2020年04月08日

イース9をやっとクリアしたらはちゃめちゃに面白かったので全力で感想を書く(途中までネタバレなし)

素晴らしかった…イース9マジ面白かった…。


ということで、昨日イース9をクリアしまして、軽く虚脱しています。

いやー、ついカッとなってPS4を買ってからこっち、十三機兵防衛圏にイース9にと、ゲーム生活が素晴らしく充実していて大変良いですね。やっぱゲームハードはゲームをする為に買うものですね。さて次はSEKIROUかデスストかホリジョ撃掘か。

取り急ぎ、イース9がいかに面白かったかについて簡単に感想を書きたいと思います。よろしくお願いします。ネタバレを書く前にはページを折り畳みます。つっても発売後半年もたってる訳で、ネタバレを気にするタイトルなのかってのは微妙なんですが。


〇最新イースシリーズの「爽快感」と「学習曲線」の話

これはイース8や7やセルセタと共通の話なんですが、ここしばらくのイースシリーズのコア要素って、

・アクションが滅茶苦茶気持ちよくて爽快感がある
・学習曲線がとにかく絶妙

の二点だと思うんですよ。

まず第一に、イース7からこっち、イースシリーズのキャラクターってとにかく「ただ動かしているだけで爽快」なんですよね。なんなら、広大なフィールドをあちこちブラブラしているだけでも十分気持ちいい。

それは何故かというと、「キャラクターのレスポンスがとてもいいし、アクションが何から何まで爽快」だからです。街中をダッシュしてみる。物凄い速さで風景が流れていく。回避行動をしてみる。キャラクターがビシュビシュ動いて、あっという間に目的地に到着する。勿論、マップ上で直接移動することも出来まして、UIについてはおよそ不満点というものが殆どない素晴らしさです。

今回、キャラクターに特殊なアクションをさせられる「異能アクション」というシステムがありまして、これがまた覿面気持ちいいんですね。例えば、壁を凄い速さで駆け上れる「ヘヴンズラン」。特定のポイントに瞬間移動出来る「クリムゾンライン」。空中を滑空出来る「ハンターグライド」。この辺りの移動系の異能アクションは、使えるようになるごとに更に移動の面白さが増していき、街中を探検しまくりたくなっていくわけです。

そして、もちろん戦闘。イース9の戦闘の特徴はとにかく気持ちいいことです。

根源的な話として、「敵をただビシュビシュ斬っているだけでも気持ち良いよね」というのは、アクションゲームにおける最重要事項です。そして、この点でイース9は完璧です。マジ完璧。

所せましと立ち並ぶ敵たちを、通常攻撃や必殺技でザクザクなぎ倒していく。敵の弱点をつくと敵が弱体化する「ブレイク」や、ゲージがたまるとパワーアップする「ブースト」のシステムなんかも、演出から使用感やら、ただやっているだけで気持ちいい訳です。

そして、敵の攻撃をタイミングよくガードすることによる「フラッシュガード(以下フラガ)」やタイミングよく回避することによる「フラッシュムーブ(以下フラム)」。これが狙って出来るようになると、いきなり爽快感ゲージが跳ねあがります。

ここで、「学習曲線」という話が出てきます。

ゲームには、「上手くなっていく過程」という要素があります。プレイヤーは、いかにそのゲームに習熟していくか。いかに「上手くなった」と感じられるか。特にアクションゲームでは重要で、これが良く出来たゲームは大体面白いです。

で、イース9の学習曲線なんですが、これがまたとんでもなく出来が良いんですよ。あ、難易度はNORMAL想定です。

・最初はなんか通常攻撃を適当に繰り返しているだけでも適当に進める
・操作に慣れてきた頃、回避や必殺技をどんどん繰り出していって気持ち良さが味わえるようになってくる
・気持ち良さを理解したころ、段々と弱点属性や必殺技の使い勝手を意識し始めないと敵が簡単に倒せなくなってくる
・その辺を理解したころ、フラガやフラムがある程度使えないと苦しい強さの敵が出てくる
・終盤は色んなシステムを駆使しないと相当苦しい

これですね、イース8もそうだったんですが、「プレイヤーがそのアクションを必要とする頃、ちょうど程よくそのアクションが使える程度にゲームに習熟している」んですよ。この匙加減本当に物凄いと思うんですけど、いったいどうやってるんでしょうね?この匙加減を味わうだけの為にこのゲームやってもいいくらいだと思います。

ちなみに、難易度を上げるとこの辺の事情は全く変わりまして、特にINFERNOでは「最初からフラガ・フラムを駆使しないとあっさり死ぬ」というバランスになっているので、上級者の方にも十分歯ごたえがあると思います。難易度はいつでも変えられます。

とにかくイース9が、「単純にアクションゲームとして超気持ちいい」ことについては断言してしまいます。

〇イース8のアクションを更に拡張した「立体的な冒険」

で、ここからはイース9独自の話なんですけど。無人島が舞台だったイース8と違って、今回って街中がメインの舞台なんですよ。監獄都市バルドゥーク。

やり始めの頃は、フィールド前回より狭いかなーと思ってたんですが、途中から「全然そんなことねーぞ」と。いや、フィールドや行ける範囲がゲームを進めるごとにどんどん拡張されていくというのもそうなんですけど、

先述した異能アクションを駆使して、今回って「フィールドを立体的に動き回れる」っていう特徴があるんです。これは8との明確な違い。屋根の上をぴょんぴょん渡ったり、ヘヴンズランやクリムゾンラインで飛び回りながら、3次元的にゲーム内を探検出来るんですね。

