・人間力は「にんげんちから」と読みます。
怖い人はハイパー化とかしちゃうらしいけど、俺たちにはあんまり縁がない話だから気にしなくていいですよ。
・シューティングにおけるにんげんちからとは何か。
シューティングゲームを攻略する上での、その人自身の性能のことをいいます。
分かりやすい例で言えば反射神経や動体視力、自機を正確に操作する手先の器用さから、パターンを覚える記憶力、パターンを作成する構想力、攻略情報を集める情報収集力、更にはゲーセンに通いつめる根性や空き時間の豊富さ、コインをつぎこむ資金力に至るまで、全て人間力に含まれます。
例えばドリルミサイルを撃ちまくって1400万点出しちゃう人とか、火蜂を煙草に火をつけながらノーミス撃破してしまう様な人の人間力というのは、戦闘力的に言うとフリーザ様とか完全体セルくらいのレベルにあると考えて間違いありません。
・シューティングは超楽しいです。
弾除けとか撃ち込みとか得点稼ぎとか、シューティングゲームはすげえ楽しいです。私自身は、ありとあらゆるゲームジャンルの中でシューティングがぶっちぎりで一番楽しいと思っています。ガチで。
でも、いざ実際にゲーセンに行って、上手い人がやっているのを見て「うわー楽しそう」とか思っても、自分でやってみるとそうそう上手い人みたいにはいかない。あっさり死ぬ、という程の初心者ではないにせよ、なんだかなかなか上手くいかなくて面白くない。
それは、あなたが自分の人間力に合致した遊び方をしていないからなのです。
上手い人と同じ様に楽しむのは、人間力が上がってからでもいい。まずは、シューティングを60%くらい楽しめるやり方を身につけるところから始めるべきなのです。シューティングは60%でもすげえ楽しいから、すぐに激ハマリして「コインつぎ込み」「ゲーム機大人買い」などの人間力を身につけられること請け合いです。
※このエントリーは、いわゆる「初心者向け講座」ではありません。ある程度シューティングは嗜んでいるけれど、なんとなくむずくて続かない、やる気が起きない、楽しくない、といった人向けの記事です。初心者向け講座については「シューティング」「初心者向け講座」などの単語でぐぐるか、私に「ストームコーザーってどうやって倒すの?」とか聞きましょう。「ボムれ」「シンクロ連射装置つきの店を探せ」などの投げやりなアドバイスが聞けます。
※しんざきは最新タイトルについては全然知りません。エスプガルーダくらいまでが閾値だったりします。東方もやってません。
ということで、以下本編。
・タイトルを選ぶ。
難しいところですが、一番重要です。
上級者の華麗な弾避けを見てそのタイトルに手を出したくなるのは分かりますが、ある程度の人間力を手に入れるまでは、華麗なテクニックを必要とするシューティングに手を出すことはオススメできません。
彼らの人間力はちょっと色々とアレなレベルにあります。我々まともな人にとって、彼らの真似をするというのは、セルゲームに出場するミスターサタンの様な立場におかれることとそれ程異なりません。シューティングに対する高い敷居を自分で作ってしまうことにもつながります。少なくとも、いきなりガレッガとかシルバーガンとか大往生、というルートに突っ込むのはちょっと厳しいものがあると言わざるを得ません。
まずは「入りやすい」ゲームで自分を鍛え、自信をつけましょう。自分のことを初心者と思われている人には、「ファイヤーバレル」「BATSUGUN」「ソニックウィングス」「ギガウィング」「エリア88」辺り。ちょっと慣れている人には「ダライアス外伝」「19XX」「ぐわんげ」「エスプガルーダ」「BLAZINGSTAR」辺りが割とオススメです。縦横混ざってますけど。
この際、「ある程度覚えれば簡単」と評されるゲームは、実はあんまりお勧めできません。記憶力も根性も人間力の内、慣れない内はそうそう攻略情報など覚えていけるもんではありませんし、「回を重ねて覚える」程の根性が続かない場合も多々あります。導入時くらい楽をしましょう。微妙に共通する理由で、彩京のゲームはあまり導入向けではない、という気がします。彩京高速弾で死んだ場合、死んだ理由が納得しにくいし、避けられるかどうかは記憶のウェイトが高い為です。
