2024年07月12日

学園アイドルマスター、取り敢えず初期キャラは全員親愛度10になったのでゲームと各キャラシナリオの感想書く

学マス楽しいですね。デッキ構築ローグライクとアイドル育成がこんなに相性良いと思いませんでした。

進捗状況としては現在plv38でして、強力なカードも一通り使えるようになって、ようやく各軸ごとの点数の出し方が分かってきたかなーという感じです。といってもサポートがそこまでそろっているわけではなく、A+までは大体安定してきたものの、Sは未だにとれていません。

育成アイドルは割とちょこちょこ引けており、広と佑芽と咲季だけSSRがいなかったんですが、咲季の水着を辛うじて引けて後は広と佑芽のみになりました。SSR広、なんとか育成したい……!

ということで、取り急ぎ初期実装キャラについては全員親愛10までたどり着けたので、以下、ゲーム部分と各キャラのシナリオについて、今のところの感想を書いてみます。


〇ローグライク部分について

ここがすごーーくしっかり出来ているからゲームの中毒性も高いし、一方レッスンの機会が限定されていてプレイ時間を抑える作りもお見事だなーと。

pレベルによって徐々にカードが解放されていくデザインなので、デッキ構築としてはレベル30くらいからが本番だなーという感じ。最初の内は火力カードが限定されていたので、「やる気軸とか好調軸ってこれどうやって点数出せばいいんだ?」と思っていたんですが、絶好調ギミックや私がスターが解放されてきて、ようやく「ああこれ、リソースを溜めて後半一気に稼ぐ作りなんだな」ということが理解出来て、そこからAやA+がとれるようになってきました。

とはいえ、「カード廃棄のタイミングが極めて限られている」「カード追加のタイミングで、カードをピックしない選択が存在しない」というのは、いずれもデッキ構築型ゲームとしては特徴的な部分かなーと思っていまして、結果「構築段階での圧縮が難しいので、一回使い切りのカードで前半バフを積み、後半火力を出す戦術が単純に強い」→やる気元気育成が強い、という構造になっているみたいですね。今後のカード追加やアイテム追加によってはこのバランス変わるのかな?

あと、「常に捨て札・山札の内容が確認出来る」ので、今後の展開を考えてどう動けば有利になるか、というのを検討出来るというのもゲームとして面白いところですよね。次のターンにこれが来るから今はこれ使わなくていいや、とか、次にシャッフルが入るからここでこれは使っちゃおう、とかいろいろ考えるのが楽しい。

最初の内は情熱ターンとかで頑張って集中積んでたんですが、「一回使い切りがないバフは基本弱い」と理解してからはあんまりピックしなくなりました。カード廃棄にpポイント使うのってどうなのかなー?という塩梅がまだよくわからない。


〇曲について

手毬の「Luna say maybe」と清香の「Tame-Lie-One-Step」が二大巨頭で好きです!

Luna say maybeは、初めて個別イベントを最後まで見た曲でして、シナリオや手毬の性格との関連性がとても素晴らしい。手毬のエンディングライブ前のシーン、「歌ってきます、プロデューサー」「素直になれない、ひねくれ者の歌を」のところでバックにLuna say maybeが流れてるところの演出が好き過ぎました。まあ、その直前の「まあ、過ぎたことはいいよ」の印象が強すぎて色々ぶっ飛んでる気はしますが。

「臆病がそこに立ってる」の歌詞と、その後の「三秒前バックステージ震える背中を君に預けて」の歌詞で一瞬Pの方を振り返ってくれるところが大変良い。歌唱力が高い設定の手毬に、ちゃんと歌うのが難しい曲が設定されてるのも素晴らしいなーという感じです。

リーリヤの「白線」も歌うのすげー大変そうですが。あの曲、ただでさえ高くって声優さん大変そうなのに、そこから更に転調で音を上げていくの鬼か?って思いました。けどそこが「自分なりに必死になって頑張っている」リーリヤのステージとマッチしていてそれも良い。

Tame-Lie-One-Stepはもうシンプルに曲が良すぎるんですが、歌詞がちゃんと清香のシナリオとシンクロしてるところもお見事だなーという感じでした。サビで一瞬曲が途切れるのは良い文明。

あと、ことねの「世界一可愛い私」は、新人アイドルのファーストステージにこの歌詞の曲を平然と通すプロデューサーガンギマリ過ぎんか?と思いました。


〇シナリオとキャラクターについて

今回、今までのアイドルマスターのシナリオと比べても非常にアイドルの個性が際立っているというか、言ってしまうとアクが強いキャラが多いなーと思いました。完全新シリーズの初期キャラとしてはだいぶ冒険してると思います。「アケマスの初期キャラに最初から夢見りあむがいた」みたいなレベル。

とはいえ、アクが強いというのは魅力的でないというわけではなく、本作のどのキャラも非常に魅力的ですしシナリオも面白いです。どのキャラも「一見〇〇なようで実は××」という設定上のギャップが複数用意されていて、しかもシナリオがちゃんとそれを活かすものになっている。

例えば、「一見ストイックなようで実は案外だらしない」「一見気が強いようで実は性格チワワ」な手毬。メイン3人の中でも手毬シナリオは特に印象的で、「不器用なだけで実際にはいい子」というわけでもなく割とシンプルに口は悪いんですが、一方内心のチワワっぷりがちゃんと描写されているし割と痛い目にもあっているので、キャラクターとしては案外憎めないという絶妙な調整。「食べてから後悔するタイプなんです!」には笑いました。

「一見天才型なようで実は努力派」「勝気で強気なようで、実はある面ではとても臆病」な咲希とか、「甘えん坊で調子が良いようで実は世話焼きなお姉ちゃん」なことねとか、どのキャラも色んなギャップを見せてくれて大変魅力的。

個別シナリオの中では千奈シナリオが一番お気に入りかも知れず、自分でも「甘やかされたお嬢様」と自認するし、散々弱音も吐きつつ、けれど最後までアイドルへの道を走り抜け、最後には彼女流のしたたかさも見せて「立派なアイドル」になる展開が大変に好みでした。

プロデューサーの色も相当特徴的で、特に広のプロデューサーはちょっと今まで見たことがないタイプだなーと思いました。アイドルのプロデュースを「(本道から外れた)単なる趣味」と言い切るP初めてみた。広とPの関係大変好き。


まあ、ざーーっとj書きなぐってしまいましたが、個別のシナリオについてはまた改めてちゃんと書くとして、まずは面白いなーというポイントを幾つかピックアップしてみました。引き続き遊んでいこうと思います。

今日書きたいことはそれくらいです。





posted by しんざき at 16:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | レトロでもないゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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