ネタバレ注意です。
未クリアの人には読み進めることを推奨しません。
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灰の双子星。
これおそらく終局が近いなーと思っていて、はーーこのゲーム終わらせたくないなーという思いと、取り敢えず最後まで行ってある程度ゆったりした気持ちで残りを埋めたいという思いが半々。
というか、ここまで「大詰め」感が出ているのに、これ以上自分を待たせるのが耐えられない。とにかく勢いで突き進むことにする。
灰の双子星プロジェクトは、ほぼ「答え合わせ」の回だった。
双子星の塔は以前に見つけていて、「双子星は、一つの天体として扱われる」「だから二つの星の間が中心」という記述も見た。つまり、ワープ出来るのは砂柱がちょうど通っているそのタイミングの筈だ。そして、5度までは角度ずれていても大丈夫、という(確かPOKEの)記述も記憶にある。
ワープしようとしたら砂に巻き上げられてしまったので一旦放っておいたんだけど、改めて行ってみるといかにも「ここで避難してください」という感じの奥まった部分がある。つまり、ここで砂柱をやり過ごしてからワープすればいいんじゃないか?と思って、一回は失敗したんだけど二回目で行けた。
灰の双子星プロジェクト、到達……!!恐らくここが「中心洞」なのかな?
で、ここでは「灰の双子星プロジェクト」の全容がほぼ説明されていた。一つ一つの情報は新しいものではないんだけど、それが全部一か所にまとまっている感じ。
・「灰の双子星プロジェクト」の内容はほぼ前回の予想通り(超新星爆発のエネルギーを使って22分間をループ、その間に探査砲を発射して眼を見つける)
・仮面と彫像についてや、軌道探査砲についての記述もあった
・記述は「彗星の発見」のところで終わっている
→こちらも予想通り、恐らく侵入者のせいでノマイが滅亡してしまったと思われる
・仮面に送られている記憶は三か所(テスト実行のDAZと、主人公、Gabbroの三人だと思われる)
・唯一、「掘削作業中に発見した地下植物の移植」という話だけなんの話か分からなかった。これなんのことだろ?サボテン?木の炉辺?COLEUSって湖底の洞窟で行方不明になったって人だっけ?(未だに湖底の洞くつ見つけられてない)
・PYEとIDAEAは相変わらず仲が悪い
・CASSAVAとPOKEも仲悪いっぽい(YARROW大変そう)
・仮面と彫像についてや、軌道探査砲についての記述もあった
・記述は「彗星の発見」のところで終わっている
→こちらも予想通り、恐らく侵入者のせいでノマイが滅亡してしまったと思われる
・仮面に送られている記憶は三か所(テスト実行のDAZと、主人公、Gabbroの三人だと思われる)
・唯一、「掘削作業中に発見した地下植物の移植」という話だけなんの話か分からなかった。これなんのことだろ?サボテン?木の炉辺?COLEUSって湖底の洞窟で行方不明になったって人だっけ?(未だに湖底の洞くつ見つけられてない)
・PYEとIDAEAは相変わらず仲が悪い
・CASSAVAとPOKEも仲悪いっぽい(YARROW大変そう)
それはそうと、スイッチをいじっていたら警告が出てきた。「このワープコアを外したら灰の双子星プロジェクトが無効になる」
え………………………………………………………………………………………………(絶句
え???????
それはつまり、「ループが止まる」ということ?
マジか?単に「ループを抜ける」ということだと、要はこのワープコアを外せばそれだけで終わり、ということか?けれど当然、その後の超新星爆発の後はループ出来ないし、死んだらそこで全ておしまいと。
マジかーーーー……正直、ここで「超新星爆発を回避する方法」が示されるものだと思っていた。けれどそういうわけではなくって、選択肢は飽くまで「ループを止めるか、止めないか」なんだな。
ということはおそらく、太陽の爆発自体を止める術はないのか。あーーーーー……それはそれで結構ショックだ。まあ、ノマイが想定していたのは人工的な太陽爆発だから止めようもあるけれど、今起きてるのは自然の節理としての恒星の(というか宇宙の?)寿命だからなあ……
しかも、多分これ、このワープコアをあそこに運べってことだよな。そのチャンスは本当一回切りで、失敗したらその先はない、ってことか。と、そんな風に考えてしまうこと自体だいぶゲームに取り込まれているような気もするけれど。
前回までの流れで、「(ゲーム的に)次に何をすればいいか」は大体分かった。ただ、どっちにせよ今回はもう間に合わないので、一応ワープで戻れることだけ確認しておくことにする。その後時間切れ。
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ちょっとふらふらとする。ループを認識しているもう一人、Gabboroと話してみたくなった。彫像の話とかノマイの話とか、幾つか話せることが増えていたけれど、あまり大きな違いは無し。
ちょっとふらふらとする。ループを認識しているもう一人、Gabboroと話してみたくなった。彫像の話とかノマイの話とか、幾つか話せることが増えていたけれど、あまり大きな違いは無し。
その後、感傷旅行のようにいろんな場所を見て回る。
あーーー、終わらせたくないなー。けど、終わらせないままなのもいやだなーーー。
これはもう、やるしかないんだろうなー。
あーーー、終わらせたくないなー。けど、終わらせないままなのもいやだなーーー。
