ミッションモードようやくクリアしました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(難度ノーマルだけど)
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いやーーーー、いやーーもーーーーーーーーーーー、なんつーんですか、思うところは色々あったんですが、やっぱ最後でちゃんとどかーーーんと達成感と感動があるあたり、エースコンバットって本当コンセプト勝ちしてるよなあと。だって「超本格的飛行機ごっこ」ですよ?こんなん面白くないわけないじゃん!!!!と。若干のずるさすら感じます。
マルチプレイモードにしばらくハマっていたのでキャンペーンモードが進捗不全を起こしていたんですが、どうにかこうにかクリア出来まして、エンディングもがーーっと見たので以下は思ったことをそのまま書きます。一応、ネタバレ含むお話はページ折りたたんで断ってからします。
〇遊んでる時の面白さについて
最高でした。最の高でした。7のシステム何から何まで物凄い。私の好みにベストフィットって感じです。
今回凄いところって、飛んでる時の「没入感」みたいなものが凄まじいんですよね。私が遊んでたのはSteam版なんでVRモードはなかったんですが、それでも「自分の手足のように戦闘機を動かせている」という感覚がすごかったです。勿論グラフィックのリアルさとか演出の妙とかそういうのもあるんですが、適度に難しいが故の「動かせるだけで得られる達成感」とでもいうんでしょうか、俺こそエースだぜ!!!!と調子に乗れる度合いが激しいです。「うまく動かせた」時、サクッとミサイルをかわせてサクッと目標を落とせた時の報酬効果が脳汁を極めて多く分泌させてくれるんですよね。
今回正直ミッションの難易度は高いものが多くて、特に時間の余裕があまりないミッションについてはとにかく余裕がないです。ミッションによっては無人機がわらわら出てくることもあって、従来作のように「一機残らず綺麗に落とす」というのは正直難しいんですが、時間内でギリギリ目標を落とせた時の達成感はこれまた絶妙です。あと、チェックポイントが割と頻繁にあって、すぐにチェックポイントからやり直せるのは親切設計だと思いました。反復挑戦しやすい設計なんですよ。
難易度的にも、「あーこれちょっと面倒やな…」と思うミッションも正直あったんですが(砂嵐ミッションとか)、まあ歴代シリーズにはもっと面倒なミッションも色々あったし、まあこんなもんかな、という感じではありました。
あと、「パーツをつけるとどんどん強くなる」バランスも、個人的にはかなり好きです。「このパーツ強そうだなー」とあれこれ吟味している時のわくわく感、高いパーツや高い機体がようやく買えた時の嬉しさは、これも歴代ACシリーズの中でもかなり上位に入ってくる味だと思います。
ただ、唯一「ターゲットが多すぎる上、ロックオンする順番の法則がいまいち不明で、落としたい敵機になかなか照準出来ないことがある」というのだけは、ちょっとどうにかならないのかなと思いました。無人機多過ぎて「ロックオンしたいのお前じゃねえよ!!」とかなることがありました。これどうすればいいんですかね?VRなら視線誘導とか出来そうですが。
〇展開・ストーリーについて
こちらも、今までのエースシリーズとはまた全然違った展開が山盛りでありまして、個人的にはとてもとても楽しめました。
まずなんといっても「懲罰部隊」という展開が素晴らしい。今までのエスコンシリーズでも、「傭兵部隊」とか「正規軍から離れて独立行動」とか「そもそも正規軍自体がほぼ全滅」みたいな展開はあったんですが、それでもちゃんと「組織」として動いているケースばっかりだったんですよね。その点、今回は「荒くれぞろいの独立愚連隊」感が際立っています。だって作戦失敗してんのに「ざまあみやがれ!!」とか言ってんですよあの人たち?最高じゃないですか?
「司令官がクッソ有能」という点で大きな差異はあるものの、荒くれ揃いという点ではエリア88を彷彿とさせるものがありまして、懲罰部隊の愉快な仲間たちと飛んでいる時間はとてもとても楽しかった。もうちょっと長くこの部隊で戦いたいなあと思ったくらいです。戦闘開始の一言が「殺してこい」だとかもう最高という以外の言葉がない。
ストーリー全体で言うとやはりやや分かりにくい点もありまして、おそらく大きく分けて二点原因があると思ったんですが、
・そもそも「見方によって物事は変わる」ということをテーマ自体に取り入れていて、その為話に抽象的な部分が混じっている
・戦闘中に結構重要なことをしゃべっているのだが、忙しくって聞いている余裕がない
この二点については指摘しておくべきかと思いました。
上でも書いたんですが、今回ミッションにあまり時間の余裕がないケースがしばしばありまして、戦闘中はとにかく忙しいんですよね。慣れてくるとそれはそれで楽しいんですが、正直戦闘中の会話をきいてる余裕があまりない。某終盤の要人警護ミッションとか、なんか色々重要そうなことをしゃべってるんですが、こっちは識別と対地攻撃に手いっぱいでお前の話聞いてる余裕ねえよ!!!!お前後でもう一回面と向かってゆっくり話せ!!!!!!とかキレかけながらミッション遂行してました。
あと、例えば04や5のストーリーは最終的に「英雄戦史」に集約するところ、今回は話のモチーフ自体がそう括れない、というのも難しいところだったかも知れないですね。この点は、多分ちゃんと全体像を把握するにはもう一回ちゃんとやらないといけないと思っていまして、取り急ぎハードモードでもう一周してきます。よろしくお願いします。
以下、ネタバレを解禁して思ったことを書きなぐりますので、未プレイの方はご注意下さい。一応折りたたみます。
・なんかカウントが最終的に滅茶苦茶いいキャラになってたんですが、この人なんか序盤と扱い変わってませんか?
・確か当初は「口だけ大きい小物」扱いだったような気がするんですが、なんかいつの間にか「口は悪いしボヤキ屋だけど腕は相応に立つ」キャラになってたような…
・けどまあ最後の方の「トリガーについていけば生き残れるってな!」とか「お前にしか出来ないんだ!」とかは超非常にかっこよかったですし良いと思います
・行ってこい、トリガー!も熱い。熱くて死にそう。
・懲罰部隊の面々もうちょっと引っ張って欲しかった。。。フルバンドとか。。。
・司令官のドクズっぷりも素晴らしかった
・けどタブロイドとスクラップクィーン再登場は大変うれしかったです
・トンネルミッションすげえ難しかった。特に最後、どうすればいいかよくわからなくて何度も墜落しました
・けど垂直上昇で脱出は熱すぎますよね
・まさかのナガセ再登場にはビビったんだけど折角ならもうちょっと前から伏線はっておいても…いや見逃したのか?
・ハーディングの死関係はあれわざと分かりにくくしてるっぽいですねえ。王女が見方によって変わるとか言ってたし
・けど「エルジアの陰謀」っぽい話がさらっとミッション中に話されるのは、あれもうちょっと引っ張ってもよかったんじゃ…私がなんか聞き逃した?
・終盤、軌道エレベーター絡みで何が起きたのかいまいちわかっていない
・特に王女がパラシュート落下してる前後、あれ何がどうなったの?
・まあもう一回ゆっくりやり直してみます
・眼鏡科学者、「途中でカットするくらいなら最初からやるな」とか思ったのは私だけでしょうか
・ミハイは変態機動ではあったけど流石にオレオ程のインパクトはなかったですね
・けどまあ総括するととても面白かったです
というような感じです。まあ、まだ色々分かっていないっぽいんで取り急ぎもう一回プレイしてからもうちょっとちゃんとまとめて書きます。
今日書きたいことはそれくらいです。