STGランク一覧も参考になりそうです。
・敵弾を見切らない
かつてベルナドット隊長はこう言いました。「点ではなく面で攻撃しろ」と。
大抵のSTGにおいて、敵はベルナドット隊長の大群です。 ヤツらの攻撃は面です。点ではありません。敵の弾の間をかっこよくかいくぐろう、などという意識は一旦捨てましょう。もう本当にどうしようもないという状況でない限り、「敵弾を見切ってすり抜け」などという行為には出るべきではありません。
「敵の弾の間に入ったら負けだと思ってる」の精神でいきましょう。並んだ弾の間には膨大な当たり判定があると、5つ固まった弾は一つのでっかい弾だと考えて、避け過ぎるくらいに大きく避けるべきです。
同様、「通常よりちょっと速い弾」は全て「レーザー」として考えましょう。見切って避けるのは、画面全体の弾の配置が無意識に把握出来るくらいになってからでも遅くありません。
あと、関係ないですが、三日月避けや8の字避けを常に実践されている方。三日月避けを基本テクニックとして紹介している人は、元来サイヤ人です。あれは要所要所で使ってこそ意味があるテクニックなのであって、常用してもあんまり意味ないです。むしろ関係ない弾に自分から突っ込んでいく場合があるのでやめておきましょう。
・得点を稼がない
ハイスコアを目指すのは、ある程度人間力を高めてからでも遅くはありません。
「得点を稼ぐ」というのは確かにシューティングの面白さの重要な要素の一つですが、上手く進めない内は稼ぎの面白さを味わいつくすことすら出来ません。一周クリア出来る様になってからなら得点稼ぎの楽しさも二倍、三倍。後にとっておく楽しみもあって良い筈です。
得点アイテムは極力無視しましょう。敵もじゃんじゃか逃がして問題ないです。レイディアントシルバーガンみたいな例外もありますが、多くのSTGは、得点を稼ごうとすれば稼ごうとする程難易度が上がります。ストライカーズの金塊とか、もう罠。明らかに罠。
同様の理由で、ランクの調整が可能なSTGの場合、可能な限りランクを低く抑えた方がいいです。最初の内は徹底的に楽をしましょう。どうせ慣れてくれば幾らでも登り甲斐のある山が出てきます。
・環境がいいゲーセンを探す
主に連射装置の有無を指します。連射装置は、基本的には、「ないよりはある方が絶対楽」です。親切なゲーセンを探してマークしておきましょう。
ただ、たまにバトルガレッガに連射装置つきボタンしか提供していないゲーセンとか、19XXのショットが連つきしかなくてロックオンショットが撃てないゲーセンとか、性格の悪いゲーセンが混じっているので気をつけましょう。特に前者は死ねます。
あと、エブリエクステンド設定の店を見つけたらメモっておきましょう。良心的です。
・人間力が低い人からの情報を探す
俺とか。
苔の一念とはよくいったもので、人間力が低い人でも、一つのタイトルに執念深く張り付いて、それなりの安定度を得た人も世の中にはたくさんいます。
そういう人達は自分の人間力の低さが身に染みていますので、同じタイトルを攻略する際にも、人間力が低い人はどうするべきか、という生きた情報を聞くことが出来る可能性があります。そういう人を見かけたら情報をチェックしてみましょう。
ちなみに私は、ダライアス外伝とレイストームと中華大仙に関してはそれなりに安定していると自負していますが、人間力は驚く程低いです。この三作に関する攻略情報なら相談にのります。
取り敢えずこんなところでしょうか。また何か思いついたら別記事を起こします。
これで今日からあなたもシューティング人。易きに発して難きを制す。捕鯨達成を目指して皆さん頑張りましょう。
はてなリング:シューティング ラブ。
2007年11月14日
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[ゲーム]全てのゲームに共通する、ある種の心構えや考え方。
Excerpt: 不倒城: 人間力が低い人の為のシューティング講座 http://mubou.seesaa.net/article/66495389.html 今回は格闘ゲームではなく、あくまで紹介ということで。 わし..