これはもう、やるしかないんだろうなー。
よし、覚悟を決めよう。
あと、今回ようやく気付いたんだけど、Chertってループ終了間際になると台詞が変わるな。まあ、こんな近くで太陽見てる人が、超新星爆発の予兆に気付かない筈がないか。
瞑想ループ。
あと、今回ようやく気付いたんだけど、Chertってループ終了間際になると台詞が変わるな。まあ、こんな近くで太陽見てる人が、超新星爆発の予兆に気付かない筈がないか。
瞑想ループ。
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事前計画確認。
灰の双子星→プロジェクトにワープ→ワープコアを入手→闇のイバラに移動→ノマイの船に移動→ワープコアを取りつけ→宇宙の眼の座標を入力。その後は出たとこ勝負。
正直すげーギリギリになりそう。この後にまだ何かしなきゃいけないかも、ってこともあるし。けどまあとにかくやってみよう。
事前計画確認。
灰の双子星→プロジェクトにワープ→ワープコアを入手→闇のイバラに移動→ノマイの船に移動→ワープコアを取りつけ→宇宙の眼の座標を入力。その後は出たとこ勝負。
正直すげーギリギリになりそう。この後にまだ何かしなきゃいけないかも、ってこともあるし。けどまあとにかくやってみよう。
ワープコアを外して戻るところまでは問題なかった。その後いきなりループ終了直前のBGMが流れ始めて大変ビビった。普通ならエモいところなんだけど、この曲流れてると時間ギリギリな感じになって大変焦る。焦るとアンコウに見つかりやすくなるので落ち着こう。
ノマイの船をマーキングして闇のイバラへ。ここももうほぼ行き方はわかっていて、しかも今回は一発で赤いコアのところまで行けた。考えてみると、最初はそもそもアンコウが危険なものだと分かってなくって、ただ「なんだこいつ?」と思って慎重に進んでただけだったから却って良かったのかな。
そして、
え??????????
なにこれ?
博物館?
しかも展示されている紹介文の内容が、「全部終わった後の説明」になってる。なんだこれ??
Solanumが言ってたけど、「眼の近くにいるものは量子的存在になる」ということだったから、量子的存在になった主人公が可能性の一つを観測しているとか?あるいはこれが「眼の自己表現」か?
Solanumが言ってたけど、「眼の近くにいるものは量子的存在になる」ということだったから、量子的存在になった主人公が可能性の一つを観測しているとか?あるいはこれが「眼の自己表現」か?
取り敢えず、もうこれは「ここからはなんでもアリ」という宣言なんだな!?一つ一つの事象の解釈については別途考えるとして、この時点で一旦「量子的存在になったことをいいことに、最後はエモさ全開で行くつもりだな……???」とメタな解釈をして、とにかく発生することを素直に味わうことにする。要は脳を「細けぇことはいいんだよ!!」モードにする。(ここから先はそのモードで感情垂れ流しになります)
「不明な信号」からの自分が見える展開、マジでビビりまくって声が出た。
そしてその後の楽器集め。
これがもう。
もう本当に語彙が吹っ飛ぶ。
当初はずっとわけもわからず一人で歩き続けて、森の中で焚火跡を見つけて、なんとなくマシュマロを焼いていると最初に椅子が現れて、そしてEskarが現れて、そしてOuterWildsVenturesのみんなを集めて。
これ、このゲームの展開自体の縮図だなーと思った。最初はマジで「なにもわからん」という状態で手探りをして、ちょっとずつ、本当にちょっとずつ何をすればいいか見えてくる、あの時も先輩航海士たちが現れてくるにしたがって視界が開けたしなあ。
まあ、アンコウがいきなり出てきたところはビビり散らかして全力でバックダッシュしたけど。あと、ノマイが空を見上げていたところがまだよくわからないのであとでもう一度やってみる。
そして、最後に来るのがただただシンプルに「みんなで演奏しようぜ!」というのが、しかもそこはタイトル画面でも見たあの風景で、更にそこにSolanumがいるというのが凄まじく心に来る。
Solanum、量子の月では「多分、私の旅は終わったんだと思う」って言ってたんですよね。けど、ここではその台詞が「私たちは旅の終わりに着いた」ってなってるんですよ。「私」が「私たち」になってる。
一人で旅を終えたと思っていたSolanumにほんの少しだけ「続き」があって、Hearthianの旅を始めたOuterWildsVenturesと一緒に、主人公の、Hearthianの、そしてこの星系の旅の終わりに立ち会う。同じ星系に住んだ仲間として。
これ、「いい……」以外の言葉がないと思うんですよね……ここで曲にピアノが加わって、それを弾くのがノマイだっていうのも本当素晴らしいなあ。
しかも、ここで演奏される曲がまた素晴らしい。何度も聴いた耳慣れたメロディと、そこを軸に段々音がそろっていく感覚。迷宮組曲。これ迷宮組曲だ。ただただ聴き惚れる。
そして、

ゲームクリア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやーーーーー。
いやーーーーーもう。
いいゲームだった。本当、以前「このゲームを俺が楽しめない筈がない…!」と思って、けれど操作感にどうにも適応できなくって、一種の怨念みたいなものが残っていたんだけど、ちょうど43歳の誕生日にそれを浄化出来たような気がする。
最後の展開含め、感想や自分なりの考察はちゃんと整理してあとで書くことにします。