2008年01月03日

センター試験対策にまつわる軽いTIPS。


そういえばセンター試験の季節かぁ。何もかも皆懐かしい。

自分で受けた時のことよりも、どちらかというと家庭教師で色々と教えていた頃のことを思い出した。折角なので思い出したことをちらっと書いてみる。

センター試験に限らず、選択問題がメインになる試験を勉強する際には、ちょっとしたコツ、というか辿るべきプロセスがある。どこの予備校でも言ってたりするのか知らんが。

「正解の選択肢はどうでもいいから、間違いの選択肢をきちんとチェックしましょう」というプロセスである。勿論、自分がその問題を解けたかどうか、というのはあまり関係がない。


1.何故「正解の選択肢が合っているのか」を確認する。
2.何故「他の選択肢が間違っているのか」を確認する、あるいは考える。
3.出題者は、「どこで間違って欲しいと思って」その選択肢を用意したのか、を推測する。

言うまでもなく、重要なのは3番だ。

経験則ではあるのだが、特に国語や英語などの読解問題において、「間違わせ方のバリエーション」というものは意外な程少ない。出題者も人間だから、問題に関して無限のアイディアを持っている訳ではないというのも勿論なのだが。それ以上に、正解の選択肢に関して工夫を凝らす余り、間違いの選択肢については通りいっぺんのパターンしか用意していない、という状況が結構多いんじゃないかと私は思う。

「間違わせ方」という一点に絞ってみると、出題者の意図は割と簡単に読めるのだ。正解の選択肢からは「何が正解か」という情報しか得られないが、間違いの選択肢からはその問題の出題意図が読み取れる、という言い方をしてもいい。

つまり、重要なのは「問題出題者の視点を身につける」ということであり、その為の手段として「どうやって間違わせようとしているのか、を考える」という方法が有効だ、という話なのである。

予備校や家庭教師のバイトをしてみると、1番までしかやっていない人が割と多かった。というか、意識的に2番以降をやろうとしている人は皆無だった。上記の様なお話と同じく、「ある文章を読んだ時、自分ならどういう問題を作るか」という視点で読んでみても色々と参考になるので、余裕がある受験生の人はやってみるといいんではあるまいか。まあ、この時期にそこまでやってる余裕があるのかどうか知らないが。

取り敢えず、受験生の皆さまは体を壊さない程度に頑張ってくだせえ。
posted by しんざき at 21:15 | Comment(3) | TrackBack(0) | 雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
おお、今度の情報処理試験(SW)の参考にさせて頂きます。
SWは午後記述式らしいので、対策が有効なのは午前問題だけになりそうですが。。。
#情報処理試験の体系が変わる前に取っておきたい(^^;
Posted by niizato at 2008年01月05日 00:42
初めまして。さりげなく楽しみに拝見しております。今年大学受験を控えた者です。
2,3のポイントに関しては、僕の場合は学校の日本史の先生が授業を通して日頃から教えてくれていました。過去問演習においては正解を選ぶことよりも、正誤判断にどういった学習内容や読み取りが必要とされているのか、間違いの選択肢は何が違うのか全て確認することが重要であることや、どういう問題作成パターンで作られているのか意識することなどですね。
必要な知識がまだ定着しきっていない僕としては、2の観点を重視しています。これを意識しつつ模試等の復習をするだけでも広範な知識の確認・整理ができ幅広い対策になりますので。
駄文失礼しました。
Posted by とつ at 2008年01月06日 20:54
>niizatoさん
おお、情報処理試験受けますですか。頑張ってくだせえ。

ただ、純粋に「暗記」の問題になると、間違った選択肢が参考になるかどうか微妙だけど、

>とつさん
コメントありがとうございます。

>過去問演習においては正解を選ぶことよりも、正誤判断にどういった学習内容や読み取りが必要とされているのか、間違いの選択肢は何が違うのか全て確認することが重要であることや、どういう問題作成パターンで作られているのか意識することなどですね。

その先生のおっしゃる通りですねー。
私の場合はもうちょっと掘り下げちゃって、「出題者の意図を読め」「出題者は神様じゃない、案外読める」って話に落とし込んじゃいますけど。
Posted by しんざき at 2008年01月07日 17:58
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