2021年04月10日

ウマ娘が流行っている今こそみんな「熱い競馬漫画」を読んでくれ

マジでくっそ熱いので読んでください。


「熱い競馬漫画」は、かつてweb漫画集積サイト「新都社」に連載されていた架空の馬たちが戦う競馬漫画でして、残念ながら更新停止状態のままGeocitiesがサービス終了してしまった為、上記はミラーサイトになります。作者のもょもとさんは2012年にTwitterで呟かれたのを最後にその後はお見掛け出来ず、残念ながら続きが読める可能性はかなり小さいと言わざるを得ません。

ただですね、それでも、それでもこの漫画、個人的には数あるWeb連載漫画の中でもかなり抜けて面白いと思っておりまして、こと「競馬の熱さを群像劇形式で伝える」という点ではアマチュア離れした表現力を振るっておられるのです。

最初の方こそ若干読みにくいかなー?と感じる部分がないではないのですが、作者さんの画力も構成力も途中から物凄いレベル上昇を見せ、10話・11話のダービー編辺りからはもう完全に同人漫画の範疇を突破します。取り敢えず騙されたと思って日本ダービーの14話までだけでも読んでみてください。続きが読みたくなること請け合いです。

この漫画、名目上は近藤冬彦ことフユが主人公なんですが、ちょくちょくフユから他キャラクター視点に遷移して、「主人公とは全然関係ないところでの人間関係」が構築されていくんですよね。けれどそれがちゃんとわかりやすくって、最終的には主人公との絡みも発生して、物語の展開を織り上げていく。この「群像劇」の構成力、本当物凄いと思います。ジャパンカップ辺りの展開、サンデー辺りに連載されてても驚かない。

個人的には、ダービーの熱さも勿論なんですが、ジャパンカップにおけるタッチカムカムとモンデューの決戦がもう鳥肌立てずには読めないレベルでして、日本勢のタッチカムカムへの思い、海老原を敵視していながら最後は思わず海老原に警戒を呼び掛けてしまう芝原、冬とソフィーの心の交流、そしてもちろんカムカムとモンデューの一騎打ちと、もう熱すぎて死ぬレベルの熱い描写三昧です。主人公あんまり関係なくてもこれだけ熱いの本当凄い。

クオリティとフユの物語も「ついにこれから…!」というところで止まってしまっているのが本当に惜しい…。令和の奇跡が起こって更新再開されないかなあ…とか淡い期待を抱いてしまうんですが、まあなにはともあれ面白さは保証しますので、良かったら是非。


posted by しんざき at 20:02 | Comment(0) | 書籍・漫画関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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