Weblog: 熊花日記
Tracked: 2009-08-08 08:55
自分がシューティングサイトを持っていると、その辺は結構痛感するところがあります。
やはり最初にインパクトを叩き込むのが重要になるのでしょうか。
ゲーマーさんは「この作品は!」と思うものに近いジャンルに傾倒するものですし。
あとメーカーさんも難易度の高騰については考えているようで、シューティングの良さを伝えるために結構苦労してるな、というところが見られますね。
最近の「デススマイルズ」「オトメディウス」が抑え目の難易度を導入しているように、なるべくどんな人にでも楽しめるように調整してくれていると、個人的には安心する次第です。
高騰しまくってるとドン引きする向きもありますから。
こうなると自分も頑張りたいと思いますよ。
微力ながら、協力したいという気持ちが大切ですね。
あと、初心者向けだったらやっぱり「エリア88」でしょう。これはマジオススメ。
>やはり最初にインパクトを叩き込むのが重要になるのでしょうか。
そうですねー。ただ、STGにある程度慣れた人が考える「インパクトの高い」タイトルは、往々にして入りにくいタイトルだったりする諸刃の剣。
やっぱり、まずは撃ち込みゲーから入るべきなのではないかと私なんかは思うのです。
>最近の「デススマイルズ」「オトメディウス」が抑え目の難易度を導入しているように、
あ、オトメディウス、200万点到達されたとか。こちら、実はまだ未プレイなのですよ。
行き着けのゲーセンに入らないかなあと期待しているところです。
>あと、初心者向けだったらやっぱり「エリア88」でしょう。これはマジオススメ。
同感です。あれは原作ファンにもお勧めできますし。
あと、「逆鱗弾」「中華大仙」辺りも入りやすいかもですね。ちょっと地味ですが・・・
今一番プレイしているのはZANAC(FC版)ですw
超久々にやったら何もかもダメダメだったんでVCでリハビリ中です。
グラディウス、グラディウスII、ファンタジーゾーン、レイフォースは思い出してはプレイしてますね。
…そういやピストル大名の冒険はシューティングなのだろうか?(笑)
ベルナドット隊長のくだりで笑いました。しるこです。
最近は時々思い出したようにDC引っ張り出して斑鳩プレイする位ですね。でも箱○LiveArcadeの配信版も楽しみにしていたりします。銀銃も復刻して欲しいな〜。
人間力といえば、高校時代「達人王」にハマッていたのですが、いかんせん未熟なへタレだったもので2面クリアできるかできないかがせいぜいでした。
ところが、当時のバイトの先輩にプレイさせてみたところ、「初プレイ」と言いながらサクッと3面ボスまで行かれてしまい大いに凹んだ思い出があります。とはいえ、その方、某2D格闘全国大会でキャラ別で優勝した猛者だったのですが…
「継続は力なり」
「基礎が大切」
なんて言葉が頭をぐるぐる回ったりする今日この頃です。
>今一番プレイしているのはZANAC(FC版)ですw
ZANACいいですよねえ。けっこー人間力が必要な部類のSTGだとは思いますけど。
昔は大苦戦したなあ。
>…そういやピストル大名の冒険はシューティングなのだろうか?(笑)
ソンソンはSTGか論に通じるものがありそうですね。
