しんざきは比較的常識がない方であって、人から見ると「なんでそんなことを知らないんだ…?」ということがちょくちょく抜けていると自覚しているのですが、今回私の無知が判明したのは「シェイバーの刃は定期的に交換しないといけない」ということでした。
ブラウンのシェイバーをもう随分長いこと使っています。しんざきは正直なところ、髭を剃ることに対してそれ程情熱がない方で、その為シェイバーにもあまり気を使っていないのでよく覚えていないのですが、買ったのは多分5,6年くらい前でしょうか。調べたら530sってやつみたいです。
で、ここ最近、ひげを剃る時なんかぷちぷち痛いなー、故障かな、とか思いながら、こんなツイートをしてみたんです。
そしたら皆さん、「シェイバーの刃は劣化するから替え刃使えハゲ」と非常に親切に教えてくださいまして、「替え…刃…?シェーバーの刃ってそれだけで買える…のか…!?」とブリーチっぽく天啓を受けたしんざき。調べてみるとまあ色々あるわあるわ。
しかもなんか、「大体半年くらいで交換することを推奨」とか書いてあるじゃないですか。マジかよ。俺多分その12倍くらいの期間交換もしないで使い倒しちゃったんだけど。もしかしてシェイバーにとってのブラック企業か?廖化か?
まあ、冷静に考えると、包丁だって定期的に研がないとすぐ切れなくなるんだから、髭剃りの刃が劣化しない訳がないし、わざわざ取り外して手入れ出来るようになってるんだから交換出来ないわけがないんですが。なんでこんなこと知らなかったんでしょうね?
で、ポチったら届いたんで交換してみたら、まあ凄い。すんごいですこれ。抵抗感がない。ゼロ。一切ない。フィギュアスケートか?ってくらい肌の上をシェイバーがつるっつる滑る。しかもヒゲがサクサク剃れる。今まで「これが雑草魂だぜ!!」とでもいうような勢いでぶちぶち粘りまくってくれていた私のヒゲが。「ごめんなさいお刺身とかに載ってる緑色のアレでした」って感じで完全に無抵抗。
お前こんなにポテンシャル高かったのかよ…!と自分のシェーバーに対してびっくりしてしまったわけです。考えてみると、実は武力96くらいのポテンシャルを秘めていた自分のシェーバーを、あまりに武器がひどかった為に武力30くらいで運用していたようなものでして、非常に勿体ないことをしていたなーと。無知ってこわいですね。
まあ、以前も書いたんですが、「自分は何を知らないのか」を自分だけで知る方法はない、というのが難しいところでして、それを棚卸する為には自分の知識をひたすら世界に向かって提示していき、ギャップを埋める他ありません。今後も積極的に自分の無知をさらしていこうと考える次第なのです。
今日書きたいことはそれくらいです。
私も同じくらい使い倒したシェーバーの刃が一部欠けて、ケガしない様に工夫して使っていたので、QOLの改善は劇的でした!
がツボでしたのでコメントしてみました。
年を取ると誰も指摘してくれなくなるから余計に気づく機会がなくなりますよね。