言ってみれば、8に比べて「ゲームが縦に広い」んです。これめっちゃ楽しい。ハンターグライドで飛び回るの楽しい。

もちろん宝探し要素やお遊び要素もたくさんありまして、うろつきまわればうろつきまわる程報酬がある作りになっています。

これを使ったギミックなんかも色々ありまして、ダンジョン探索にも立体的な機動が頻繁に必要とされます。これはこれで若干の不満点もあるんですが、まあ動かしていてやたら面白いことは間違いありません。街中で飛びまわって、「あ、怪人!?」とか言われるの超楽しい。

〇その他、イース8にあった要素は大体ある。ただ不満点もある

例えば、前回の漂流村に該当するダンデリオンにだんだん人が集まっていく楽しさとか、防衛戦とか攻略戦とか、収集とやり込み要素とか、「ゲームとしてイース8にあった要素」はほぼ全て網羅されていると言っていいでしょう。

ストーリー面でいうと、ここではネタバレは描きませんが、重厚さで言うとイース8に一歩を譲る気はするものの、十分に謎ありどんでん返しありキャラクターの魅力ありの素晴らしいストーリーだと思います。変身ヒーローっぽい要素もあり、アプリリスさんの言葉使いがちょっと中二っぽかったりする点もないではないんですが、それはそれで味があって楽しくなってきます。

ただ、若干の不満点もないことはなくって、

・(特に野外フィールドで)ヘヴンズランで登れるポイントがかなり限定されており、そのポイントを探し回るのがあんまり楽しくない

という点は不満に思いました。どこでも登れるって訳ではなく、あちこちにネズミ返し的な地形があって、「どっから登れるのかな?」っていうのを探すのが探索要素のうちになってるんですが、「ここから登れるんだな」っていうのがぱっと見では分からない場合があって、「登ってみたけどダメだった」っていうのを結構な回数繰り返すことになったんですよ。ここだけはあんまり楽しくなかったなーと。多分本作における唯一の不満点です。

まあ、これら全部ひっくるめて、ゲーム全体を見ると「滅茶苦茶楽しかった」の一言で十分概括出来ると思います。未プレイの方は是非。

さて、ここからは若干ストーリーに関するネタバレも含めて話しますので、ページを折りたたみます。割と遠慮なく書いてしまっているので、未クリアの方はご注意ください。












箇条書きで書きます。

・アドル編と赤の王編が並行してるの、「なんで?」ってなって超楽しかった
・並行するストーリーの種明かしについては「そういうことかーーー!!」ってなった
・今回もしかして、アドルを動かしている時間が歴代イースシリーズで最も短いタイトルなのでは?
・フィールドの広がり方も程良くてとても良かった
・8に続いて今回も女性キャラが大体全員かわいい
・今回のあざとい可愛い枠はキリシャさんだと思う

・キリシャの成長は見ていてとても清々しかった
・というかクリア後にもう一回序盤の白猫の言動見てると無理してる感が凄くあってとても良い
・全部わかっていて手のひらの上で転がしていたっぽいカーラさんの圧倒的強キャラ感
・ただ見た目の好みで言うと圧倒的に人形。人形形態も人間形態もどっちも好き
・ED後のお店を手伝っている一枚絵もめちゃ好き

・ユファさんはだいぶ空回っていたけど元気枠で良かったと思います。EDは幸せそうでとても良い
・アプリリスさんグリムワルドの度に相当中二っぽい台詞言ってたけどあれ案外本人はノリノリなんですかね?
・フードとったアプリリスさんは物凄く美人だった

・ジュールは、当初「生意気少年枠かな?」と思ったんですが、実は真面目でひたむきでとても良い子だった
・クレドを「家出してすぐ連れ戻された気分はどう?」とかめっちゃ煽ってたのが凄い面白かった
・クレドがあんな感じなので、アドルが来る前も結構人間関係の軋轢とかあったんだろうなー。リーダー役いないしなー
・クレドは割と最後までキャラクターが変わらなくて、まあ多少軟化はしたものの、一本筋が通っていてあれはアレで良かったと思います
・シルエット登場時の「そう来たか」感
・パークスとイリスの関係性もとても良かった
・ただ、フェリクスはもうちょっとモブっぽくなくしてあげて欲しかった
・フェリクスがモブっぽいせいでユファのキャラクターがやや割を食ってしまっている気がする…
・EDになって初めて気付いたんだけど、青い花びらで歴代キャラクターの台詞が出るんですね?
・もしかしてこれ、イースシリーズのファンに対する物凄く壮大なファンサービスだったのでは
・ティアが懐かしすぎて感慨
・ダーナのヒロイン力があまりにも高すぎる
・イース8よりはだいぶあざとくないというか、恋愛要素は薄い感じ。まあちょっとそれっぽい空気になるのがキリシャだけだからな
・8と違って、街中で色んな人と話せるのはとても良かった。ただ、完璧主義で情報を取りこぼしたくない人にとってはちょっと面倒かも知れない
・ベルガーさんの銭形警部感
・ただ、今回の突っ込み大賞はイングリドさんだと思う

・エピローグできっちり偽物3人組のエピソードまで回収されていて笑った


というような感じです。

ということで、感情の勢いのままで書いてきましたが、全部まとめると「皆イース9やろうぜ!」というだけで他に言いたいことは特にありません。

今日書きたいことはそれくらいです。


posted by しんざき at 08:54 | Comment(1) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
SEKIRO、デススト、おしゃホリの候補の中に
「Detroit:Become Human」も候補に追加してほしいです!

疲れて、しんどくて人の心を失って命令されるだけのアンドロイドになりたくなった時にオススメです!
Posted by 通りすがりの光の戦士だった無人島暮らしの民 at 2020年04月14日 16:06
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