ピストル大名は、まず本人の大砲の使い勝手をどうにかしろ、と言い聞かせたいです。
>汁粉善哉さん
>ベルナドット隊長のくだりで笑いました。
隊長はこうも言いました。「避けられるもんなら避けてみろっつうの」
大往生白ラベとかやってると隊長の声が聞こえてきます。
>高校時代「達人王」にハマッていたのですが、いかんせん未熟なへタレだったもので2面クリアできるかできないかがせいぜいでした。
達人王!きっついゲームでしたよね、アレも。
5ボスを初めてみた時の絶望感が忘れられません。
>「初プレイ」と言いながらサクッと3面ボスまで行かれてしまい大いに凹んだ思い出があります。
いやもう全く。人間力が元来高い人、というのはいろいろと参ります。
私のファーストコンタクトは「スクーン」でした。
弾避けるだけでも大変なのに、空気を補給するために金塊を取って海上に上がらなければならないこのゲーム。作った奴出て来い。
ファミコンを手に入れてから1年、ソフトはこれだけだったことがSTG嫌いの1因となった気がしてならない。
個人的にはSTGの上達には、スコアラーが1ヶ月で1000万を達成したループゲームが良いと思っています。スコアラーなら1ヶ月ですけど、一般人なら半年前後かかるでしょう。ループゲの良い所は、難易度の上昇が緩いので、弾の量や速さに対して徐々に慣れる事が出来る所。そして高次周で作ったパターンによって、低次周での成長が実感できる所。得点で簡単に上達が見える所。そして1000万達成ゲームを選んだのは、1000万点という明確な目標を立てられる所。これは良いモチベーションに繋がると思うのですけど……でも今の環境じゃほぼ出来ないですよね。その点では、今STGを始めようとする人たちは少し厳しいのかなと思います。
個人的には東亜の1月目1000万ゲーがオススメです。
私は厨房の頃にぐわんげのクリアに躍起になって、そこからって感じでした。
弟もガンパレから式神の城に興味を持って、そっからもうドップリと・・・。
・・・で、何の話でしたっけ?(ぇー
それはないっしょ(笑)いやぁ私は好きで
サントラCDもSS版も買いましたけどー。
曲が良いんですよねぇ、レイフォースの
音がする基盤なんでそれはそれは良い音。
でもゲームの内容は・・・ねぇ(苦笑)
>弾避けるだけでも大変なのに、空気を補給するために金塊を取って海上に上がらなければならないこのゲーム。作った奴出て来い。
スクーンは、シューティングとしてのカテゴリーじゃなく、もうちょっと古い枠組みのゲームとして考えれば結構基本に忠実な作りだったと思うんだ。
シューティングにもエリートコースみたいなものがあったと思う。あ、これその内書こう。
>あんぴさん
>ループゲの良い所は、難易度の上昇が緩いので、弾の量や速さに対して徐々に慣れる事が出来る所。そして高次周で作ったパターンによって、低次周での成長が実感できる
同感なんですが、「エンディング」というものが当然あるべきものとして認識されてしまった時点で、ループゲーというのは色々と難しいものになってしまったと思います。
参考:http://mubou.seesaa.net/article/2577080.html
東亜の1ヶ月目1000万点ゲーっていうと、えーと、どの辺になるんでしょ。達人とかそんな感じだったのかな?
