2018年07月02日

小学一年女児に「アルゴ」と「ゴキブリポーカー」を教えたら超はまった

どっちもすげえ喜んで遊んでたんですが、ゴキポは1ゲーム辺りの時間がちょっと長かった為か、アルゴの方がより好印象な感じでした。写真撮っとけば良かった。

土曜の夜、次女がピアノ椅子に足をぶつけたか何かで怪我をしてしまいまして、日曜はお出かけせずに家で遊ぶことになりました。そこに、近所で仲良しのSちゃんが遊びに来まして、長男は目下イース8にハマっているので、じゃあパパなんかゲームして遊ぼう、ということに。

最近結構、私と長男がドミニオンを遊んでいると自分も遊びたがるので、そろそろアナログゲームを教えてもいいころ合いかと判断。それじゃあ、ということで、「ゴキブリポーカー」と「アルゴ」の二つを教えてみました。

「ゴキブリポーカー」は言わずと知れたブラフゲーム。8種類の害虫を本当・嘘取り混ぜた宣言をしつつ相手に押し付けるゲームです。ブラフを見抜くか、他の人にまわすかという判断が一つのポイント。


4人で遊んだところ、Sちゃん含めた全員が大ハマリしました。カードの見分けはすぐにつきまして、「嘘か本当か」を見抜く、見抜かれる、という駆け引きがとにかく面白かった由。ルールは割とすぐに理解できたのですが、全員カードの扱いがまだ苦手で、自分の手札がすぐ周囲に見えてしまったりするフォローがちょっとだけ大変でした。こればっかりは、まだ手が小さいうちはしょうがないですね。手札を全部配らずストックしておいて、重要な手札が見えてしまった場合は山札と交換する、という制度で乗り切りました。

このゲーム、経験上、嘘をつくのが苦手で本当のことばかり言ってしまう子とかたまにいるんですけど、今回の長女、次女、Sちゃんはそうでもなく、ちゃんと嘘と本当を取り混ぜることが出来ていました。カードを渡した後、「当てられませんように当てられませんように」と手を合わせてお祈りするというジェスチャーが流行り、かわいかったです。当たった外れたで大盛り上がりしていたので、やはりゲーム上で「嘘をつく」「それを見抜く」というのは楽しいんだなーと感心しました。

負けず嫌いの次女が負けてしまってぎゃん泣きしてましたがこればかりは仕方ない。。。


一方の「アルゴ」は、Sちゃんは見ているだけで、長女・次女と私が基本的に一対一でプレイ。


こちらも有名ゲームなのでご存じの方が多いと思うんですが、黒・白それぞれ0から11の数字カードが1枚ずつあり、伏せた相手の数字カードがなんの数字か、というのを推理して当てていくゲーム。運も絡むのですが、後半はほぼ理詰めのゲームになるので、頭の体操としても非常に良質です。

長女、次女は小学一年生ですが、20までの数字はすでにほぼ把握しています。数字の大小さえわかれば最低限遊べるのがアルゴの良いところです。

最初、「左が小さい数字、右が大きい数字に並べる」「同じ数字のカードは黒、白それぞれ1枚ずつしかないので、見えてきたカードから伏せられたカードが推理できる」というのを飲み込むのにちょっと時間がかかったのですが、そこは何度か繰り返し教えてあげて、分かってからは面白くなってきたみたいです。伏せられたカードを前に、2,3分うんうん唸って考えることもありました。

今回はチュートリアルなので、最初は勝たせてあげようと思って手加減目にプレイして、長女次女とも一回ずつ私に勝ったんですが、「パパに勝てた」というのがやたら強烈な成功体験だった由。その後は勝ったり負けたりだったのですが、何度もプレイをせがまれました。こういうのは、「2,3回に1回勝てる」くらいが子どもとしては一番いいバランスっぽいですね。

まあなんにせよ、カードゲームは頭の体操にもなるし、目も悪くならないしとてもいい趣味なので、今後も色々教えたり付き合ってあげたりしようと思う次第です。次はブラフやらせてみようかしら。

一旦それくらいです。









posted by しんざき at 07:00 | Comment(0) | アナログゲームいろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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