理由は知らんが、SUBWAYの注文方法が話題になっているようだな。
最初に書いておくと、SUBWAYは美味い。メインとなる具の味わいを、暴力的な量の野菜がサポートし、それをクオリティ高いパンが挟むサンドイッチを味わうことが出来る。ファーストフード店の中でもかなり上位の美味さと言っていいだろう。
俺はこう見えても週に2,3回はSUBWAYで昼飯を食う、いわばSUBWAYのベテラン、SUBWAYのTATSUJIN(東亜プラン的表現)だ。そんな俺がSUBWAYの注文方法について分かりやすくレクチャーしてやる。
いいか?SUBWAYの注文は、以下の6段階に分かれている。
1.サンドイッチの種類を選ぶ
2.パンの種類を選ぶ
3.トッピングを選ぶ
4.野菜の量を調整する
5.ドレッシングを選ぶ
6.サイドメニューを選ぶ
なんか複雑そうに見えるが、最低限決めなくちゃいけないのは実は1だけだ。
まず、店に入ってカウンターに近づいたら、店員さんが「ご注文いかがなさいますかー?」ないし「サンドイッチお決まりですかー?」とか聞いてくる筈だ。必ず自分で決断しなくてはいけないのはこの時だけだ。
お前が初心者の間は、「BLT」ないし「ローストチキン」と言っておけ。この二種類の汎用性は物凄い。SUBWAY界におけるM4シャーマンだ。
あとは全部「お任せで」とか「お勧め通りで」って言っておくだけでも大丈夫だ、特に問題はない。それだけでSUBWAYの野菜たっぷりサンドイッチを味わうことは出来る。
ここからのアドバイスは、お前を「ちょっと分かってるSUBWAYユーザー」にする為のアドバイスだ。よく聞け。
2.パンの種類を選ぶ
これな、「サンドイッチに使うパンの種類を選ぶ」ステップだ。あと、「パンをトーストする(焼く)かどうか」もここで聞かれる。ここまでは最初の、サンドイッチを頼むタイミングで一緒に言ってしまっても問題ない。「BLT、ウィートで、トーストしてください」みたいな言い方になる。
パンを選ぶのは、基本にして重要なステップだ。SUBWAY道の入り口と言っても間違いはない。
パンの種類は、「ホワイト、セサミ、ハニーオーツ、ウィート、フラットブレッド」の5種類だ。
ホワイトってのは要はプレーン、普通のパンだな。セサミはそれにゴマを付与したヤツだ。ハニーオーツはちょっと甘いヤツ、フラットブレッドはなんかモチモチしたヤツ、ウィートは茶色くて微かに香ばしい苦みがあるヤツ。で、トーストをお願いするとそれを炙ってくれる。
SUBWAYはそれぞれのサンドイッチにおススメ構築を元から用意してあってな、「お任せで」って言っておくと勝手に合ったパンを選択してくれる。なので、店員さん任せにしておいても別段問題はない。安定した味が楽しめる筈だ。
俺はゴマが好きなんで大体「セサミで、焼いてください」って言う。すると店員さんはセサミを選んでトーストしてくれる。まあ色々試してみて、慣れたらなんか一種類のパンを専用構築にしてもいいかも知れんな。
3.トッピングを選ぶ
パンを決めた次は、「トッピングいかがなさいますかー?」と聞かれる筈だ。
お前の目の前のカウンターに、チーズとかベーコンとかエビとか色々入ってるな?それがトッピングだ。サンドイッチのメインの具の他に、それを追加することが出来る。当然有料だ。
先に行っておくと、SUBWAYのサンドイッチは、どれもそれなりのボリュームがある。野菜もたっぷり入るしメインの具もそこそこ多い。だから、特別腹が減っていなければトッピングを追加する必要はない。「なしで」とか「大丈夫です」とか言っておけばいい。
もしちょっとプラスアルファが欲しい、かつお前がチーズ嫌いでないのであれば、まず「クリームチーズ」を選んでみることをお勧めする。これは本当に大体のサンドイッチをパワーアップさせる。生ハムだろうが、エビアボカドだろうが、なんならローストビーフだろうがそれなりに合う。
肉を食いたい気分ならベーコンを追加すればいいだろう。ツナとエビはそこそこ主張が強いから気をつけろ。アボカドはかなりオールマイティなトッピングだが、個人的にはローストチキンに合わせるのが特にお勧めだ。
4.野菜の量を調整する
その次に、「野菜いかがなさいますかー?」とか「お嫌いな野菜ありませんかー?」とか聞かれる筈だ。