>さばさん
ぐわんげも結構入りやすいゲームかもですね。
>・・・で、何の話でしたっけ?(ぇー
中華大仙の点効率について語るスレです。
>名無しさん
ファイヤーバレルは親切設計な難易度でしたよね。アレは遊びやすかった。
>ブレンディさん
逆鱗弾は2面のBGMがステキですよね。
正直言って古臭い、というただ一点を除けば結構いいゲームだと思いますよ?難易度も割と低かった気がするし。
というか、出たのがダラ外やガンフロの後でなければあそこまで叩かれなかったと思うんだ。地味だけど。
初心者向けなら僕はRタイプなどのパターン学習系とPCエンジンのキャラバンシューティングが一番良いと思います。
パターン学習系は覚えゲーとして嫌われる事が多いですが覚えれば確実に遊ばせてくれるので弾幕系よりも初心者向けなんじゃないでしょうか。
今は覚えるという行為が嫌いな人が多いからこういう作品の良さはわからないのかもしれませんが。
キャラバンシューティングは家庭用だからダメですかねぇ。
弾幕型さんからきました。
クリア済みなら以下のゲームくらいでしかないですが、
怒蜂と大往生を3回ずつ遊んで疲れました。
以前なら週末に結構遊んでも疲れなかったのですけど根性(体力)の続く限りやってみるかなと。
(人間)力不足を認識してないといわれそうだが
初心者向けならエリア88
慣れている人にはダライアス外伝(全ファイナルゾーンクリア) 19xx
アーケードで初心者向けと言えば
横なら「ハイパーデュエル」「ラストリゾート」
「ゼクセクスとサラマンダ2の一週目」
縦なら「1941」「バツグン」あたりがオススメです。
コメントありがとうございます。
>パターン学習系は覚えゲーとして嫌われる事が多いですが覚えれば確実に遊ばせてくれるので弾幕系よりも初心者向けなんじゃないでしょうか。
んー、そうですね。そこは難しいところで、そもそも「覚えるまで根気が続かない」という人も結構いると思うのですよ。
「入りやすい」というカテゴリーではないかなあ、と。
キャラバンは面白かったですよね。PCエンジンだとガンヘッドとか入ってるんでしたっけ。
>「ゼクセクスとサラマンダ2の一週目」
ああ、ゼクセクス忘れてました。コナミゲーってどうも撃ち返し弾の印象が強くて、こういう話の時は意識から抜けがちになります。
>金糸雀cipherさん
コメントありがとうございます。大往生は私にもけっこーしんどいです。
>慣れている人にはダライアス外伝(全ファイナルゾーンクリア) 19xx
その二作も、機体・あるいはゾーンを選べば、結構慣れてない人向けの様な気もするんですけどね。ダラ外はちょっと覚えるべき情報が多いかな。
個人的には『スターフォース』も入れてほしいかな...というオッサンですw。
身内にはファミコンのRPGしかしないヤツがおりますが、スターソルジャーだけは妙にうまいですね。
「なんで?」と聞くと「STGはあんま好きじゃないけど、こうなんつ〜か爽快感のカタマリやん」との事です。
STGはススメるというよりは、結局は第一印象から入るのがホンマかもしれんです。
てことはやっぱ最近のは見た目からしてNGなんかなとも感じたりします。
自分の回りで最近STG始めた人では、ニコニコ動画→東方から入った人と声優のおかげでeXceed 3rdやった人ですかね。
入門にオススメとして書かれてるような見た目が古過ぎるゲーム、イマドキの若い子は拒否反応出るんですよね。僕も抵抗あるのに何も言い返せませんが。
それに、置いてあるゲーセン見た事無いですし…。秋葉原Heyに通える環境とかなら選択肢は広そうですけどね。
というわけで「デススマイルズ」がオススメだと思っております。一応ケイブの最新作だから見かけやすいはず。
かなり簡単ですし、ちょっと稼ぎの楽しさも味わわせてくれますし。自分で面のランク選べるのも色々試せて面白いと思うんですよね。
>苔の一念とはよくいったもので、人間力が低い人でも、一つのタイトルに執念深く張り付いて、
それなりの安定度を得た人も世の中にはたくさんいます。
俺じゃん! ガレッガ以外全然ダメだよ!
スターフォースは、昔ジムダ打ちに血道をあげてました。いや、流石に最近は遊べる環境が少ないかなーと。
>てことはやっぱ最近のは見た目からしてNGなんかなとも感じたりします。
んー、そうですね。ちょっと入り難いなコレ、と思うゲームは正直結構ありますよね。
>Neriumさん
>それに、置いてあるゲーセン見た事無いですし…。
あれ、ソニックウィングスとファイヤーバレルは流石にあんまり見ないかなーと思ったんですけど、他は今でも割と稼動してる印象があったんですが。私のいくゲーセンが偏ってるだけなのかな。
>というわけで「デススマイルズ」がオススメだと思っております。
最近結構聞くタイトルですね。いや、実はまだ未プレイなんですが、今度探してみます。
>フナムシさん
>俺じゃん! ガレッガ以外全然ダメだよ!
