日曜、しんざき一家と、長男が仲良しでよく一緒に遊んでもらっている友達のご家族とで「こどもの国」に行ってきました。
もう何回目になるかよく覚えていないんですが、こどもの国にはちょくちょく遊びにいっておりまして、まあ毎度子どもたちと一緒に遊び倒しているんです。
ちょっと歩いていると大き目の公園かってくらいの遊び場がそこら中に配置されているし、ボートはあるしプールはあるし水遊び場はあるし、牧場もあれば遊園地っぽいスペースもあると、なんかもういたれり尽くせり子ども遊びのフルコースって感じで、長男も長女次女も散々遊びまわりまして、帰りの電車では一瞬で電池切れになっていたわけですが。
勿論そういった遊びも重要な要素ではあるんですが、実は今回の最大の目的は別にありました。そう、長女次女にほぼ初めての「リアル宝探し」をさせてあげようと思ったんです。
「トレジャーキングダム」はタカラッシュ謹製のリアル宝探しでして、所定のスタート地点で「宝の地図」を購入して、そこに書いてある謎を解きながら宝箱とその中のキーワードを探していく、というシステムの遊びです。
昔、長男と私が初めてやった宝探しがこのトレジャーキングダムで、それ依頼長男もめっきりリアル宝探し、ないしリアル謎解きにハマったんですよ。
トレジャーキングダムは初級・中級・上級に分かれていて、初級は小学校低学年でもちょっと頑張れば自分たちで解ける程度の低難度である一方、上級は捜索範囲も相当に広く、謎解きの内容は大人でもそこそこマジにならないといけないような難度です。
今回は、長女と次女がまだ6歳ということもあって初級だけにしておいたんですが、それでも真剣な顔で地図とにらめっこして、二人で議論しては「あれかも!!」と走り回って、最後に宝箱を見つけた時は大はしゃぎ、大変に楽しめたようで良かったです。
で、勿論家庭によって、子どもによって向き不向き、好みはあると思うんですが、私自身はこの「リアル宝探し」ってゲーム、育児にすげー向いてるんじゃないかなーと思っておりまして。
・単純に頭の体操になる
・大抵の場合めっちゃ歩くので運動にもなる
・謎が解けた時の達成感を親子で共有出来る
・親や兄弟と話し合いながら解いていくとコミュニケーションの題材にもなる
・共通の趣味になれば一緒に遊びに行く時のテーマにもなる
これ凄いいい趣味じゃないかなーと考える次第なんですよ。勿論「解けなかったときはめっちゃ悔しい」とかそういうのもあるんですが…
長男は小5になりまして、当然同年代の友人たちとそれぞれの人間関係を築いているんですが、今でも「お父さんと謎解き」というのは彼の重要な楽しみの一つになってくれているようでして、ちょくちょく一緒に謎解き旅に行っています。泊まりで相模湖プレジャーフォレストに行ったこともありますし、来月は地下謎2018が始まるので今から張り切っています。
「子どもとの共通の趣味」というのは親にとっては凄く貴重でして、段々親離れをしていく時期でも、親子というよりは一人の趣味仲間として、適度な距離感でのコミュニケーションを継続出来るんですよね。
勿論、コミュニケーションを抜きにしても、単純に私も謎解きが好きですし、近しい仲間と一緒に手がかりを探して、うんうん考えて謎を解くのはとても楽しいです。
そういう意味で、今後とも長男とは色んな謎を解いてみたいですし、長女や次女も謎解きを一つの趣味として楽しんでくれると嬉しいなあと思っているわけなんです。
ちなみに、トレジャーキングダムは、難易度的には小学校低学年の子の「謎解きの入り口」にぴったりだと思いますし、それ以外でも子どもの国で遊び倒せるので大変お勧めです。
長男とは来月地下謎2018をやるとして、長女次女は次に浅草花やしきの謎解きにつれていってあげようかなーと思う次第です。
今日書きたいことはそれくらいです。