですよ!!!
あと、全然関係ないんですが、冒頭の「ゲームの内容について紹介しただけで、そのゲームをこれから遊ぶ人の楽しみを奪ってしまうゲーム」について今もう一本悩んでるんです。OneShotっていうゲームなんですけど。まあ、そちらについてはまた考えます。
今日書きたいことはそれくらいです。
なぜかわかりませんが。
しかし本当にネタバレには気を使うゲームですよね、曲紹介しただけでも十分ネタバレしてしまった感じがします。