SUBWAYでは野菜の量を調整することが出来る。例えばお前がトマト嫌いなら、「トマト抜きで」と言えば抜いてくれるし、「多めで」と言えばがつっと量を増やしてくれる。このご時世にレタス多めにしてもらうことも可能だ。「全部多めで」って言うことも出来るが、本当に結構な量になるからそこだけ気をつけろ。特段希望がなければ「そのままで」とか「普通で」と言っておけばいい。
ちなみに、ピクルスやオリーブなど、ノーマルルートなら入れない野菜を追加してもらうことも出来る。オリーブはどのサンドイッチにも合うのでお勧めだ。辛いのが好きならホットペッパーを追加してもらうことも出来るらしいな。これはやったことないので俺にも何とも言えんが。
5.ドレッシングを選ぶ
今度はサンドイッチにかけるドレッシングを選ぶステップだ。ここでも、実はサンドイッチごとにおススメのドレッシングは決まっていて、店員さんは同時に「このドレッシングがお勧めです」ということを言ってくる。特にこだわりがなければ、「お任せで」と言っておけば問題はない。
敢えてここを曲げるとすれば、バジルソース、ないしバルサミコソースがお勧めだ。バジルソースはフレッシュかつスパイシーな味わいがどのサンドイッチにも合う。万能だ。バルサミコソースはわずかな酸っぱさがいいアクセントになるだろう。ターキーブレストのお勧めソースだが、ローストチキンなんかにも良く合うな。
6.サイドメニューを選ぶ
ここまでくると、お前はほぼレジの目前まで移動している筈だ。サイドメニューは最後、このタイミングで選ぶ。ドリンク、ポテト、スープなんかがあり、セットメニューもある筈だ。更にポテトには複数のフレーバーがある。
俺の圧倒的お勧めは「ポテト + ドリンク」のセットを頼んで、更にポテトにチーズのフレーバーをつけてもらうことだ。
SUBWAYのポテトはそこそこボリュームがあるタイプで、例えばマックやロッテリアの細いポテトとは全く趣が異なる。そこにチーズフレーバーをつけることによって、絶妙に漂うジャンクフード感。野菜たっぷりのサンドイッチが齎す暴力的なヘルシーさを希釈して、極めて高度なバランスをとってくれるというわけだ。
他のサイドメニューに目を向ければ、ミネストローネはマジで美味い。ただ、それだけで\360とそこそこのお値段がするので、総合すると結構な価格帯になってしまうという点で危険な選択肢だ。懐に余裕がある時に選択するといい。
さて、ここまでで、お前にはもうSUBWAYを攻略する為の基礎知識は備わった筈だ。SUBWAYの野菜たっぷり肉たっぷりのサンドイッチを満喫するもよし!お勧めをちょっとずつ曲げて「分かっている感」を醸成するもよし!自分なりのSUBWAY道を進んでいってほしい。
ちなみに俺の個人的なお勧め構築を書いておくと、
・ターキーブレスト、セサミ、トーストありで
・トッピングはクリームチーズ
・野菜はそのまま
・ソースはバジルソース
・ジンジャーエールとポテトチーズフレーバーのセット
・トッピングはクリームチーズ
・野菜はそのまま
・ソースはバジルソース
・ジンジャーエールとポテトチーズフレーバーのセット
以上だ!この組み合わせはマジ美味いので一度試してみてくれ!
今日書きたいことはそれくらいだ。
が必用だと思いました。
https://www.dreamstime.com/editorial-photography-time-square-subway-night-time-lights-view-entrance-image91503282
NQRS237って、一体なんの暗号だろう?
バンズ茹でたらべちゃべちゃになってまうがな!
「サブウェイが4年で170店舗も閉めた理由」 http://president.jp/articles/-/25180
「理由わかんね」
「田舎にはないから行きたくても行けない」
「日本にはミートボールがないのが理由。あれ美味いのに」
「その前に注文のしかたが難し杉。初心者殺しだよ」
「えー、簡単でしょ?」
「オレが教えてやんよ」
みたいな流れではないかと。
私は『野菜、全部 上限で』で決まりです。
あと最後に『ブラックペッパー 沢山』。
じゃなくて
恐れ入りますが、別件でお願い事があります。
ボランティアでプロジェクトを立ち上げる予定です。
以前、しんざき様の「改修工事業者さん向け、Slack導入の手引き」の
記事をどこかで見かけたのですが、手引書は
NOTEとかで有料配布の予定はございませんでしょうか。
よろしくお願い致します。