2007年11月18日

ハチワンダイバーを読んで、「あれ、これって意外と「アリ」なんじゃね?」とか思った件



何かと言うに、先週号で出てた「三国志大戦的将棋カードゲーム」の件だ。


ハチワンダイバーについてはこちら(Wikipedia)を読んで頂けばいいんじゃないかと思う。基本的には「デフォルトで超展開」「じつはあんた将棋漫画じゃなくて格闘技漫画描きたいだろ」という、大体二つのセンテンスで説明が可能な気がする漫画である。

で、主人公が毎回なんだかよく分からないテンションの対戦相手と将棋を指していく訳なのだが、最近指してた相手が、これがゲームだ。

主人公はゲーム相手に将棋を指す。対戦相手のプレイヤーは「四間飛車」や「穴熊」といったカードを使ってコンピューターを指揮する、いわばコマンダーである。

で、思い出したのがこの記事だ。
将棋ソフトの方向性は間違っていると思う件

そうなのだ。最近の将棋ソフトは強くなり過ぎた。自慢じゃないが、私は生まれてこの方、bonanzaに勝ったことが一回たりともない。うさぴょんには辛うじて勝てるけど。

将棋ソフトがこの先生き残る為には、「リソースを使う方向」を考えなくてはいけない。「プレイヤーを増やす方法」、即ち「初心者にも遊ばせる方法」も考えなくてはいけない。強いだけでは裾野は狭まるばかりなのだ。

で、将棋ソフトの「強くなりすぎた」リソースを用いる一つの方法として、戦法を指示することによって強さをある程度希釈し、初心者には戦法の意味を考えさせ、出したい時には要所要所で手を出すことも出来る、この「指揮」形式というのは実はけっこーアリなんじゃないか、と私はそう思ったのだ。

ビジュアルが美少女である必要まあ無いとして。プレイヤーはCPUに戦法を指示し、攻守を選択する。場合によっては、幾つかの手からプレイヤーに選択させる方式でもいいだろう。あんだけリソースが有り余っているのだから、多少のブレくらいはCPU側で吸収出来る筈だ。うん、なんかアリな気がしてきたぞ。セガ辺りが手を出さんだろうか、コレ。


関係ないけど、最近久々にファミコン時代の将棋ソフトを遊ぶ機会があって、思考ルーチンの余りの優しさにしばし涙した。昔はこんなんだったんだなあ。

posted by しんざき at 22:47 | Comment(8) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
いつも楽しくROMってます!

 実況を面白く解説する事が可能になれば‥

 
 う〜ん、A級棋士に勝ち越すよりも、こっちの方が難解な気がしてきました(/_\;)

Posted by ROM君 at 2007年11月19日 03:05
 リンクの記事読んでませんでした(汗
 全く見当違いのコメントで失礼しました
 ソフトが強くなる事へのワクワク感は既に幻想になっている
 頭では解ったんですが‥
 染み付いてる感覚が抜けないw

Posted by ROM君 at 2007年11月19日 04:38
>ROMさん
>実況を面白く解説する事が可能になれば‥
最近のバーチャの実況とか凄いんで、アレを将棋でやれば結構面白いんじゃないか、とは私も思います。うるさそうだけど。

> 全く見当違いのコメントで失礼しました
え、別に見当違いでもないかと思うのでお気になさらず。
ただ、ボナンザとかやってると「これ以上強くしてどーする」とか思います。確かに。
Posted by しんざき at 2007年11月19日 08:14
柴田ヨクサルは「エアマスター」のころから結構好きで、力強い線で迫力のある絵が魅力です。 >本当に見当違いのコメント

では、本題。
>将棋ソフトの目指す方向
自分の意見としては、最強へのベクトルを示すソフトは絶対に必要なものと思います。つか、登山家が山に登るが如く、最強系の将棋ソフト製作者は人間を倒しにいくのは至極自然なことなのでしょう。それがなければ、将棋ソフト界も盛り上がらなかったでしょう。
とはいえ、「素人に遊ばせる」というか、「売る」というベクトルに重点を置くソフトも現れてもいい頃とは思われ。

>指揮系将棋ゲーム
>ビジュアルが美少女である必要まあ無いとして
美少女である必要がないのは同意ですが、とはいえ導入時はビジュアルは重要だと思われるので、とりあえず、古今東西の将棋漫画キャラを使う方向から最初は始まるんではないかと思います。
始まらない可能性が高いですが(w;
Posted by NOBIE at 2007年11月19日 20:46
>NOBIEさん
エアマスターはいい漫画でしたよね。一年半くらい最終回をやり続けてた様な気がしましたけど。

>とはいえ、「素人に遊ばせる」というか、「売る」というベクトルに重点を置くソフトも現れてもいい頃とは思われ。

将棋ソフトのリソースって、ホント勿体無いと思うんですよ。あれだけリソースが余ってれば、うまい抜き方をして初心者を強くしてあげる機能も果たせるんじゃないか、とか。

>古今東西の将棋漫画キャラを使う方向から最初は始まるんではないかと思います。

どういう訳か最初に哭きの竜が出てきました。あれは麻雀だっつー。
Posted by しんざき at 2007年11月20日 22:40
>即ち「初心者にも遊ばせる方法」
市販品ならそういう(強さを細分化した)ソフトがありますしネット系もあるので結局強さに奔るのは仕方ないかと。
恩恵もあるので(詰みや形勢判断がすぐ分かる)悪いことでは無いと思う。

>指揮形式
これだと待ったを容認している将棋になってしまうので。
ゲーム中にCPUに委任したり(逆も)できるので実際あるんですけどね
Posted by 金糸雀cipher at 2007年11月20日 23:50
>どういう訳か最初に哭きの竜が出てきました。
惜しい(w
Posted by NOBIE at 2007年11月21日 01:04
>金糸雀cipherさん
>市販品ならそういう(強さを細分化した)ソフトがありますしネット系もあるので結局強さに奔るのは仕方ないかと。

む、私の勉強不足でしたか。どーも、bonanzaとかやってると、初心者に遊ばせる気ないだろ開発者、とかついつい思い込んでしまいます。

>NOBIEさん
>惜しい(w
後で、帽子を被ってた名人の彼の名前をぐぐっておきます。
Posted by しんざき at 2007年11月23日 12:43
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