ガレッガ「だけ」ってのは心底すげえと思います。
多分今やったら3面クリア出来る自信がない。
ここで しんざきさんのために最近のSTG事情(有名どこ)についておさらいします。
虫姫2・ガルーダ2:双方前作の1.5倍以上は難しい。後者は初見だと大半2面死亡
東方:低めの難易度、リプレイ交換の容易さ等同人PCゲームの利点を最大限活用した作品。キャラ・弾幕萌えや音楽リメイク等ファンの2次創作では現状他より突出している。ちなみに各作品ルナティック(最高難度)で大往生1週目レベルだとか。
オトメディウス:見た目や表面上のシステムに反してかなりガチ。ニコニコで最高難度のアルティメット見ましたが鬼畜すぎ。
デススマイルズ:Neriumさんの解説参照。横シューだけどクリアだけなら10クレ前後でいける(初心者基準)。一応、万人向けのエクステンドパターンが確立しております。
最近は、ニコニコ動画の影響で東方人気に拍車が掛かってるなぁという印象。
そのせいか、一部のCAVEファンと一部の東方ファンが「お互いを認めない」という状況に(昔からその傾向はあったようですが)。
そもそも同人とコンシューマーを比べる事事態が間違いだと思いますが。
STGは『ゼヒウス』辺りからやっているものの そうSTG力が高いわけでもないですが
伽羅ゲーでSTGに入った人が上手いのは微妙に納得出来ないオールドタイプな人です(ぅーん
(註:伽羅ゲーを否定しているわけではないです)
あと捕鯨はヤッパリ手連が浪漫だよねと言いつつ隙あらば連射装置を使う年寄(稼ぐとかドリルな腕は無いです
上げられるソフト上げられるソフト、解らなくは無いんですがどれも微妙にSTGやり始めにやるにはちと辛そうなので、
ここはアレですよ。
とりあえず”ゲーセンで金をつぎ込む”段階の一つ前に家庭用で、『雷電DX』を推したい所です。
割かしシンプルなシステムで地形も無く地上空中の撃ち分けも無いので最初の理解のし易さにもってこい という部分も有りますが、
何より最低難度は”敵が弾を撃ってこない”のでとりあえずの撃って壊す事での快感でSTGの掴み のような物を刷り込むには良いのでは と。
弾避けは多分その次だと思います。
……とはいえPS1の頃の作品だし、プレイするという事自体の難度(笑)で言えばむしろキャラバン系の方が今ならWiiで出来そうなのも有るし良いのかもしれませんが
この辺りで掴められれば後はもぅ皆様方の挙げたタイトルでSTG漬けの血塗られたロードへ誘蛾灯の如く照らすばかりですね(笑
そんな、一線階越えた後前提で、
アーケード方面は殆ど言われ切ってしまっているのでPCでフリーソフト関連で体験版以外のタイトルで進められそうな物。
(註:フリーなのは金を払わなくていいのは金をが掛かるよりは掴みが良いだろうという意味含で)
●オーソドックスだけど手堅い『超連射』
ttp://www2.tky.3web.ne.jp/~yosshin/
●シンプル且つシンプルな『下町防衛軍』
ttp://www.lisa-rec.net/
(註:右列中央辺りの”ゲームはここからDLできますよ。”から)
●様々な操作を使いこなし果てしなく覚える事を学ぶ養成ギブスの如く『らじおぞんで』
ttp://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se313786.html
(註:修正パッチ ttp://wls.hp.infoseek.co.jp/prod.html)
若葉マーク向けを色々思い浮かべる中に横モノが浮かべられない様な気がするのは横の方が難度が高い気がするからなのかしら
>ここで しんざきさんのために最近のSTG事情(有名どこ)についておさらいします。
おお、ありがとうございます。実際、レトロっちいやつばっかで最近のはよくわからんので助かります。
