2024年03月08日

名古屋にいったらまず名古屋港水族館と東山植物園と名古屋市科学館に行け(特に名古屋港水族館)

名古屋港水族館

いや、このまとめ読んだんですけど、


未だに「名古屋に観光名所がない」とか言われているのが割と信じられなくて、いや別に観光名所なんてものが必要かどうかはいったんおいておいて、名古屋のお勧めスポットとか言われたら取り急ぎ「名古屋港水族館、東山植物園、名古屋市科学館」の三つを挙げておけば十分おつりがくると思うんですよ。

この中でもまず名古屋港水族館がトップランナーであることは間違いなく、名古屋港には日本初の極地用の本格的な砕氷艦である「南極観測船ふじ」が一般公開されていてこれはこれで見どころ満載ですごいんですけど、名古屋港水族館の南館って「ふじが辿った海」をそのまま展示のテーマにしている「南極への旅」っていう展示がとにかく必見レベルで充実しているんですよ。

「日本の海」から始まって、「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」と続いていまして、私趣味で結構色んな水族館に行っているんですが、こういう「通しで一つのテーマになっている展示」としてはマジで日本でもトップクラスの質・量だと思います。その海域の様々な光景が展示やら水槽やらホログラムやら色んなもので再現されていて、深海ゾーンでは本当に自分が深海に入るような気分が味わえるし、1階から3階までの高さで巨大なサンゴ礁が再現されているのは半口開けてぼーっと見る他ないし、アデリーペンギンは可愛いし「ふじ」の旅についての情報量もものすっっっごい。

もちろん北館も十分ものすごくって、水中観覧席の視界に入らないくらいの広さはもちろん水族館好きの間では有名だと思いますが、クジラの骨格標本がどれもこれも迫力あり過ぎで、当然イルカショーやシャチショーのサービス精神もすごい。一日楽しめるどころか、きちんと見て回ったら二日潰れるくらいのボリュームです。

まず、「名古屋といったら取り敢えず名古屋港水族館だろ」というのは強く主張したい。

次に東山植物園、いや東山公園って動物園と植物園がセットになってまして動物園ももちろん楽しいんですが、ある程度大人な楽しみ方をしたいなら植物園の方を強くお勧めしたい。こちらも伊藤圭介記念館とか展示についても十分見どころがあるんですが、色とりどりの花々やら音を全部吸い込んでるんじゃないかと思えるような森林とか、木々にまぎれて散歩しているとびっくりするくらいリラックスできます。

だだっぴろい割に休日でも思った程人がおらず、日本庭園や万葉の散歩道(今リニューアルを進めているところだそうですが)なんて一日ぼーーっと散歩してても飽きない。目も楽しいし体も楽しい、その癖かなり歩くなのでいい運動にもあると、これまたガチガチのガチスポットです。

最後に当然の名古屋市科学館、まあこれまた地元の人間には有名なんですが、直径35mという世界最大(らしい)のプラネタリウムを始め、子どもから大人まで一日中楽しめまくる展示やアクティビティが満載。理工館が個人的には特にお勧めで、基本「さわって楽しめる」展示のボリュームがものすごく、錯視やら影絵やら砂模様やら、特に小学生くらいの子どもが目を輝かせる展示が山盛り、というかむしろ目を輝かせないゾーンがないので、この為だけに名古屋にいってもがっかりしない施設だと思います。

直近、3/13までプラネタリウムがメンテナンス中らしいのでそこだけ気を付けていただきたいんですが、週末に足を運べばこれまた一日かかっても回り切れないくらい楽しめることは保証できます。


ということで、まず「名古屋に旅行にいくなら絶対に外せないスポット三つ」をあげてみました。皆さん名古屋いってみてください。

最後にちょっとだけ恨み節になるんですが、私東京に来る前はかなり長い間名古屋にいまして、その間オフ会とかで名古屋にくる人の案内とかも結構したんですが、皆さん「某喫茶店に連れていけ」って口をそろえておっしゃいまして、「いやあそこはもともと中京大学の学生が腹減った時に行くところであって、別に観光名所とかじゃないと思うんですが……」といくら水族館をお勧めしても八事に向かってしまい、ガイドで付き合う私も毎回登山に付き合わされるという経験が軽くトラウマです。いや普通のメニューは普通に美味しいんだけど、なんか変に有名になっちゃったのなんなの。

一旦以上です。


posted by しんざき at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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