大体において子どもの寝相などというものはある程度エキセントリックなことになるものであって、親はどうやって寝冷えを防ぐかを考えるばかりなのですが、今日になって「布団部屋のドアが開かない問題」というのが発生しました。
しんざき家は一斉就寝方式をとっており、布団部屋に家族5人分の布団を敷き詰めて、そこで私・奥さま・長男長女次女が雑魚寝をしています。長女は大体奥様、次女は大体私にくっついて寝たがるのですが、小五の長男は比較的フリーポジションです。
子どもを寝付かせるタイミングで寝落ちして、ふと目が覚めたのが午前1時頃。しゃあない明日の準備だけでも、ということでちょこちょこ作業をして、さて改めて寝るかということで布団部屋に戻ろうとすると、ドアが開かない。全く開かない。
感触からすると、どうもこういう状態になっているっぽい。

分かりやすいイラストですね。
というか、長男は普段は大体↓図の赤〇の布団で寝ていて、ただ彼かなりの暑がりなので涼しい場所を探して段々布団の下の方までずれてくることがあって、足がひっかかってドアが開かないということはよくあることなのですが、今回はかつてないレベルでドアが開かない。

つい1時間前までは、まあ多少横向きの角度にはなっていたものの一応布団で寝る体制を保持していたのに、何でこんなに移動してきてるんだヨガテレポートか。ダルシムか。手とか伸びるのか。
私一人の問題なら別にどっかその辺で寝ればいい話なのですが、次女は夜中に起きて私が横にいないと泣くので、帰還を簡単にあきらめるわけにもいきません。というかなるべく次女が起きるまでに戻りたい。
長男を起こしたくもないしどうしたものか。どなたか、寝ている小学生の寝相を遠隔でコントロールする方法とかご存じないでしょうか。
取り敢えず、これを書いているのが午前2時半くらいで、これからいろいろと試行錯誤してみるので、経緯については朝にでも追記します。
(2:36)
もう一度寝相チェンジが発生すればいいんだから言うても割と簡単に入れるようになる筈、と思っていたんですが、「ドアが冷たくて体をくっつけていると気持ちいい」状態になっている可能性があることに気づきました。
つまりドアを暖めれば自然と逃げていくのでは?
(2:40)
平和裏にドアを暖める方法が思いつかないのでとん挫
(2:50)
太陽作戦がダメだったので北風作戦(寒い長男が布団をかぶりに戻る)を考えていたところ、ドアをちょこちょこしていた長男が寝相で反対側に動いたので部屋に入れました。すかさず長男を持ち上げて布団に移動。
しょーもないオチですいません。寝なおします。
ネットとかで調べたら、あれこれ出てきますが、裏が取れてるものはないと思います。
寝てるときに体が動くのはレム睡眠中ですが、動きが止まるとノンレム睡眠に移行しています。
子供の時はこのサイクルが短く起こるので、頻繁に体が動き寝相がかなり悪くなる傾向にあります。
動きが止まってるときは熟睡してるので、少々動かしても起きないとは思いますよ。
なので、ドアの重しになってる状態だと温めてもほとんど動かないかもしれません。
逆に、動いているときだったらゆすると簡単に起きてしまいます。
ちなみに寝冷えについてですが、布団を剥いだり飛び出たりするのは暑いと感じているからなので、布団を着せなおすのはあまりよくありません。
とはいえ、それだと寝冷えしてしまうことがあるので腹巻などを使用してあげるといいと思います。
長男さんの寝相がかわいくてほっこりしました。