>東方:低めの難易度、リプレイ交換の容易さ等同人PCゲームの利点を最大限活用した作品。
東方、評判ですねえ。前、ニコニコ動画が「東方」タグで埋め尽くされていたときは普通にビビりました。
>オトメディウス:見た目や表面上のシステムに反してかなりガチ。
ツインビーみたいですね。さすがコナミだ。
>阿吽の人さん
>伽羅ゲーでSTGに入った人が上手いのは微妙に納得出来ないオールドタイプな人です(ぅーん
ははは、正直私も似た様な感覚はあります。でもゲーム天国は結構やってたし、まあいいか面白ければ、みたいな。
>とりあえず”ゲーセンで金をつぎ込む”段階の一つ前に家庭用で、『雷電DX』を推したい所です。
おお、雷電の系譜。雷電IIに苦労した記憶が強かったので、入りやすいゲーム、という時につい意識から抜けてしまったのです。
DXは確かに親切な作りでしたよね。完成度ゲキ高。
>フリーソフト関連で体験版以外のタイトルで進められそうな物。
フリーソフト情報ありがとうございます。そっちも全然知らないので参考になります。
私も落として遊んでみますね。
>横の方が難度が高い気がするからなのかしら
地形の関係で、「パズル的」な難易度のゲームが多いからじゃないかと。その点でもエリパチは遊びやすかったと思います。
当方、ファミコン版『ツインビー』をクリアするのに
12年かかったへタレ中のヘタレなんですが、
シューティングの基礎を覚えたのは『デザエモンkids』だったりします。
このソフト、敵の出現位置や弾の撃ち方を好きなように調整することができるので
自分で設定した分ロジカルに対処することができますし、
また根気さえあれば自分の腕に応じてチューニングされたゲームを作ることも可能なので
(あまりヌルすぎるとクリアの感動より完成したときの感動の方が大きくなりますが)、
シューティングの「なぜ?どうして?」を理解するには最適なんじゃないかと思います。
オマケのコンテスト入賞作も100本近く入っているので、
覚えたテクニックを実践する場も豊富ですから。
因みに最近は友人に薦められてVCの『武者アレスタ』で遊んでおります。
やっぱりシューティングは楽しいですね。
ありましたねー、デザエモン。
当時、ファミマガでコンテストか何かが開催されていて、「すげーなこれ」と思った印象があります。
個人的には、リフレクションをお勧めします。
自分は、正直ギガウィングを勧めるぐらいなら、
こちらを勧めますね。何故なら……GWの元ネt(ry
あのゲームは、敵の攻撃を精密避けするのではなく、
タイミング良く反射し、それを敵にぶつける事が重要ですから、
弾避けゲーじゃなくて、弾反射ゲーなんです。
同人ですが、リメイク版のリフレックス、同サークルの神威もお勧めです。
これらの作品の大きな特徴は、"ボムがない"という事なんです。
そのかわり、何度も使用可能な弾消し手段が代わりにあり、
それを使うタイミングを把握していくことにより、
敵の弾が接近してくるタイミングを把握する練習になるので、
シューティングに慣れていない人にはオススメかと。
欠点は、やっぱ古いってことですかね……。
>してしまう様な人の人間力
あまりにも的確な表現だ。【彼を知っている】の
かな?途中で残機を失いボムが増えた状態で
「火蜂をノーミスクリアする」ならば……彼は
タバコに火をつけて撃破した事があるだろう。
隣で見た気もするが、大昔なので忘れたがね。
残5を隣の席で見れたのは戦国人しか居ない。
結局、最終全一になれなかったものの残5を
2回できたそうだよ。
弾避け才能に特化しているユセミやWTN達も
残5を2回しているのかもしれないが。
身近な人で、そんな化け物は彼しか知らない。
2-5ノーボムに失敗している段階では、2-6ボス
とかで煙草をふかしながら手裏剣のノーボムの
避けをよく練習していたよ。