2007年08月16日
リフレインというものが好きだ。
GダライアスのEDで、初代ダライアスの「Boss7」のメロディが流れるのが好きだ。
雷電IIで、長い長い弾除けと撃ち込みの果て、最終面で突如2面のBGMが流れるのが好きだ。
「ワルキューレの伝説」のEDで、「冒険」のメロディが流れるのが好きだ。ドラクエIIのオープニング音楽が、IIIのエンディング前で初めて流れるのが好きだ。ギアガの大穴に落ちた後、突如流れ出すアレフガルドの曲が好きだ。FF9で、不意打ちの様に流れる「ウネとドーガのテーマ」が好きだ。
悪魔城シリーズで、初代のBGMがこれでもかとアレンジされまくる、あざといまでの演出が好きだ。
ガンフロンティアの5面ボスで、突如一面のBGM「砂漠の山嵐」が流れるのが好きだ。好き過ぎる。熱くて死ぬ。
音楽用語としての「リフレイン」の正確な意味がどうなのかは知らんが、んなこたまあどうでもいいのだ。「以前に聴いたフレーズが、様々な展開を挟んで再び流れ出す」という演出が、とにかく私は好きなのである。
ということで、何で好きなのか、ということを自己分析してみたよ。
・BGMというものは、視覚と結びついて非常に深く記憶に残り易い。
・昔そのBGMを聴いていた頃の、「楽しかった記憶」とか「大変だった記憶」とか「グレートシングとの戦いの記憶」とか「2面でボムを使い切って雑魚敵の高速弾に瞬殺された記憶」みたいなものが頭の中に去来する。
・「うおお、こう来たか」みたいな混沌とした感嘆。
・目から塩水。
ただ、この「好き度」は、いき過ぎると「○○の音楽がアレンジされているって!?買う」などという、食い物にされやすいレトロゲーオタの典型の様な行動を示してしまい勝ちになりそうな気配もある。
結局、「昔の思い出がプラスの電荷を帯びている人というのは、割と安く食い物に出来る」という結論が出せそうな気がしないでもない。レトロゲーオタって軽く昔のBGM挟んでおくと勝手に感動してくれるから楽だよね、みたいな。
いいじゃねえかよ別に。奇々怪界2作れこの野郎。

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母子共々御健勝のようでお慶び申し上げます。
(かなり遅れてしまい申し訳ありませぬ)
さて、あたしにとってゲームミュージックで最もインパクトがあったのは、ズバリ、旧東ドイツ国歌ですね。
国が亡くなるというのはこういうものだと、無情さを感じさせられます。
ベルリンの壁が壊される前に発売されていたというのがまた何ともスゴイことですが。
(判らないネタでしたら、スルーして下さい)
ありがとうございます。子育てはなかなか面白いです。
>さて、あたしにとってゲームミュージックで最もインパクトがあったのは、ズバリ、旧東ドイツ国歌ですね。
あー、それはアレですか、もしかするとPCゲーのそれのことでしょうか。私は実際に聴いたことはないんですが。
まあ私も、某キャプテン翼でチーム名が「ニシドイツ」だった頃のことを見ているものですから、諸行無常という点は同感ですね。