Bastard!! -ONLINE-
2006年内ベータ版がスタートするBASTARD ONLINE特集
俺達は、このゲームが作り始められたという報が2005年7月のまこなこさんで語られていたという事実と、このゲームについて検索してみても2005年7月のエントリーしか出てこないという事実と、上の公式ページの更新履歴から、何かを学んでもいいんじゃないかと思うんだ。
以下邪推。
・一度始められてしまったプロジェクトから企業が手を引くのは凄く難しい
・見た感じ企業がたたみたがっている様に見えるプロジェクトでも、実は中の人は結構頑張っている
・何でもかんでも取り敢えずオンラインゲームにすれば収益が上がる、という時代は3年前くらいに終わりを告げた、というか最初から始まってなかった様な気もする
スクリーンショットを見る限りでは、結構開発が進められてた様に見えるんだけどなあ。ある程度のところまで頑張って作ったけど、このままリリースしてもどう考えても色々とアレ、という状況に突っ込んでしまった、と邪推出来なくもないけど。
まあ、そもそもの発端から「何故今バスタードなのか?」という疑問は発表当初から辺り一面にたゆたっていた気もするし、仮に今からこのゲームが封切られたとして、一体どれだけの集客が見込めるのだろうか、という疑問もある。そして、当然のことながらテクモもそれを計算しているだろう。
こんな感じで、作ってる間に時代が終わっちゃいました、というゲームが、今まで果たして何千タイトル存在したのだろうか。熱い液体が頬を濡らすことを禁じえない。
北斗の拳オンラインもこんなこと(pdf注意)になってるしなあ。
関係ないが、コミックヨシモトの引き際はホント凄かったと思う。
参照:プチ社長日記:『コミックヨシモト3ヶ月で撤退』の話
ちなみに、バスタードオンラインの今後の展開については幾つかのオプションがあると考えられる。
・フェードアウト。
・どこかの時点で見切り発車、クローズドβに全てを賭ける。
・開発規模を見積り直して、人と予算を追加投入。頑張って完成させる。
どうなるんだろう。
そういえば、イースオンラインって今韓国でベータテストでしたっけ。どんな感じなんでしょうね。
2007年09月17日
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とても完成するきがしないのですが…。
ただ、ものがBastard!!であるということは、意外にフェードアウトもしにくい様な気もします。
現在の所、まさに「忘れた頃に続報が」のペース。
BASTAD!!大好きっ子のbariです。
このマンガのファンはすでに待つことに慣れすぎてる気すらあります。
ねぇ、なんなんだろうねいったい。
っていうかさ、マンガが滞るのは作者とかの責任だろうけど、何故にゲームまでこんなことになるんかね。
負の連鎖なのか?
うーん、なんなんでしょ、呪い?
私もファイブスター物語とか好きなんで、待つのに慣れ過ぎ仲間です。